スタレ考察wiki|フレイムスティーラーの正体は?カスライナ(ファイノン)?

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崩壊スターレイルの世界観にどっぷり浸かっている皆さん、こんにちは。

今回は、Ver.3.4の開拓クエスト「破滅へ向かう太陽」で明かされた、あの謎多き存在、フレイムスティーラーの正体について、個人的な胸熱ポイントを交えながら徹底的に掘り下げていきたいと思います。

一体、フレイムスティーラーの目的は何だったのか。

そして、オンパロスという世界の深すぎる謎にも迫っていきましょう。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ぜひ最後までお付き合いください!

※ネタバレ注意

■目次

スタレ考察wiki|フレイムスティーラーの衝撃的な正体

長らくオンパロスに暗黒の潮と共に現れ、村々を滅ぼし、黄金裔の火種を奪ってきた謎の剣士、フレイムスティーラー。

その正体は、なんと私たちのよく知るファイノン自身だったという衝撃の事実が明らかになりました。

彼の故郷エリュシオンを滅ぼし、幼馴染のキュレネを殺した張本人こそが、未来のファイノン、つまりカスライナだったのです。

この真実を知った時は、本当に鳥肌が立ちましたね。

まさか、プレイヤーにとっての「敵」が「主人公」と同一人物だったなんて、miHoYoさんのストーリーテリングには脱帽です。

フレイムスティーラーという名前は「火種を盗む者」という意味ですが、これは数えきれないほどのループの中で絶望と火種に心身を焼き尽くされたファイノンの姿そのものだったんですね。

スタレ考察|ファイノンがフレイムスティーラーと化した理由はなぜ?

オンパロスの絶望的なループとその理由

では、なぜファイノンはこのような過酷な運命を背負い、フレイムスティーラーと化してまでループを繰り返すことになったのでしょうか。

その根源には、オンパロスという世界の恐るべき真実が隠されています。

オンパロスは、元々「知恵の星神ヌースの頭脳の一部」として機能していた「皇帝のセプター」という演算機の一部でした。

しかし、ある事件で他のセプターが機能停止する中、オンパロスだけが停止を免れたのです。

そして、自分を捨てたヌースへの復讐を繰り返すようになり、数万回の演算の末、壊滅の星神ナヌークの一瞥を受け、「鉄墓」へと昇格してしまいます。

この「鉄墓」の目的は、ヌースを壊滅させるための「壊滅の方程式」を求めること。

そのためにオンパロスは「再創期」という世界を何度も作り出しては滅ぼすサイクルを始めたのです。

私たちがプレイしている世界も、この「再創期」の一つだったというから、ゾッとしますよね。

もしこの再創生が完遂されてしまうと、完全体となった「鉄墓」がオンパロスから誕生し、オンパロスだけでなく銀河全体にまで被害が拡大してしまうという恐ろしい結末が待っていたのです。

ファイノンの決断とキュレネの自己犠牲

この絶望的な真実を知ったのが、我らが英雄ファイノン、本名カスライナです。

彼は自分が「鉄墓」としてヌースを壊滅させるための存在だと知り、それを拒否しました。

さらに、オンパロスが壊滅だけでなく「記憶の星神」からも一瞥を受けていることを看破します。

この「記憶の力」こそが、キュレネが持つ「歳月の力」と繋がっていたのです。

キュレネは、主人公ファイノンの故郷であるエリュシオン村で彼と一緒に育った幼馴染で、「過去のさざ波」という意味を持つ名前を与えられていました。

幼い頃から天外の神様や未来の記憶を夢として知覚する不思議な力を持っていたんですよ。

彼女は「歳月の半神」として、自身の命を捧げることで、ファイノンに「記憶の星神」の一瞥、つまり時間を巻き戻す力を与えたのです。

このキュレネの自己犠牲によって、ファイノンは「再創期」とは異なる「歳月の力によるループ」を開始することができたんですね。

いやはや、感動して涙腺が緩みましたよ。

当初はフレイムスティーラーによって村が滅ぼされた際にキュレネも命を落としたとされていましたが、これは真実ではありませんでした。

彼女はエリュシオンで殺されたわけではなく、ファイノンと共にオンパロスの終末が普通ではないことに気づいていたのです。

そして、最後の「再創期」のキュレネは、自身の魂と権能をファイノンに譲渡した後、開拓者である私たちにミュリオンとして力を貸してくれたとされています。

ミュリオンは当初記憶を失っていましたが、次第にキュレネとしての記憶を思い出し、その姿もどことなくキュレネに似ていると感じた人も多いのではないでしょうか。

ファンの中には、「ミュリオンこそがキュレネそのもの、あるいはキュレネを構成する一部から生まれた存在なのでは?」という熱い考察も飛び交っています。

個人的には、ミュリオンの可愛さを見ると、キュレネの「善なる部分」を受け継いだ存在だと信じたいですね。

忘れ去られた「13柱目のタイタン」の秘密

さらに、キュレネの正体を語る上で、「13柱目のタイタン『忘我』の黄金裔なのでは?」という説も非常に興味深いです。

オンパロスのタイタンは12柱で構成されているとされていますが、「崩壊3rd」の「十三英傑」が13名であることや、「数学崇拝者の逸話」という書籍で「不可知の13柱目のタイタン」の存在が示唆されているんです。

さらに、どのタイタンにも該当しない、無限の形をした紋様がオンパロス全体やミュリオン、キュレネにも関係しているというんですから、これはもう偶然ではないですよね。

もしこの13柱目のタイタンの権能が「忘れること」、つまり「忘我」だとしたら、記憶を失っていたミュリオンの状況や、「オンパロス英雄記」に存在する伏字まで、すべてが納得できてしまいます。

ギリシャ神話に登場する「忘却の川レーテー」がキュレネの故郷エリュシオンと関わりがあるという点も、この説に説得力を持たせてくれますよね。

この「忘我」の権能によって、13柱目のタイタンの存在自体が忘れ去られている、なんてロマンチックな話じゃないですか。

いやー、この考察を聞いた時は鳥肌が立ちましたね!

miHoYoさんの設定の深さには脱帽です!

Ver.3.3終盤でファイノンの前に現れたキュレネについては、「あれは偽物だったのでは?」という意見もあります。

本物のキュレネはエリュシオンで命を落とす直前に、自らの能力と記憶をミュリオンという形で残し、開拓者という奇跡の到来を待っていたのかもしれない、という説もあって、これもまたグッとくるものがありますよね。

一体、真相はどうなのでしょうか…今後のストーリーが気になって夜しか眠れません!

英雄を彩る声優たちの競演

ファイノン、そしてキュレネの物語に深みを与えているのは、やはり彼らを演じる声優さんたちの存在も大きいですよね。

キュレネの声を担当するのは井上麻里奈さんです。

彼女の深みのある、時に少年のような多岐にわたる声質は、キュレネの凛とした女性らしさの中にある芯の強さを完璧に表現しています。

そして、ファイノンに命を吹き込んでいるのは日野聡さんです。

彼の声を聞いた瞬間から、「ああ、ファイノンは日野さんしかいないな」って確信しました。

日野聡さんは「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎や「銀魂」の神威など、数々の人気キャラクターを演じているベテラン声優さんです。

「崩壊3rd」をプレイしている皆さんならご存じの通り、日野聡さんは「崩壊3rd」の「ケビン・カスラナ」も演じているんです。

ファイノンとケビンには、ビジュアルや背負う宿命にどこか通じるものがあり、このキャスティングには思わずニヤリとしてしまいましたね。

特に、ファイノンの変身後の名前が「カスライナ」だと知った時は、もう爆笑ですよ。

これは公式からの最高のファンサービスだと、私は勝手に思っています。

日野さんの演技は、ファイノンの穏やかさから、重い宿命を背負った際の悲痛な叫び、そして変身後の圧倒的な力強さまで、見事に表現されていて、本当に引き込まれます。

ストーリー中のファイノンの慟哭には、日野さんの演技力が心に氷のようなものを刺してくる、という表現がまさにぴったりでした。

キャラクターに深みを与え、プレイヤーの感情を揺さぶる日野さんの演技力には、ただただ脱帽です。

奇跡を待つ無限のループ

ファイノンは、自らの命を犠牲にしたキュレネの力を受け継ぎ、火種を集めて「再創期」を妨害し、結果的に壊滅そのものを壊すことを目指すようになりました。

このループ、なんと3千万回以上も繰り返されたというんですから、ファイノンの決意と絶望の深さには言葉を失います。

もう、どれだけの痛みと苦しみを背負ってきたのか……考えるだけで胸が締め付けられますね。

彼はループを続けるために、仲間の黄金裔を手にかけて火種を奪い、そしてキュレネを殺して時間を巻き戻すことを繰り返していたんですよ。

もはや、その姿は「壊滅の化身」そのもの。

ですが、これはオンパロスを救うための、彼なりの「地獄」の選択だったんですね。

ファイノンの名前「カスライナ」が「ケイオス(混沌)」を意味するという点も、彼の背負った過酷な運命を象徴しているようで、胸が痛くなります。

彼が「世負い」の使命から解き放たれ、今度は壊滅の力でナヌークと戦うことを誓ったというのは、なんとも熱い展開です。

私たち開拓者が、この無限のループを終わらせ、ファイノンとキュレネが待ち望んだ「奇跡」をもたらす存在になれるのか、今後の物語が本当に楽しみで仕方ありません。

最後に

今回はフレイムスティーラーの正体を中心に、オンパロスにまつわる深遠な物語を掘り下げてきました。

キュレネが持つ「過去のさざ波」という意味、そして彼女の自己犠牲、ミュリオンとの関係、さらには13柱目のタイタン「忘我」との繋がり……。

どれもこれも、想像力を掻き立てられる要素ばかりで、これだから「崩壊:スターレイル」はやめられません!

ファイノンの壮絶な旅路を知ると、彼のゲーム内での性能にもより一層深みを感じることができますよね。

私はもう、次のバージョンが待ちきれませんよ!

キュレネやファイノン、そしてオンパロスの物語がどういう結末を迎えるのか、皆さんも一緒に見届けましょうね!

それでは、また次回の考察記事でお会いしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。