皆さん、こんにちは!
火曜の夜9時が待ち遠しい「誘拐の日」、第7話、皆さんもハラハラしながらご覧になったのではないでしょうか。
怒涛の展開に、私も興奮が冷めやらない状態です。
ぜひ最後までお付き合いください!
※当記事はネタバレに配慮して作成しています。
■目次
- 誘拐の日(ドラマ)wiki|7話までのストーリーの振り返り
- 誘拐の日(ドラマ)wiki|7話、黒幕・犯人の正体は誰?
- 誘拐の日(ドラマ)|7話ストーリー解説
- 誘拐の日(ドラマ)|7話の感想は面白い?つまらない?
- 誘拐の日(ドラマ)|7話の視聴率は?
- 誘拐の日(ドラマ)|8話はどうなる?7話からの展開を予想・考察
誘拐の日(ドラマ)wiki|7話までのストーリーの振り返り
これまでの物語を少し振り返ってみましょう。
物語は、娘さんの治療費を稼ぐために、どこか抜けていてお人好しな誘拐犯・新庄政宗(斎藤工さん)が、資産家の病院長の娘である七瀬凛(永尾柚乃さん)を誘拐しようとするところから始まりましたね。
ところが、凛はひょんなことから記憶喪失になってしまい、さらに両親は殺害されてしまうという、まさかの展開。
政宗は誘拐犯の濡れ衣を着せられ、記憶を失った天才少女・凛と奇妙な共同生活を送ることになります。
警察や謎の男たちに追われながらも、二人の間にはまるで本物の親子のような、温かい絆が芽生えていきました。
特に、凛が両親から愛情を知らずに育ち、実験体として扱われていたこと、そして政宗だけが「人間扱い」してくれたことに心を開いていく様子は、本当に胸を打ちました。
そして、政宗の元妻・汐里(安達祐実さん)も登場し、彼女が実はHIV感染者であること、そして過去に政宗と娘の芽生のもとを去った理由が明かされるなど、彼女の抱える壮絶な秘密に引き込まれましたよね。
さらに、凛の頭脳に隠された「次世代知能開発プロジェクト」という壮大な秘密が明らかになり、水原博士(内田有紀さん)やケビン福住(鈴木浩介さん)といった、プロジェクトに関わる人物たちが続々と登場。
彼らの目的は、凛の父が開発した「天才を作る薬」の組成表だったり、凛そのものだったり、欲望と陰謀が渦巻いていました。
凛の両親の殺人事件の真相も、警備員の松田が関与していると一旦は明かされましたが、どこか腑に落ちない部分が残っていたのも事実です。
そして前回、第6話では、凛と政宗が窮地を脱するため、凛の元家庭教師である弁護士・山崎忠(深澤辰哉さん)に30億円の身代金を要求するという、大胆な反撃に出ました。
山崎弁護士がこの要求にどう応じるのか、須之内刑事(江口洋介さん)が独自捜査を続ける中でどこまで真実に迫るのか、目が離せない状況でしたよね。
誘拐の日(ドラマ)wiki|7話、黒幕・犯人の正体は誰?
【公式サイト あらすじ をもとに解説】
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/yuukainohi/story/0007/
ついに最終章突入――。
弁護士・山崎忠(深澤辰哉)、医学博士・水原由紀子(内田有紀)の2人を味方に引き入れ、逃亡計画を実行した、新庄政宗(斎藤工)と七瀬凛(永尾柚乃)。新庄は、凛を手に入れようとする投資会社“Zキャピタルズ”の日本支部長・ケビン福住(鈴木浩介)を取り押さえることに成功する。
一方、身代金の受け渡し場所に現れたのは、刑事・須之内司(江口洋介)だった。実は、新庄は須之内に電話をかけ、ひそかに協力を依頼していたのだ。娘・芽生(日下莉帆)の手術を見届けたら自首をしてすべてを話す、という新庄の言葉を信じた須之内は捜査本部には黙って現場に乗りこみ、鮫洲豪紀(栄信)を逮捕する。
福住も確保し、鮫洲も捕まり、新庄と凛はついに芽生の手術に向かう。須之内に語ったとおり、新庄は芽生の手術が終わったら凛を山崎に託して自首し、それで事件をすべて終わりにするはずだった。
ところが、警察上層部にZキャピタルズからの圧力がかかったのか、鮫洲たちが釈放されてしまう。そして病院に到着する寸前、凛は再び福住、鮫洲らにさらわれ、山崎にも絶体絶命の危機が襲いかかり…!? そんな中、須之内の捜査により、新庄の過去にまつわる“衝撃の秘密”が浮かび上がって…!?
誘拐の日(ドラマ)|7話ストーリー解説
【公式サイトあらすじ、ニュースやX(旧twitter)投稿、感想ブログなどをもとに解説】
さて、迎えた第7話は、まさに最終章にふさわしい怒涛の展開でした。
新庄と凛は、山崎弁護士と水原博士を味方につけ、ついにケビン福住を捕まえることに成功します。
新庄は、娘の芽生の手術が終わったら自首すると約束し、須之内刑事もそれに協力して鮫洲豪紀(栄信さん)を逮捕するという、一時的にではありますが、希望の光が見える展開でした。
しかし、好事魔多しとはこのことでしょうか。
警察上層部にZキャピタルズからの圧力がかかり、鮫洲たちがまさかの釈放。
そして、芽生の手術に向かおうとしていた矢先、凛は再び福住と鮫洲に連れ去られてしまい、山崎弁護士も彼女を守ろうとして腹部を刺されるという、絶体絶命のピンチに陥ってしまいました。
山崎弁護士の安否が気になって、私の心臓もバクバクでしたよ。
刺されて意識を失ったように見えたので、まさか…と不安になりましたが、どうやら命は取り留めたようで、本当に安心しました。
彼が身を挺して凛を守る姿は、クールな印象が強かった彼の人間味を際立たせていましたよね。
さらに、須之内刑事が追っていた新庄の過去に関する衝撃の秘密が明らかになりました。
政宗と汐里が育った養護施設を訪れた須之内は、幼少期の政宗が実は優秀な子どもで、か弱かった汐里を守っていたという衝撃の事実を聞かされます。
汐里は政宗から養子の座を奪い取っただけでなく、彼が服用していた脳の痛み止め(ラムネ)をすり替えるという卑劣な手を使っていたことも判明。
「まさか、汐里がここまで…」と、その悪女ぶりに背筋が凍りました。
彼女の異常な言動の裏には、幼少期の壮絶な経験と、誰からも愛されなかったという歪んだ感情があったのかもしれませんが、それにしても政宗の優しさを利用するその手口は許せません。
汐里こそが、今回の事件の真の黒幕、あるいはその中心にいる人物であることが、この第7話で確信に変わりましたね。
彼女の目的は、単に金銭や権力だけでなく、過去の恨みを晴らすこと、そして本来自分が得られるはずだったものを取り戻すことだったのでしょう。
誘拐の日(ドラマ)|7話の感想は面白い?つまらない?
視聴者の皆さんも、第7話の展開には大きな衝撃を受けていましたね。
SNS上では、「怒涛の展開で心臓がもたない」「山崎弁護士、刺されるシーンで震えた」「まさかの汐里さん、怖すぎる」といった声が多数上がっていました。
特に深澤辰哉さん演じる山崎弁護士の過去が明かされ、彼の「愛に飢えた」という設定が、単なる冷徹な弁護士ではなかったことが分かった時には、「彼の演技にスタンディングオベーション」というコメントに私も同感でした。
彼の声の演技だけで、抱えてきた苦悩や葛藤が伝わってきて、本当に心を揺さぶられましたよね。
一方で、「韓国版と比べると展開が急すぎる」「伏線回収が雑に感じる」といった批判的な意見もありましたが、私としては、スピーディーな展開と、斎藤工さん演じる政宗のどこか間抜けで憎めないキャラクター、そして永尾柚乃ちゃんの大人顔負けの演技力が見事に融合し、毎週火曜日の夜をこれほどまでに楽しみにさせてくれるドラマは他にありません。
特に、政宗と凛の「お互いを信頼し、守り合う」という疑似親子の絆が深まる様子は、シリアスな事件の合間にホッと一息つける温かさを与えてくれて、本当に魅力的です。
誘拐の日(ドラマ)|7話の視聴率は?
第1話 7月8日 パパは誘拐犯!? 記憶喪失の少女と殺人の謎 6.6%
第2話 7月15日 パパは殺人犯!? 蘇る記憶の中の真犯人―─ 5.6%
第3話 7月22日 第二の誘拐、発生!共犯者の妻、現る―― 4.9%
第4話 7月29日 記憶戻る! 天才少女―さよなら偽者のパパ― 5.5%
第5話 8月5日 犯人逮捕! 新たな犠牲者 5.3%
第6話 8月12日 30億強奪!? 大逆転脱出! 5.0%
第7話 8月19日 最終章! 真の黒幕が判明
誘拐の日(ドラマ)|8話はどうなる?7話からの展開を予想・考察
さて、来たる第8話のあらすじからは、さらなる深掘りが期待されます。
新庄が汐里のマンションで七瀬家の防犯カメラのデータを見つけたとのこと。
これは、汐里が事件の1週間前に七瀬家を訪れていたという、彼女の関与を決定づける証拠になるでしょう。
これまでグレーだった彼女の立ち位置が、一気に「黒」になる瞬間が見られそうで、緊張感が高まりますね。
そして、凛が親子丼を食べてアレルギー発作を起こし、病院から逃走するという展開も、彼女の天才的な頭脳と、政宗への信頼の深さを改めて感じさせます。
「政宗ならきっと助けに来てくれる」という凛の強い思いが伝わってきて、胸が熱くなります。
新庄と須之内刑事が凛を助けるために再び鮫洲と対決する場面も、見どころの一つでしょう。
須之内刑事が「事件が落ち着くまで新庄を逮捕せず協力してほしい」という二人の懇願を受け入れるというのも、大きな転換点です。
彼は政宗が単なる誘拐犯ではないと見抜いているからこそ、この異例の協力を決断したのでしょう。
須之内刑事が事件を整理する中で行き着く「ある可能性」とは、やはり汐里の真の動機や、天才児プロジェクトの全貌、そして30年前の事件との繋がりではないでしょうか。
この協力関係が、事件解決の大きな鍵を握ることは間違いありません。
汐里が福住に凛のペンダント(組成表入り)を10億円で売りつけようとする動きも気になります。
彼女は本当に金が目的なのか、それとも何か別の思惑があるのか。
どちらにしても、凛や政宗を利用しようとする彼女の冷酷さが際立つ場面となりそうです。
そして、凛が「事件の日」の記憶を完全に取り戻し、新庄の脳裏にも「忌まわしい過去の記憶」がよみがえるという点が、物語の核心に迫る最も重要なポイントです。
新庄の過去の「殺人」の罪が誰かをかばったものだったのか、あるいは、彼自身も「天才児プロジェクト」の実験体だった可能性があるのか、彼の頭痛とラムネの習慣がその伏線である可能性も指摘されています。
30年前の因縁から続く一連の事件の輪郭が明らかになることで、これまで点と点だった謎が線で繋がり、すべての真実が暴かれることを期待しています。
「偽親子バディ、涙の別れ…!?」という予告も、政宗が真実を明らかにするために、一時的に凛と離れることを決断する、あるいは逮捕されてしまうという展開を予感させます。
しかし、これまでの二人の絆があれば、どんな困難も乗り越えて、またきっと再会できると信じています。
来週も絶対に目を離せませんね。