強化リブラ|マルチ攻略は罪人に守護者、鉄の目は無理?【エルデンリング ナイトレイン】

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常夜のリブラ、マルチ攻略

エルデンリング ナイトレインに現れた新たな常夜の王、「調律の魔物」こと強化リブラ。

ソロでも手強い彼ですが、マルチプレイの常夜に挑んで「これ、どうなってるの?」と感じた方も多いのではないでしょうか。

私も連日挑んでいますが、野良マルチでのクリアは本当に至難の業です。

今日は、この「強化リブラ」をマルチで攻略し、勝率を少しでも上げるためのポイントを、私の経験を交えながらお話しさせてください。

■目次

強化リブラ|マルチ攻略は罪人に守護者、鉄の目は無理?

狂える魔物と罪人たち

強化リブラ戦の何が私たちを苦しめているのか。

それは、彼が召喚する「罪人」たちの存在に尽きます。

リブラは形態移行すると、まず巨大な魔法陣を展開し、その後、私たちのプレイヤー人数に合わせて罪人を召喚してきます。

マルチプレイだと、この罪人たちが本当に厄介なんですよね。

しかも、罪人が現れる魔法陣からは攻撃判定のある光の柱が立ち上り、発狂まで蓄積してくるという徹底ぶりです。

罪人たちは出現直後の数秒間は無敵状態なので、焦って攻撃しても意味がありません。

この間、リブラ本体もダメージカット率が70%になるので、攻撃は控えた方が賢明です。

加えて、リブラは戦闘中に「悪魔により、〇〇」というギミックを仕掛けてきます。

特に注意したいのが、味方が透明になるギミックです。

これは視界から消えるだけで、私たちはお互いの位置を把握しにくくなります。

さらに、稀に罪人側が透明になるバグも発生することがあり、これがまた戦場をカオスにします。

まさかNPCが透明になるとは思いませんでしたよ。

もう一つ、厄介なのが罪人たちが回復することです。

新たな罪人が召喚されると、まだ生き残っている罪人たちのHPまで回復することがあります。

これは「倒してもキリがない」と感じさせる、プレイヤーの心をへし折るギミックだと個人的には思っています。

強化リブラ|マルチ攻略の勝率を上げるために必要なこと

この強化リブラ戦では、戦い方が大きく二分されます。

一つは、「罪人を最速で処理する」という方針です。

罪人たちは発狂が弱点なので、発狂系の武器や、炎、聖属性の攻撃が有効です。

特にヴァイクの戦槍のような発狂蓄積値が高い武器は、罪人をあっという間に沈めることができます。

罪人を倒すと、「黄金の塊」というアイテムを落とすことがありますが、これが私たちに攻撃防御バフを与えてくれます。

ただし、効果時間はたったの10秒と非常に短く、あまり過信はできません。

むしろ、罪人に拾われないようにする、という側面が強いのかもしれません。

罪人たちのHPを速攻で削り切る範囲攻撃系の戦技も非常に有効です。

星砕きの大剣や、マレー家の執行剣、屍山血河のような武器は、複数出現した罪人たちを一掃するのに役立ちます。

もう一つの戦い方は、「罪人を無視してリブラ本体を狙う」という、ちょっと邪道に感じる方法です。

これは「敵から狙われにくくなる」という付帯効果を持つ装備を集めて、プレイヤーの一人が囮役となり、罪人たちのヘイトを一身に引き受けてマップ中を逃げ回る、というものです。

残りのプレイヤーがリブラ本体を攻撃することになります。

野良マルチでは、この「狙われにくくなる」を全員が付けて、罪人たちを完全無視するという、ちょっと見ていて笑ってしまうような戦術が生まれていました。

しかし、この戦術も問題がないわけではありません。

一人が逃げ回るだけだと、リブラ本体へのダメージが足りなくなり、長期戦になりがちです。

また、囮役のプレイヤーが事故を起こしてダウンすると、一気に形勢が不利になってしまいます。

どちらの戦術を取るにしても、リブラ本体の攻撃はしっかりと回避する必要があります。

彼の足元魔法陣からの爆発や、空中からの結晶降らしは、発狂を蓄積させる非常に危険な攻撃です。

特に足元魔法陣は、攻撃の硬直中にカウンターで来ることが多く、これがマルチでの事故の主な原因になっていると感じます。

強化リブラ|マルチ攻略でのキャラと武器の選択

キャラクター選びも強化リブラ戦では重要です。

罪人を処理しやすいキャラとしては、高い回避能力を持つ「鉄の目」や「レディ」、そして「無頼漢」や「執行者」が挙げられます。

特に執行者は、罪人が比較的弱く、範囲火力に長けた武器を引きやすい傾向があります。

「ちいかわ」ことマレニアの義手刀のような武器は、罪人処理に非常に強力です。

反対に、「守護者」は回避性能が低く、召喚される罪人も耐久力が高いため、マルチでは「来ないでほしい」と言われることすらある悲しい状況です。

武器に関しては、前述した範囲攻撃系や発狂系の武器が最優先です。

もし入手できなくても、炎属性や聖属性の攻撃もリブラや罪人に対しては有効なので、選択肢に入れておきましょう。

魔術では「滅びの流星」や「砕け散る結晶」、「降り注ぐ魔力」などが、罪人を効率的に倒すのに役立ちます。

祈祷では「ハイマの砲丸」や「ハイマの大槌」も、広範囲攻撃やダウン効果で罪人の行動を阻害できるため有効です。

マルチプレイでは、手持ちの武器を味方と共有できる「コレクターの看板」を活用することが勝利の鍵となります。

特に強力なレジェンド武器を引けた場合は、積極的に複製して味方に渡しましょう。

みんなで同じ強力な武器を持って戦えば、野良でも勝率は格段に上がります。

強化リブラ|マルチ攻略でも地変を味方につける

強化リブラに挑む際には、「地変」の選択も非常に重要です。

個人的に最もおすすめしたいのが「隠れ都ノクラテオ」です。

この地変では、奥にいるボスを倒すことで、敗北時に一度だけ復活できる「潜在する力」を入手できます。

この復活効果があるだけで、攻略の安定感が飛躍的に増します。

さらに、ノクラテオでは「武器複製」ができるポイントがあり、ここで強力なレジェンド武器を複製し、味方と共有できるのが大きなメリットです。

私もノクラテオでニーヒルや剣継ぎの大剣を複製し、味方と共有することで、普段なら絶望的だった状況から逆転勝利した経験があります。

火口ではレジェンド武器そのものを入手しやすいですが、復活の保険がない分、ノクラテオほどの安定感はありません。

腐れ森は回復系の恩寵が手に入りやすいですが、罪人対策には直接つながりません。

マルチプレイの現実

野良マルチプレイでの強化リブラ戦は、まさに「魔境」と呼ぶにふさわしいものです。

武器や付帯効果の引きが悪い「武器ガチャ」の要素に加え、プレイヤーそれぞれの「腕ガチャ」も絡んできます。

理想的な立ち回りができれば勝てるボスではありますが、野良では意思疎通が難しいため、連携が取れずに総崩れになることが多々あります。

「罪人を速攻で処理するべきか、それともリブラを狙うべきか」といった基本的な戦略すら、プレイヤー間で意思統一ができていないことも珍しくありません。

また、一部のプレイヤーは途中で諦めてセッションから抜けてしまうこともあり、これもクリア率を下げる一因となります。

私も何度も経験がありますが、せっかく良い装備が揃っても、途中で味方が抜けてしまっては、本当にモチベーションが下がります。

ソロプレイであれば、罪人の数が減り、リブラの攻撃もソロ用に調整されるため、マルチプレイに比べて難易度が格段に下がります。

「マルチで勝てないならソロでやってみたら?」という意見もよく聞きますが、やはり仲間と一緒に強敵を乗り越える喜びは格別です。

まとめ

強化リブラは、確かに非常に難しいボスです。

特にマルチプレイでは、運の要素や味方との連携が大きく影響し、その難易度は他の常夜の王と比較しても群を抜いていると感じます。

「理不尽」と感じる部分も正直ありますし、今後のアップデートで調整が入る可能性もあるでしょう。

しかし、この圧倒的な難しさが、私たちプレイヤーの攻略意欲を掻き立てるのも事実です。

何度も敗北を重ねながらも、少しずつ立ち回りを理解し、最高の武器を引き、仲間と連携して勝利を掴んだ時の達成感は、他のフロムゲーではなかなか味わえないものがあります。

もしあなたがまだ強化リブラのマルチクリアに挑んでいて、なかなか勝てずに心が折れそうになっているなら、まずは「隠れ都ノクラテオ」を選んでみてください。

そして、強力な範囲攻撃武器や発狂武器が手に入ったら、迷わず複製して味方と共有しましょう。

罪人の処理を最優先し、リブラの攻撃を冷静に見極めること。

そして何よりも、諦めない心を持って戦い続けることが、勝利への一番の近道だと、私は信じています。

さあ、皆さんも強化リブラに挑み、その手で勝利を掴み取りましょう!