桑山晄太朗(津田学園)wiki|球速の最速・球種は?出身中学・身長、ドラフト評価は?

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夏の甲子園、いよいよ熱い戦いが始まりますね。

今年の注目選手を語る上で、外せないのが津田学園のエース、桑山晄太朗投手でしょう。

彼がどんな球を投げ、どんな選手なのか、そしてその成長の裏には何があったのか。

高校野球ファンの皆さん、一緒に深掘りしていきましょう。

■目次

桑山晄太朗(津田学園)|球速の最速・球種は?

唸る直球と多彩な変化球の秘密

桑山投手といえば、まず語らずにはいられないのが、その力強いストレートです。

最速はなんと149キロをマークする本格派左腕なんですよ。

常時140キロ台後半の直球は、打者の手元でグイッと伸びるような勢いがあって、空振りを奪うことも、バットの芯を外して詰まらせることもできる「生きた球」だと感じています。

ただ速いだけじゃない、球の質にこだわりが詰まっているのが本当に素晴らしい。

そして、彼の投球をさらに魅力的にしているのが、多彩な変化球の存在です。

キレのあるスライダーはなんと3種類も操るんですよ。

それに加えて、鋭く曲がるカットボールや、独特の軌道を描くスラーブ、さらにはチェンジアップまで持っているというから驚きですよね。

これらの変化球を高い精度で投げ分ける制球力も兼ね備えているから、打者からすれば本当に厄介な投手だと思います。

特にスライダーは、浮いてから落ちるような変化を見せると評されていて、これぞプロ注目の証だなって胸が熱くなります。

高校3年春の大会では、6試合34イニングで41奪三振という驚異的な記録を残していますし、夏の三重大会でも31回2/3を投げて35奪三振と、その奪三振能力は群を抜いていますね。

桑山晄太朗(津田学園)wikiプロフ|身長は?

桑山晄太朗選手の素顔に迫るプロフィール

桑山晄太朗投手は、2007年6月29日生まれの高校3年生です。

愛知県稲沢市出身で、身長は180cm、体重は81kgと、まさに均整の取れた恵まれた体格の持ち主なんですよ。

左投左打で、マウンドに立つと威圧感があります。

高校入学後、1年生の秋には早くもベンチ入りを果たし、その才能の片鱗を見せつけていましたね。

そして、2年生の秋にはついにエースナンバー「1」を背負うことになります。

チームの大黒柱としての責任を自覚し、そこからさらに成長を加速させていったのでしょう。

2年秋までは一塁手も兼任していたというから、野球センスの高さがうかがえます。

まさか、この冬にこれほどまでに投手に専念して才能を開花させるとは、本当にすごいの一言です。

桑山晄太朗(津田学園)|出身中学・小学校

球児・桑山を育んだ原点の地

桑山投手の野球人生は、小学校1年生の時に愛知県稲沢市で始まりました。

地元の「大里西クラブ」というスポーツ少年団で白球を追いかけ始めたんですね。

ここが彼の野球の原点であり、基本的な土台が築かれた場所だと想像すると、なんだか感慨深いです。

そして、中学時代には愛知県稲沢市立大里中学校に通いながら、軟式野球の強豪クラブチーム「藤華クラブ」に所属していました。

中学校の部活動ではなく、さらに高いレベルを目指してクラブチームで腕を磨いていたというから、彼の野球に対する真摯な姿勢が伝わってきます。

藤華クラブは、広島東洋カープの栗林良吏投手というプロで大活躍する先輩も輩出している名門なんですよ。

栗林投手が毎年、藤華クラブに来てくれるという話を聞くと、桑山投手もきっと大きな刺激を受けていたことでしょう。

中学時代から硬式球に慣れ親しんでいたことも、強豪の津田学園で早くから頭角を現す要因になったのかもしれませんね。

桑山晄太朗(津田学園)|ドラフト評価は?

スカウトも熱視線!未来へ繋がる評価

桑山投手の評価は、まさにうなぎ上りです。

高校2年秋までは一塁手も兼任していましたが、2年冬から投手一本に専念し、ひと冬で5キロ減量しつつウエートトレーニングで筋肉量を増やしたと聞いています。

その結果、自己最速が7キロも上昇したというから、とんでもない努力家ですよね。

今春の急成長で一気にプロ注目の存在となり、中日ドラゴンズの山田潤スカウトからは「フォームにクセがない。球も強くなっている。打撃もおもしろい」と絶賛されています。

私も彼の投球を見ると、伸びしろしか感じません。

三重大会では全5試合に登板し、31回2/3をわずか1失点という圧巻の投球でチームを6年ぶりの甲子園に導きました。

準決勝では菰野高校相手に14奪三振で完投勝利、決勝の津商業戦では3安打完封と、まさにエースとしての重責を完璧に果たしていましたね。

特に、決勝戦の8回無死満塁のピンチで、佐川監督が「後ろで守れ」と指示したにもかかわらず、選手たちが「1点も取らせる気はない。前で守りたい」と進言し、見事に併殺に仕留めた場面は、まさに佐川監督が目指す「自分たちで考える野球」が実践された瞬間でした。

彼の冷静沈着なマウンド度胸と、チームの堅い守備が光った、感動的な勝利でした。

最終的な目標はプロだとは語りつつも、「段階を踏んで成長していきたい」と大学進学を希望している桑山投手。

これは、さらなる高みを目指す彼の真面目さの表れだと私は思います。

甲子園でチームの歴史を塗り替えること、そして支えてくれた人たちに恩返しをすること。

そのためにも、聖地で何度も校歌を歌う姿を見せてほしいと心から願っています。

これからの桑山投手の活躍から、ますます目が離せませんね!