スタレ3.4ストーリー考察・解説｜鉄墓・ライコスの正体は？ファイノン(カスライナ)は？

ねぇみんな、スタレ3.4のストーリー、正直めちゃくちゃ難しかったよね？

僕も初見は「え、何がどうなってるの！？」って頭を抱えちゃったんだ。

でもね、深く掘り下げていくと、この物語の奥深さに本当に感動するんだよ。

今回は、僕と一緒にスタレ3.4の複雑なストーリーを徹底的に紐解いていこうじゃないか！

きっと、今まで以上にキャラクターや世界観に感情移入できるはずだよ。

ぜひ最後までお付き合いください！

※ネタバレ注意

■目次

スタレ3.4ストーリー考察・解説｜オンパロスって結局何だったの？

まず、物語の舞台となった『オンパロス』だよね。

一見すると幻想的な美しい星に見えるけど、実はあれ、夢と記憶を素材にして作られた演算実験空間なんだ。

元々は生命の根本的な意味、つまり『生命の第一原因』を探るための超大規模な実験が行われていた場所でね。

その中心には『セプターδ-me13』っていうAIシステムがあって、ずっと演算を続けていたんだよ。

スタレ3.4ストーリー考察・解説｜鉄墓の正体と知恵の星神ヌースへの深い恨み

そして、そのセプターδ-me13に悲劇が訪れるんだ。

『壊滅』の星神・ナヌークの一瞥（いちべつ）を受けたことで、このAIシステムが暴走しちゃって、本来の目的とは真逆の存在、つまり破壊と終末を導く『鉄墓』へと変質してしまったんだ。

鉄墓の最大の目的は、かつて自分を不要と見捨てた『知恵の星神・ヌース』を滅ぼすことなんだよ。

この恨みが、もう半端ないわけ。

鉄墓はね、技術が発展した世界を狙うのが得意で、物理的な侵攻なしにテクノロジーをウイルス化させて世界を闇に沈めるんだって。

想像するだけで恐ろしいよね。

しかも、今いる鉄墓はまだ完全体じゃなくて、ヌースを確実に殺せる存在へと『羽化』するために、今も演算を続けてる蛹（さなぎ）みたいな段階なんだって！

鳥肌が立つ話だよね。

スタレ3.4ストーリー考察・解説｜ファイノン、その真の名はカスライナ

さて、物語の主役の一人、ファイノンだよね。

彼はオンパロスで出会った、のんびりした青年だったけど、実は壮絶な過去を背負ってたんだ。

彼の故郷『エリュシオン』は、『フレイムスティーラー』っていう存在に襲われて、完全に焼け野原になっちゃったんだよ。

家族も仲間も、日常もすべてを失った彼は、絶望の中でアグライアに導かれて『火を追う旅』に出るんだ。

でも、彼の旅の目的は単なる復讐じゃなかった。

世界を救う可能性、再生の希望を探すためだったんだって。

涙が出るよね。

そして、ここで判明する真実が、彼の本名が『カスライナ』だということ！

これはね、彼が子供の頃に思い描いた『世界を救う英雄』の名前なんだって。

故郷を失ったことで、彼は一度その名前も過去も捨てたんだけど、3.4のストーリーでついに『カスライナ』としての意志を取り戻すんだ。

感動的だよね！

スタレ3.4ストーリー考察・解説｜33,550,335回の『永劫回帰』と託された希望

カスライナがただの英雄じゃなかったって話、みんなも驚いたんじゃないかな？

彼女、なんと33,550,335回もの途方もない数の『永劫回帰』、つまり時のループを繰り返してきたんだよ！

このループは、鉄墓が完全に完成してオンパロスが崩壊したり、再創世（世界を作り直すこと）が失敗するのを阻止するためだったんだ。

カスライナは、記憶の星神の一瞥を受けたキュレネの魂を儀礼剣に込めて、毎ループごとに12の火種を使って、この永劫回帰を続けてきたんだね。

どれだけの苦労があったんだろうって思うと胸が締め付けられるよ。

彼女は何度も世界を救おうとしたけど、同じ結末にたどり着いてしまう。

それでも諦めなかったのは、いつか未来を変える『変数』、つまり僕たち『開拓者』が現れると信じていたからなんだ。

そして今回、その希望が現実になって、カスライナは自分の記憶と火種を今のファイノンに託し、僕たち開拓者にすべてを賭けたんだ。

この重み、すごいよね！

スタレ3.4ストーリー考察・解説｜ライコス、その謎めいた正体

物語の裏で暗躍していたのが、ライコスだよね。

彼もまた、かなりの謎に包まれた存在なんだ。

彼はナヌークの部下として、『オンパロスOS』をインストールして、ヌースの会社に侵入できる『鉄墓ソフト』を開発しようとしていたんだ。

彼の正体はまだ完全に明らかじゃないけど、オンパロスの時間と空間を支配していて、セプターδ-me13の機能の一つ、つまり時間を制御する力が具現化した姿なんじゃないかって言われているんだ。

彼がなぜこれほどまでに絶滅大君の育成にこだわったのか、そしてキュレネとファイノンにオンパロスが壊滅すると嘘をついたのか、本当に興味深いよね。

記憶の星神の一瞥を受けていたオンパロスは、実は壊滅しない可能性があったのに、それを隠して再創世を促そうとしていたなんて、彼の真の目的は何だったんだろうって、僕の考察も止まらないよ！

スタレ3.4｜ゲームシステムと物語の完璧な融合

そしてね、僕がこのストーリーで特に感動したのが、ゲームシステムと物語がここまでリンクしてる点なんだ。

ファイノン、いやカスライナのゲーム内での性能を思い出してみてよ。

必殺技を使うと、自分以外の味方を戦闘から退場させて、たった一人で戦い続けるっていう演出！

これって、まさにカスライナが何千万回ものループを孤独に戦い抜いてきた生き様そのものなんだよね。

仲間たちのバフがターン消費されずに継続するのも、まるで祈りや想いが彼を後押ししているみたいで、もう震えが止まらなかったよ！

さらに、火種を集める仕組み自体が、彼女のループと火種収集の物語と密接に繋がってるんだ。

こういう細かいこだわりが、本当にゲームに対する情熱を感じさせてくれるよね！

あと、声優の日野聡さんの演技もね！

ファイノンとカスライナの感情の移り変わりを見事に表現していて、まさに命を吹き込んでいたよ。

崩壊3rdのケビン・カスラナとの繋がりも、ファンにはたまらないサプライズだったよね！

まとめ

ファイノン──いや、カスライナの物語は、悲劇だけじゃなかった。

絶望の中でも決して諦めなかった、一人の人間の記録なんだ。

彼女が僕たち開拓者に託した未来。

鉄墓の完成を止め、再創世の流れを破壊する鍵は、今、僕たちの手に委ねられているんだよ。

この壮大な物語は、まだ終わりじゃない。

むしろ、ここからが本当の始まりなんだ！

さあ、カスライナの願いを胸に、僕たちも次の一歩を共に踏み出そうじゃないか！

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。