キングダム 846話(最新話)考察wiki|847話はどうなる?胡亥から秦国滅亡?

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「キングダム」846話について。

いやー、前回のキングダム、第845話も本当に熱い展開でしたよね。

韓がまさかの無血開城を果たして、秦国が大きく動き始めたのが印象的でした。

※あくまでも予想ですがネタバレ注意です。

■目次

キングダム |846話までの振り返りと感想

昌平君の内政手腕が光っていて、彼が韓を無血で落としたと咸陽に報せが届いた時には、秦国中が歓喜に沸いたって描写もあって、読んでいるこっちもなんだか嬉しくなっちゃいました。

嬴政も、送られてくる大量の報告書に目を通して、これまでの苦労が報われたことに拳を握りしめていましたし、その喜びがひしひしと伝わってきましたよね。

僕としては、騰が六大将軍の座を退いて、外交や統治の道を選ぶと宣言したのには本当に驚かされました。

てっきり、武官としてさらに高みを目指すものだとばかり思っていたので、彼の決断には胸を打たれましたよ。 その一方で、信には李牧討伐という重い責任が託されて、若手が中心となる新時代が本格的に動き出したんだなって感じましたね。

王翦も黙っていませんでしたよね。

閼与で新たな「五将」を召集して、李牧との再戦に向けて模擬戦訓練を始めたんですから、彼の李牧討伐への執念にはゾクゾクしました。

楊端和も全戦力を招集して、着々と準備を進めている様子も描かれていて、いよいよ趙との総力戦が現実味を帯びてきたなとワクワクしましたね。

まさに「秦の新たな時代の幕開け」を感じさせる、重厚な幕開け回だったなって思います。

キングダム|846話のストーリー解説

そして迎えた今回の第846話、「つけたい名前」。

これがまた、戦の合間の「人」の情景を丁寧に描いた、本当に良い回でした。

物語は、韓攻略を終えた飛信隊の帰還から始まります。

勝者の凱旋って感じで、読んでいて「やったぜ、飛信隊!」って一緒に喜びたくなりましたよ。

信が数人の護衛と魏方面にある「丈(じょう)」という国境守備の要の城にいる王賁を訪ねたのは、新鄭攻めの際に魏軍を足止めしてくれた礼を伝えるためだったんですね。

でも、王賁は相変わらずで、信はたったの3分で追い返されちゃったんです(笑)。

それでも、信が去った後に王賁が一人「フッ」と笑う表情には、彼なりの信への信頼や実力を認める気持ちが滲み出ているように見えました。

その後、信は帰路で偶然、蒙恬率いる楽華隊と遭遇して、両隊でどんちゃん騒ぎをしたようです。

モンテンと信って、やっぱり気が合いますよね。 僕も一緒に混ざって飲み明かしたかったです! 飛信隊が農民部隊から秦の主力部隊に成長したことも感じられて、なんだか胸が熱くなりましたよ。

そして、物語の大きな見どころが「新たな命の誕生」でしたね。

信が咸陽に帰還して、大王・嬴政に呼び出されて1年ぶりの再会を果たしたんです。

二人がゆっくり話そうとした矢先に、宮女の一人である陽が嬴政の子を出産したとの報が届き、信もその場に立ち会うことになったんです。

陽って、信が「根性宮女」って呼んでた宮女でしたよね。

顔見知りの宮女が政の娘を産んだことに、信も自分のことのように喜んでいました。

さらに、その何日か後には、嬴政の最後の子であり、後の第二代皇帝となる「胡亥(こがい)」が生まれたんです。

でも、この胡亥の誕生シーンの演出がすごく印象的でしたね。

他の子の誕生が明るく描かれる中で、胡亥のシーンだけ黒くて不気味な背景で強調されていて、歴史を知っている僕たち読者にとっては、その不穏な空気が背筋をゾワッとさせるものでした。

胡亥は後に宦官の趙高の策略によって幼くして皇帝となり、最終的には反乱が起きて自殺するという悲しい結末を迎えることが触れられていて、この光と影のコントラストが「キングダム」らしいなと感じました。

今後の秦の未来に大きな影響を与えるであろう、意味深な描写でしたね。 そして、もう一つの感動的な誕生が、信の仲間である尾平の長男の出産でした。

飛信隊の面々が立ち会う中で、子供は無事に生まれ、尾平はその子に亡くなった弟と同じ「到(とう)」という名を授けたんです。

この命名シーンは本当に胸に響きました。

戦場で命を落とした弟、到への尾平の深い想いが伝わってきて、彼の心境を考えると涙が止まりませんでした。

信も、政の子の誕生の時とは違って、どこか引き締まった表情で「おめでとう」と告げていて、隊長としての覚悟や「守るものが増えた」責任感が滲み出ていましたね。

この尾平の家族の描写は、飛信隊の絆が戦場だけでなく、家族の形でも繋がっていくことを示していて、「キングダム」の人間臭さが全開で描かれていました。

キングダム|846話の感想

読者の皆さんからの感想も、僕と同じように感動と不安が交錯していましたね。

「尾平の子の名前が泣ける」「信と王賁、蒙恬の友情が熱い」「羌礼のキューピッド最高!」といった感動の声が多かった一方で、「胡亥の登場が不気味すぎる」「信の約束が死亡フラグで怖い」と、史実を知るファンからは秦の未来に対する懸念の声も上がっていました。

特に、羌礼が信と羌瘣を二人きりにしようとしたのに、政の呼び出しで中断されちゃったシーンは、「せっかくのラブコメ展開がー!」と残念がる声が多数でしたね。

でも、「これ以上フラグを立てないための政のファインプレーだったのかも」なんてユーモラスな解釈をしている方もいて、なんだか微笑ましかったです(笑)。

キングダム|847話はどうなる?

※あくまでも予想ですがネタバレ注意です。 さて、次回の第847話の展開ですが、戦いの歯車はさらに早く動き出すことになりそうですね。

趙北部での布陣移動や、飛信隊の実戦復帰、そして李牧側の対応が本格化する見込みだそうです。

韓の無血開城を成功させた昌平君の信頼がさらに増して、趙攻略の総力戦が物語のクライマックスに向かう予感がプンプンします。

王翦が新たに召集した「五将」たちも、今後の趙戦でどんな活躍を見せるのか、今から楽しみで仕方ありません。

史実の李牧と王翦の戦い、そして信がどう絡んでいくのか、本当に目が離せませんよね。

信と羌瘣の関係も、中断されてしまったラブコメ展開がどうなるのか、そして「戦争が終わったら結婚」というフラグの行方も気になります。 歴史的な背景を考えると、彼らの幸せな結末にも不安が付きまといますが、原先生がどう描いてくれるのか、期待しかありません!

そして、胡亥の登場は、物語が中華統一後の秦の衰退にまで踏み込む可能性を示唆しています。

嬴政の理想と、胡亥の暗愚な統治が今後どう描かれるのか、この先の展開も本当に注目ですね。

今回の「戦場の休息と新たな命」の回を経て、いよいよ大局が動き出すことになりそうで、僕もドキドキが止まりません!