ワールドシリーズ延長は何回まで?ドジャース対ブルージェイズ第3戦は18回

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皆さん、こんにちは!熱狂のMLBポストシーズン、ワールドシリーズの興奮が冷めやらない日々を過ごしているんじゃないでしょうか。

Google検索でワールドシリーズのルールや、先日行われたドジャース対ブルージェイズの歴史的な試合について調べている皆さんに、熱いブログ記事をお届けしますね。

特に第3戦はヤバかった!あの死闘を理解するためにも、まずはワールドシリーズの基本的な仕組みからガッツリ解説していきます。

■目次

MLBワールドシリーズの仕組み・ルール

■WSの基本:世界一決定戦

ワールドシリーズ(WS)は、MLBの全30チームが目指す「ワールドチャンピオン」、つまり世界一を決める最終決戦です。

大リーグはアメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)に分かれていますが、それぞれのリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)を勝ち抜いたチーム同士が激突する、まさに頂上決戦なんです。

シリーズは7試合制で行われ、先に4勝したチームが栄光を手にします。

どちらかのチームが4勝を挙げた瞬間、それ以降の予定されていた試合は即座に中止になるんですね。

試合会場の移動は、2試合、3試合、2試合という順番で進められます。

ここでホームアドバンテージ、つまり本拠地で試合を行う権利が重要になってきますが、WSではレギュラーシーズンで勝率が高かったチームに与えられるのがルールです。

ホームアドバンテージを得たチームは、第1戦、第2戦、そしてもしもつれた場合の第6戦、第7戦を、自分たちの本拠地で戦えるわけです。

ちなみに、ポストシーズンの途中のラウンドでは、ワイルドカードのチームが地区優勝チームと対戦する場合、勝率に関係なく地区優勝チームがホームアドバンテージを得るという特殊なルールがありますが、ワールドシリーズでは純粋にレギュラーシーズンの成績だけで決まるのがポイントです。

MLBワールドシリーズ延長は何回まで?

■延長戦ルール:「無制限」のドラマ

さて、これが今回の第3戦で最も注目を集めたルールの部分かもしれません。

ワールドシリーズを含むMLBのポストシーズンでは、レギュラーシーズンとは違って、延長戦に回数制限はありません

つまり、勝敗が決着するまで、何イニングでも戦い続けることになります。

日本のプロ野球だと12回で打ち切りになることが多いですが、MLBのプレーオフは「終わらない戦い」なんですよ。

さらに重要なのは、レギュラーシーズンの延長戦で採用されている、「無死二塁から始めるタイブレーク(ゴーストランナー)」のルールは、ポストシーズンでは一切適用されないということです。

延長10回になっても、ランナーがいない状態で通常のイニングと同様にスタートします。

これは、MLBがポストシーズンの公平性や緊張感を維持し、歴史に残るドラマを生むことを重視しているからだとされています。

ただ、ご存知の通り、先日行われた第3戦は延長18回、6時間39分という途方もない長さになり、この「無制限延長」ルールについて、ファンやメディアの間で「長すぎる」「選手の負担が大きい」という議論が爆発的に広がっていますね。

野球ファンとしては、伝統を重んじる気持ちもわかるんですが、あの消耗戦を見ると、選手の怪我が心配になるのも正直なところです。

ドジャース対ブルージェイズ第3戦は延長18回で決着|MLBワールドシリーズ2025

■ドジャースvsブルージェイズ:6時間39分の激闘

2025年10月27日(日本時間28日)にドジャー・スタジアムで行われたワールドシリーズ第3戦は、まさに語り継がれるべき大激闘になりました。

結果は、ドジャースが6対5でブルージェイズにサヨナラ勝ちを収め、対戦成績を2勝1敗とリードしました。

この試合、何と言ってもドラマチックだったのは、延長18回裏にドジャースのフレディ・フリーマン選手がバックスクリーンへサヨナラ本塁打を放ち、ついに死闘に終止符を打った瞬間です。

試合時間6時間39分は、ワールドシリーズ史上2番目の長さという、記録的な試合でした。

そして、この試合の主役は間違いなく、ドジャースの大谷翔平選手だったと断言できます。

大谷選手は「1番DH」で先発出場し、初回に二塁打で出塁すると、3回にソロホームランを放ち、ポストシーズン通算10本目として松井秀喜選手の日本人最多記録に並びました。

さらに5回に適時二塁打で同点のホームを踏むと、7回にはこの試合2本目となる同点ソロを左中間へ運び、ポストシーズン通算11本塁打で松井選手を抜いて日本人最多記録を更新しました。

なんと、この日の大谷選手は、2本塁打、2二塁打を含む4打数4安打3打点3得点という、もう漫画みたいな活躍ぶりだったんです。

しかし、ブルージェイズベンチは9回以降、この異次元のバッターとの勝負を徹底的に避けました。

9回、11回、13回、そして15回と、4打席連続で申告敬遠という超異例の対応。

本拠地ドジャー・スタジアムからは大ブーイングが鳴り響きましたが、相手チームが恐れおののいているのが痛いほど伝わってきましたね。

最終的に、大谷選手は17回の第9打席も四球で出塁し、この試合9打席すべてで出塁という、まさに歴史的な大活躍を演じました。

また、日本のファンとして胸が熱くなったのは、同点の8回に佐々木朗希投手がワールドシリーズ初登板を果たし、一死一、二塁のピンチを内野ゴロ2つで切り抜けるという、痺れる好救援を見せてくれたことです。

そして、延長18回には、わずか2日前に完投勝利を挙げた山本由伸投手が、リリーフ陣が限界を迎える中で、ブルペンで登板準備を始めたという情報には、彼の責任感の強さに感動しましたね。

結果的にサヨナラ勝ちで登板は回避されましたが、チームの総力戦が極まっていた証拠です。

まとめ

■野球の醍醐味と次戦への期待

6時間39分という常軌を逸した試合時間でしたが、この死闘こそが、MLBポストシーズン、特にワールドシリーズの持つ「無制限延長」ルールの生み出す、極限のドラマなんだと改めて感じました。

大谷選手が松井秀喜氏の持つポストシーズン通算本塁打記録を更新した瞬間、そしてその直後から4連続で勝負を避けられたという事実は、彼がどれほど相手にとって脅威であるかを物語っています。

そして、最後はフリーマン選手という大黒柱の一発で決着。

これぞ、まさしく「筋書きのない物語」というやつですよ。

次の第4戦は、なんと大谷選手が先発マウンドに上がる予定です。

この激闘の疲労が心配ではありますが、あの異次元のバッティングに加えて、ピッチングでも世界一に近づく姿を見せてくれるはずだと信じています。

我々ファンも、次の試合に向けてしっかり体力を回復させて、引き続きこの熱狂のワールドシリーズを楽しみましょう!