皆さん、最近ネットで「これ、マジでヤバい!」って話題になってるサイトがあるの、ご存知ですか。
僕、日々新しいウェブサービスやネットミームを追いかけてるんですが、久々に心の底から「うわ、これすげぇ!」って興奮しちゃいました。
それが、いま巷で「第二のr/place」なんて言われている、その名も「Wplace」なんです!
■目次
Wplace paint|レビュー?
さて、まずは「Wplaceって一体何なの?」ってところから話していきましょうか。
これ、簡単に言うと「Google マップ版のピクセルアート共同制作サイト」なんですよ。
Redditのエイプリルフール企画「r/place」を覚えている人ならピンと来るかもしれませんね。
あれと同じように、世界中のユーザーが協力して、一枚の巨大なキャンバスにピクセルを置いていくデジタルアートプロジェクトなんです。
でも、Wplaceのすごいところは、そのキャンバスが「世界地図」になっていること!
本当に地球上のどこにでも、あなたの好きな場所にピクセルを置けるんですよ。
サービス開始からまだ数週間しか経っていないのに、とんでもない数のユーザーが押し寄せていて、まさに「爆発的な人気」って状態です。
みんな、お気に入りのミームやキャラクター、それに大量のビデオゲームのピクセルアートで、それぞれの領土を主張しあってるんですから、見ていて飽きません。
Wplace paint|使い方
Wplaceの遊び方、注意点!
じゃあ、実際にWplaceでどうやって遊ぶのか、気になりますよね。
遊び方はいたってシンプルで、まずサイトにアクセスしたら、GoogleアカウントかTwitchアカウントでログインするだけ。
すると、広大な世界地図が目の前に現れます。
この地図は自由にズームインしたりズームアウトしたり、好きな場所にスクロールして移動できるんです。
そして、肝心のピクセルの置き方なんですが、これがまた面白いシステムになっていて、なんと30秒に1ピクセルしか置けないんですよ!
じっくり考えて、たった一つの点をどこに置くか、それが醍醐味なんです。
しかも、「ランダムな場所に移動」ボタンなんていう機能もあって、思わぬ場所に描かれたアートに偶然出会えたりするのも楽しいポイントですね。
「こんな場所にもアートが!」って、サプライズ感がたまらないんですよ。
それから、Wplaceではアカウントを作ると「ゲーミフィケーション」要素もあって、地域別や国別、プレイヤー別のランキングなんてものもあるんです。
さらに、「アライアンス」と呼ばれるグループに参加したり、自分で作ったりもできるので、仲間と一緒に巨大なアート作品を作り上げることも可能なんです。
ブラジルのユーザーなんて、もう5億ピクセル以上も描いて、世界のトップ10の地域を独占してるって言うんだから、その熱量には驚かされますよね。
ちなみに、基本的に無料で楽しめるんですが、プロフィールのアイコンや旗などの機能には、微課金要素もあるみたい。
でも、人のアートを眺めるだけなら、一切お金をかけずに楽しめますからご安心を。
いくつか注意点もあって、他のアートをめちゃくちゃにするような落書きは禁止されています。
ただ、既存のアートを補完したり、新しい作品に昇華させるのはOK。
あとは、ヘイトグループやアダルトコンテンツ、個人の情報開示、複数アカウントでの操作、ボットの使用もNG。
政治的な旗や人物の肖像を貶めるような行為もダメ、とは書いてあるんですが…ワシントンD.C.のあたりを見てると、正直「どこまで厳しく取り締まられてるんだ?」って思っちゃうくらい、いろんな「意見」が飛び交っていて、カオスっぷりがすごいんです。
ピクセルアートを作るための色についても補足しておきますね。
Wplaceには無料で使える31色のカラーパレットがあるんですよ。
これ、画像をピクセルアートに変換するのにすごく便利で、たいていの人はこの無料カラーを使うことになるはず。
専用の変換ツールもあるので、画像をアップロードしてパレットを適用すれば、すぐにピクセルアートにできちゃうんです。
Wplace paint|評判は?
このWplace、本当に世界中のユーザーが熱狂してるんですよ。
大都市のマップはまさに「芸術的なカオス」の戦場と化しています。
有名なゲームキャラクターの再現アートはもちろんですし、特に『Deltarune』や『Among Us』のキャラクターは世界中の大都市で圧倒的な数を誇っています。
まだ描いている途中のアートを見て「これ、なんだろう?」って推測するのも楽しいし、それぞれのコミュニティがネットの隅々で連携を取って、複雑なアートを完成させているのを見ると、本当に感動します。
一方で、当然ながら「戦争状態」のアライアンスもあって、嫌いなものや人に「叫ぶ」ためにこの場所を使っている人たちもいます。
ワシントンD.C.のあたりがまさにそうで、本当に様々な「意見」がぶつかり合ってるんですから、面白いですよ。
日本でもアニメや漫画の「聖地」にファンアートを描く動きがあったり、特定のキャラクターが全国各地に出現したりしています。
東京府中には『ウマ娘』だらけだったり、淀や笠松にも『ウマ娘』がいたり、高知がいい感じになってたり、万博会場にミャクミャクがいたり、箱根には初号機がいたりするのを見た時は、思わずニヤリとしちゃいました。
あと、北海道にはミクやブラジルのミクの隣に、ひっそり『Spamton』がいたり、仙台には『ジョジョ』、ポートアイランドは『ペルソナ3』祭り、熊本は『ワンピース』や『Type-Moon』のアートがあったりするんですよ。
道の駅阿蘇には『ワンピース』のウソップがいたり、日田にはパンやリヴァイがいたり、七飯には『タコピー』ができかけていたりと、本当にユニークなアートがたくさんあります。
ただ、ここで一つだけ、個人的に「ちょっと残念だなぁ」って思ったことがあるんです。
それは、Wplaceそのものの「バグ」というわけではないんですが、Wplaceの素晴らしいピクセルアートを紹介する一部の記事で、掲載されている画像にAIのアンチエイリアシングツールが使われていたことなんです。
あれ、せっかくのドット絵の美しさが台無しになっちゃって、細部が全然わからなくなってたんですよね。
「文字通り、アートを解析不可能にしてしまった」なんていうコメントもあったくらいで、これには僕も「わかる!」って膝を打ちました。
ピクセルアートの醍醐味は、あのドット感が命ですからね。
「まさかAIで加工しちゃうなんて…皮肉だよね」ってユーザーの声もあって、僕も全く同感でした。
まとめ
いやー、Wplace、どうでしたか?
こんなに熱量を持って一つのものを作り上げる、インターネットの「集団の力」って本当にすごいですよね。
僕もこの波に乗り遅れないように、これからもせっせとピクセルを打ち込んで、自分だけの足跡を残していきたいと思っています。
皆さんもぜひ、世界地図にあなただけのピクセルを置いてみませんか?
きっと、想像以上に奥深くて楽しい世界が広がっていますよ!