MLB狂の皆さん、こんにちは!
レギュラーシーズンもいよいよ最終盤、日本時間の9月26日現在、我らが大谷翔平選手が巻き起こしているホームラン王争いから、もう目が離せませんね!
ドジャースは今日、見事に地区優勝を決めましたが、個人のタイトル争いはまだまだヒートアップしています。
「大谷の残り試合はあと何試合?」「シュワバーとの差は?」と検索されている方が多いでしょう。今知るべき最新情報と、この激戦の行方を徹底解説していきます!
■目次
大谷翔平(ドジャース)終盤戦の戦況
大谷、自己最多タイ54発も残り3戦
ドジャースのレギュラーシーズンは、日本時間9月26日早朝のダイヤモンドバックス戦勝利で、ナ・リーグ西地区の4連覇を達成しました。
この優勝を決めた大事な試合で、大谷選手が圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。
彼は4試合ぶりとなる54号2ランを放ち、昨シーズンの自身のキャリアハイであり、球団記録でもある54本に並びました。
さらに、これでシーズン101打点となり、2年連続3度目の100打点も軽々クリアです。本当に凄すぎる!
さて、気になる残り試合数ですが、9月25日(日本時間26日)のDバックス戦を含めて残り4試合という情報がありましたが、この試合で54号を放ち地区優勝を決めたため、残っているのはマリナーズとのビジター3連戦のみとなりました。
つまり、大谷選手に残された打席は、あと3試合だけなんです。
一刻一秒、彼の打席を見逃すわけにはいきませんね!
シュワバーは56発、球団記録更新に照準
一方、ナ・リーグの本塁打王争いでトップを走っているのは、フィリーズのカイル・シュワーバー選手です。
彼は9月24日(日本時間25日)のマーリンズ戦で、なんと2試合連続となる55号と56号を立て続けに放ち、一気に大谷選手との差を広げました。
この結果、現時点での差は2本。シュワバー選手が56本、大谷選手が54本という状況です。
フィリーズはナ・リーグ東地区で優勝を決めており、シュワバー選手の残りの試合数は、彼が56号を放った時点で残り4試合でした。
フィリーズのロブ・トムソン監督は、2006年にライアン・ハワードが記録した球団最多本塁打記録58本にあと2本と迫るシュワバー選手に対し、「記録は破られるためにある」と語り、記録更新のチャンスを与えるためにスタメン出場を継続させることを明言しています。
これはもう、シュワバー選手が本気で60本塁打の大台を目指しに来ている、と見て間違いないでしょう。
大谷翔平(ドジャース)残り試合数は?シュワバーとのホームラン争い・記録は?
ホームとアウェイの差がデカい
この最終盤で、シュワバー選手に有利と見られている大きなポイントがいくつかあります。
一つ目は、残り試合の開催地です。
フィリーズは残りの試合を全てホーム(シチズンズバンクパーク)で戦うことになっています。
シュワバー選手はホームでのホームラン数が多く(9月24日時点で31本、大谷選手は29本)、自分の力をリラックスして出しやすい環境にあると言えるでしょう。
一方で大谷選手のドジャースは、残りの3試合すべてがアウェイ(ビジター)です。
これは、ホームランを打つためのリズムや集中力を考えると、心理的なハンデになるかもしれません。
相手チームの「モチベーション格差」
二つ目の大きな要因は、対戦相手のチーム状況です。
フィリーズが残す相手は、マーリンズとツインズ。
これらのチームはポストシーズン進出の可能性が既に消滅している、もしくはほぼ消滅しているチームです。
つまり、相手投手陣はポストシーズン進出がかかったチームのようにガチガチで来るわけではなく、勝負を避けるための「申告敬遠」のリスクが低いと予想されます。
中にはマイナーから上がってきたばかりの若い投手が伸び伸び投げてくるケースもあり、これはシュワバー選手にとって力量的に有利に働くと専門家も指摘しています。
実際、マーリンズの投手陣は「ショボい」という声もありますからね...(ごめん、マーリンズファン)。
対する大谷選手のドジャースが戦う相手は、マリナーズとの3連戦です。
マリナーズは既にポストシーズン進出を決め、一時は地区優勝の可能性を残していましたが、別の情報では24年ぶり4回目の地区優勝を決めたという話もあります。
彼らはポストシーズンの組み合わせやシード順位も懸かっていますから、最後まで気を抜けない手強い相手であることに変わりはありません。
特にドジャース相手には、大谷選手という危険なバッターを相手に、チームの勝利を優先して申告敬遠が増える可能性が非常に高いんです。
大谷選手自身も「チームの勝ちが一番」という考えを持っているため、無理に本塁打を狙わず、四球を選ぶことを優先するでしょう。
これはホームラン王争いにおいては、大きな足枷になってしまいます。
魚雷バットとクアーズ効果?
さらに、シュワバー選手は「魚雷バット」を使っているという話も出ています。
このバットは芯が広く、パワーさえあればホームランに持って行かれやすいとのこと。シュワバー選手はこのバットで20本増やしているという意見もあるほどです。
実際、彼の当たりは「ホームランじゃないだろう」という打球でも入ることがあるそうで、彼のホームラン製造機としての驚異的なペースを支えているのかもしれません。
また、シュワバー選手が8月に1試合4本塁打という偉業を達成したこともあり、彼が一度波に乗ると手がつけられないのも非常に怖いところです。
対照的に、大谷選手がもしホームラン記録を最優先するなら、ロッキーズのような高地にあるチームに移籍すればもっと稼げる、なんていう意見まで飛び出しています。まあ、ドジャースでワールドシリーズを獲るのが一番ですが!
大谷翔平の逆転への期待と偉業
絶好調の打撃で奇跡を起こせ
2本差を追う大谷選手ですが、彼の打撃の調子は非常に良いです。
9月に入ってすでに8本塁打を量産しており、直近の試合でも1試合1本ペースで打っているという声もあります。
彼のバッティングは「逆方向」(レフト)へも放り込むことができるほど技術が成熟しており、54号も右手一本で右中間へ運ぶような豪快な一発でした。
これはもう、奇跡を期待するしかないですよね。残り3試合で3本打てば同点、4本打てば逆転タイトル獲得です。
ホームラン王争いで2本差をひっくり返すのは、決して不可能ではありません。我々ファンは、ただただ彼のパワーを信じて応援し続けるのみです。
もし大谷選手が3年連続で本塁打王を獲得すれば、2001年から2003年にかけて達成したアレックス・ロドリゲス以来、実に22年ぶりの快挙となります。この歴史的な瞬間に立ち会いたい!
150得点達成なるか?
ホームラン王争いだけでなく、大谷選手は別の歴史的な大記録にも挑んでいます。
それは、シーズン150得点です。
現在、大谷選手はメジャー全体でトップの143得点を記録しており(9/25時点)、残り3試合で9得点を追加すれば到達します。
150得点という数字は、2000年のジェフ・バグウェル(152得点)以来、25年ぶりの偉業です。
この記録、本当にレアなんです。バグウェルの前となると1949年のテッド・ウィリアムスまで遡る必要があり、140得点だけでも特筆すべきことなんですが、150得点は「きわめて稀」な数字なんですよ。
得点はホームランだけでなく、ヒットや四球で出塁し、後続の打者(ベッツ、フリーマンなど)が返してくれないと記録できません。
まとめ
ドジャースは地区優勝を決めたばかりでチームの雰囲気も最高潮。ポストシーズンに向けて弾みをつけるためにも、大谷選手の出塁と得点への意識は高まるでしょう。
打点も101打点と大台に乗せましたし、ホームラン王争いも含め、最後の3試合で大谷選手がどれだけの数字を残せるのか、本当に楽しみで夜も眠れません!
私たちファンは最後まで熱い声援を送り続けましょう!
Go Shohei! Go Dodgers!