ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)1話wiki|視聴率・感想は面白い?つまらない?

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「ESCAPE それは誘拐のはずだった」の第1話、本当に痺れる展開でしたね。

日本テレビ系水曜22時枠で10月8日に放送が始まったばかりのこのドラマ、僕も放送前から楽しみにしていました。

社長令嬢と逮捕歴のある青年が手を組んで逃避行を始めるという設定が、もうすでに心臓を鷲掴みにしてきます。

Google検索でこのドラマにたどり着いたあなたのために、第1話の濃密な内容を、徹底的に解説していきますね。

ぜひ最後までお付き合いください!

※当記事はネタバレに配慮して作成しています。

■目次

ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)wiki|1話どんな話?

【公式サイト あらすじ をもとに解説】

引用:https://www.ntv.co.jp/escape/story/01.html

日本有数の大企業・八神製薬の社長令嬢・八神やがみ結以ゆい(桜田ひより)の20歳のバースデーパーティーが、都内のホテルで盛大に開かれている。母を早くに亡くし、父である八神製薬2代目社長・八神慶志やがみけいし(北村一輝)のもとで大切に育てられてきた結以。少女の面影を残しながらも、集まった政財界の重鎮らを前に堂々と壇上に立った結以は、自ら発案した『給付型奨学金プログラム』の設立を発表。結以の気構えと気品あふれるたたずまいに、列席者からは賞賛の声と惜しみない拍手が送られる。父の慶志はその姿を祝福し、この日のために準備していた結以の生まれ年に作られたワインを振る舞う。

パーティー終了直後、結以は慶志の秘書で目付け係でもある万代ばんだい詩乃しの(ファーストサマーウイカ)に付き添われてホテルの控室に戻る…緊張が解け、一息ついた瞬間・・・事件が起こった!結以の部屋に潜んでいた清掃員に扮した2人の男が襲い掛かり、抵抗空しくスタンガンを当てられ、誘拐されてしまった!!

誘拐犯は、結以とは正反対の、日の当たらない世界を生きてきた林田大介はやしだだいすけ(佐野勇斗)。仲間の山口やまぐち健二けんじ(結木滉星)と共に結以を寝袋に隠すとランドリーカートに入れ、主犯格の斎藤丈治さいとうじょうじ(飯田基祐)が用意した車でホテルを去る。

一方、結以の控室に食事を運んだ万代はその異変に気付き、即座に慶志に連絡。彼女の手元にはなぜか結以の位置を示すGPSが表示されており、その移動速度から車で連れ去られたことを察知したのだ。誘拐疑惑の知らせを受けた慶志は思うところがあり、パーティーに参加していた結以の叔母である霧生きりゅう京みやこ(富田靖子)に電話をかける。嘘の忘れ物の話から京の所在を探る慶志。京はそんな電話を隣にいた夫の霧生きりゅう忍しのぶ(神尾佑)と共に訝しむ。慶志と京の間にはパーティーの時からただならぬ空気感が漂っていた。それには八神製薬の“血”が深く関わっている。八神製薬の本来の血筋は創業者で故人の八神やがみ恭一きょういち(間宮啓行)の娘である京だったが、慶志は恭一に認められ養子縁組をする形で会社を継いだ後継者だったのだ…

そんな慶志の元に、秘書の藤ふじ颯太そうた(田中俊介)から『八神結以を返してほしければ今日の18時までに3億円用意しろ』と身代金の要求が届いたことが知らされる。誘拐された結以は、犯人グループによって山間の空き家に運ばれ手錠で拘束されていた。山口は身代金の受け渡し場所に向かって車で出発。目を覚ました結以は「お金が必要なんですか?もし力になれることがあれば……」と犯人たちへの説得を試みるが、斎藤はその言葉を遮り「金じゃない。あんたの父親を苦しめたいだけだ」と返す。その答えに驚きを隠せない結以。その頃、空き家の表にはGPSを追跡してきた万代とセキュリティーガードたちが到着。結以を救うべく突入を開始!不意の出来事に慌てる誘拐犯グループ!斎藤は大介に結以を連れて逃亡することを指示した直後、持病の心臓の発作が起きて倒れてしまう。手錠でつながれたまま車に乗り込む結以と大介。誘拐計画は急きょ中止に…!今さら後戻りできない大介…。結以もまた、人には決して言えない秘密を抱えていて…。

“絶望”から逃れようとする2人は、そのまま逃亡を開始!運命にあらがうように、2人は行く当てもなく自由を求めて走り出す!計画が失敗したのは大介の裏切りだと勘違いして憤る山口、結以が拘束された空き屋に偶然居合わせた従姉弟インフルエンサー・大西おおにし真咲まさき(加藤千尋)と大西おおにし岬みさき(髙塚大夢)、大介と過去に因縁のある少年捜査課の刑事・小宮山こみやま拓たく(松尾諭)、近くを通る警察車両のサイレンに不敵な笑みを浮かべる謎の女(志田未来)、以前より八神製薬を嗅ぎまわっている週刊誌記者・白木しらき広太ひろた(山口馬木也)…。さらに、結以と大介の行く手を阻もうとする者たちが、それぞれに動き始める!!生まれも育ちも正反対、出会うはずのなかった結以と大介。けれどこのめぐり合わせが、2人に関わる人々の運命を変える事になる…!現実を変えようと抗う逃亡の果てに、2人を待ち受ける運命とは――!?

ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)|1話ストーリー解説

【公式サイトあらすじ、ニュースやX(旧twitter)投稿、感想ブログなどをもとに解説】

物語の幕開けは、日本有数の大企業である八神製薬の社長令嬢、八神結以(桜田ひより)の20歳の誕生日パーティーです。

母を早くに亡くした結以は、父であり二代目社長の八神慶志(北村一輝)のもとで大切に育てられてきました。

そんな華やかなパーティーの直後、清掃員に扮した誘拐犯の林田大介(佐野勇斗)らによって、結以はスタンガンで襲われ誘拐されてしまいます。

犯人グループは八神製薬に3億円の身代金を要求しましたが、主犯格の斎藤丈治(飯田基祐)が、身代金を受け取る前に持病の心臓発作で急死するというまさかの事態に。

誘拐計画は急遽中止になり、大介は結以を連れて逃亡することになりますが、ここでこの物語のタイトルにある"はずだった"が効いてくるんです。

結以は逃げる隙があったにもかかわらず、なぜか誘拐犯の大介に協力的な姿勢を見せ、そのまま一緒に逃走を開始したんです。

しかも、斎藤は身代金目当てではなく、結以の父である慶志を苦しめることが目的だと、結以に語っていました。

お互いの素性がバレないよう、結以は「ハチ」(八神の「八」から)、大介は「リンダ」(林田を音読みして)と呼び合い、世間を欺くために手を繋いで歩くシーンは、誘拐ものなのにどこか可愛らしいラブコメディのような雰囲気すらありましたね。

二人が向かう先は、結以が実の母のように慕い、全幅の信頼を寄せる元家政婦の城之内晶(原沙知絵)がいる栃木・宇都宮です。

育ちも性格も正反対の二人が、逃亡という運命共同体になり、現実にあらがっていく、心震わすヒューマンサスペンスが開幕しました。

ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)|1話の感想は面白い?つまらない?

次に、SNSやレビューサイトでの視聴者の感想を見ていきましょう。

全体として、初回は「今期の隠れたヒット作」として非常に評価が高いようですよ。

特に、誘拐犯と被害者という関係なのに、結以(ハチ)と大介(リンダ)のコミカルな掛け合いのテンポ感が「めちゃいいコンビ」「心掴まれた」と大絶賛されています。

シリアスな題材なのに、二人のシーンはどこかほっこりして、ラブコメディのようだという意見も多かったですね。

結以がお嬢様なのに合気道の投げ技を披露したり、誘拐犯の大介がどこか抜けている(ポンコツ)ため、結以がリードしている展開も新鮮で好感度が高いみたいです。

個人的には、佐野勇斗くんの金髪の粗暴な前科持ち青年役と、桜田ひよりちゃんの気品あるが強い令嬢役という、仰天チェンジした二人のバランスが最高でした。

ただ、演出面については賛否両論ありました。

放送中、画面右上にずっとタイトルテロップが表示されていたことに対し、「バラエティの再現ドラマみたいでチープ」「緊迫感が薄れる」と不評の声が相次いでいました。

僕もあれは気になりましたね、せっかくのサスペンスなのに没入感が削がれてしまうのはもったいないと感じました。

一方で、あれが何か伏線なのではないか、見ているこのドラマ自体が再現ドラマというオチになるのでは?と考察する視聴者もいて、考察ドラマとして期待されている側面もあるようです。

また、この誘拐・逃亡劇が、過去の類似作品(例えば『誘拐の日』)と比較され、展開のベタさを指摘する声もありました。

ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)|1話の視聴率は?

随時更新

ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)|1話キャスト・登場人物

続いて、謎の多いキャスト・登場人物について深掘りしていきましょう。

八神結以(桜田ひより)は、ただのお嬢様ではなく、合気道で反撃を試みる行動的な一面や、頭の回転の速さで大介をリードする賢さを持っています。

そして何より、結以には触れた相手の何かが見えるという秘密があるようで、大介に触れた時にはピンク色の細胞分裂のようなイメージが見えていたため、「悪い人じゃない」と判断したのではないかという推測がされています。

林田大介(佐野勇斗)は、日の当たらない世界を生きてきた前科持ちの青年ですが、結以に手荒な真似をしようとした仲間を制止する優しさも見せました。

少し間抜けで詰めの甘いところがあるため、結以との凸凹コンビが魅力的です。

結以の父、八神慶志(北村一輝)の存在は、物語の最大のキーになりそうですね。

誘拐犯の斎藤が慶志を苦しめるのが目的だと言っていた上、慶志は結以の足にGPSをつけて監視するという異常な束縛を見せています。

彼は一見紳士的ですが、秘書の万代詩乃(ファーストサマーウイカ)が彼の前でひどく怯えている様子も描かれており、裏の顔があるのは明らかです。

誘拐犯の主犯だった斎藤丈治(飯田基祐)は、慶志の大学時代の同期で研究仲間だったことが初回で判明し、彼が慶志から恨みを買ったスキャンダラスな過去が誘拐の動機になっています。

他にも、誘拐計画が失敗したことを大介の裏切りだと勘違いしている仲間の山口健二(結木滉星)や、八神製薬を嗅ぎ回る週刊誌記者の白木広太(山口馬木也)、そして、不敵な笑みを浮かべる謎の女(志田未来)など、様々な人生が逃亡劇に絡み合ってくる予感がプンプンします。

ESCAPE それは誘拐のはずだった(ドラマ)|1話からの展開を予想・考察

さて、熱くなる次回2話の展開の予想・考察ですが、間違いなく物語の核心に迫る「八神製薬の闇」が明かされそうです。

まず、斎藤が慶志に対し「お前にも娘を失う気持ちを味わわせてやる」という犯行声明を出していたことから、斎藤は20年前に娘を亡くしており、これが慶志との因縁に関係していると予想されます。

第2話では、慶志の指示で動いていた秘書の万代(ウイカ)が、斎藤の元妻である高木悦子(黒沢あすか)と接触し、斎藤と慶志の間に27年前の因縁があった事実、つまり“八神製薬の闇”にたどり着くことが予告されています。

27年前といえば、結以が生まれる前、一体何があったのでしょうか。

慶志が斎藤と大学で研究をしていた仲だったこと、そして彼が当初警察の捜査を止めようとしていたことから、何か知られてはまずい研究や医療ミスを隠蔽したスキャンダルなどが絡んでいる可能性が高そうですね。

一方、ハチ(結以)とリンダ(大介)の逃亡劇は、最初の目的地である元家政婦の晶の店に向かいますが、晶はすでに離婚し別の店で働いていることが分かります。

この晶も夜中にガラの悪い男とデートしているなど、何か秘密を抱えているようですし、宇都宮で二人が予期せぬ事態に巻き込まれることも予告されています。

誘拐犯と被害者が、世間からストックホルム症候群と言われかねないまま、今後恋に発展していくのかどうかも、多くの視聴者が注目しているポイントです。

第1話は謎の提示に留まっていましたが、次回からは確実に伏線回収と考察が過熱していくことになるでしょう。

まとめ

個人的には、慶志の異常なまでの束縛が、斎藤の「娘を失う気持ち」という言葉とどう結びつくのか、この父の裏の顔こそが最大の焦点だと思っています。

第2話は10月15日水曜22時から放送予定です。絶対に目が離せませんね!

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。