いやー、ちょっと皆さん、落ち着いてください!
最近、僕のブログにも「あのメール、本当にPayPayから?」って不安な検索でたどり着く人がめっちゃ増えているんです。
僕もフィッシング詐欺対策をライフワークにしている30代前半のブロガーとして、今回の件は本当に看過できません。
だって、あのメール、送信元アドレスがPayPay公式と全く同じだったんですよ?
正直、僕も一瞬「え、俺、情報漏洩した?」って焦りましたもんね。
でも、結論から言うと、これはパニックになる必要のないケースなんです。
今回は、今まさにあなたがGoogleで検索している、あの「パスワードリセットのお知らせ」メールについて、何が起きていて、どう対処すべきか、熱意を込めて解説していきますね。
大丈夫、一緒に冷静に対応策を身につけていきましょう!
■目次
- paypay「パスワードリセットのお知らせ」迷惑メール?(notice@paypay-corp.co.jp)
- paypay「パスワードリセットのお知らせ」公式発表は?
- paypay「パスワードリセットのお知らせ」本物と偽物の見分け方
- paypay「パスワードリセットのお知らせ」リンクURLをクリックしたら?
- まとめ
paypay「パスワードリセットのお知らせ」迷惑メール?(notice@paypay-corp.co.jp)
■突発的リセット通知の正体
今、PayPayで何が起きている?
2025年9月24日あたりから、「【PayPay】パスワードリセットのお知らせ」というタイトルのメールが、多くのPayPayユーザーの元へ突然届くという現象が起きています。
このメールが厄介なのは、送信元が「notice@paypay-corp.co.jp」となっていて、PayPayが公式に案内している正規のアドレスと完全に一致している点です。
僕らが普段警戒している、URLやドメインが少し違う「ニセモノ」とはちょっと違うんです。
メールの内容自体は「パスワードリセットのリクエストを受け付けました。手続きを完了するにはボタンをタップしてください」という、ごく一般的なリセットを促すもの。
もちろん、多くの人はパスワードリセットを自分で要求した覚えなんてないから、「怖い!誰かに乗っ取られた?」ってパニックになっちゃうわけです。
この現象の背景には、第三者があなたのメールアドレスを使ってPayPayのログイン画面でパスワードリセットを何度も試みた、いわゆる「ブルートフォース攻撃」が関係している可能性が高いとされています。
悪意のある第三者がランダムにメールアドレスを打ち込んで、PayPay側が機械的にリセットメールを送信してしまった、そんなシステムの穴を突いた事態かもしれません。
paypay「パスワードリセットのお知らせ」公式発表は?
■公式見解は?不安を煽る情報に惑わされないために
PayPayは正式に何か発表したの?
あなたがこの記事を読んでいる時点で、PayPayの公式サイトから、この大量送信について「緊急アナウンス」が出ているかというと、残念ながら、9月24日時点では公式発表(お知らせ)はないようです。
だからこそ、ユーザーの間で「情報漏洩か?」「詐欺じゃないのか?」と不安が広がっているんですね。
でも、SNSなどでPayPayのサポートに直接問い合わせた人たちの情報によると、サポート窓口は「今日同様の問い合わせが多く、まだ断言は出来ないけど弊社が間違えてメールを送信した可能性がある」と回答しているケースが複数確認されています。
つまり、不正アクセスによる情報漏洩というよりは、PayPay側のシステムや操作ミスによってメールが誤って大量送信された可能性が高いというわけです。
サポートからの案内も「無視するか削除して下さい」というものでしたから、本当に大事なメールならこんな対応はしませんよね。
公式からの正式な発表がないのはもどかしいですが、まずは「これは PayPay自身が間違って送ったメールかもしれない」と冷静に受け止めることが大切です。
paypay「パスワードリセットのお知らせ」本物と偽物の見分け方
■正規通知と見分ける「操作の有無」
今回のメール、どこで見分ける?
今回の「パスワードリセットのお知らせ」メールは、送信元アドレスも件名も正規のものと一致しているため、見た目だけで偽物だと断定するのは非常に難しいです。
しかし、本物の通知と偽物の通知には、たった一つ、絶対的な違いがあります。
それは「あなたが、その操作をしたかどうか」です。
PayPayのパスワードリセットメールは、あなたがアプリやサイトで「パスワードを忘れた」操作をした 直後にのみ 届くものです。
もし、あなたが自分でリセット操作を何もしていないのに届いたのであれば、それは「誰かがあなたのメールアドレスを使ってリセットを試みた(今回の大量発生の原因)」か、あるいは「リンク先が偽サイトであるフィッシング詐欺」のどちらかです。
特に今回はPayPay側が誤って送った可能性もあるため、「身に覚えがない」と感じたら、絶対にリンクを開いてはいけません。
ちなみに、フィッシング詐欺メールの一般的な見分け方としては、
- URLドメインのチェック:メールに記載されているリンク先URLが、「paypay.ne.jp」や「paypay-corp.co.jp」といった公式ドメイン以外になっていないか確認する(ただし、正規ドメインを偽装する手口もあるので要注意)。
- 焦らせる表現:「24時間以内に対応しないとアカウントが停止される」といった、心理的な不安を煽り、冷静な判断力を奪うような文言がないか確認する。
「ちょっと待てよ、この通知を俺は要求していない」という、あなたの直感が最高のセキュリティ対策なんです。
paypay「パスワードリセットのお知らせ」リンクURLをクリックしたら?
■誤ってリンクを押しても大丈夫!冷静な対処フロー
もしリンクをクリックしちゃったら、どうすればいい?
もし、不安になってうっかりメール内の「パスワードをリセットする」ボタンを押してしまったとしても、どうか慌てないでください。冷静さこそ、被害を防ぐ最大の武器です。
リンクを開いただけなら、基本的に被害はほとんどありません。
最も危険なのは、その先に表示された偽のログイン画面などで、携帯電話番号やパスワード、クレジットカード情報などの個人情報を入力してしまうことです。
もし、万が一、偽サイトで情報を入力してしまった場合でも、焦らず以下の行動を迅速に取ってください。
- 即座にPayPayのパスワードを変更する
- 偽サイトで入力した情報は犯人に渡ってしまっていますが、すぐにPayPay公式アプリを開き、直接新しいパスワードに再設定しましょう。公式アプリからの再設定が最も安全な手段です。パスワードは誕生日など簡単なものは避け、複雑なものにしましょう。
- PayPayサポートに連絡を入れる
- ログインできる場合はアプリ内から、ログインできない場合はPayPayカスタマーサポート窓口にすぐ連絡し、不正アクセスや情報漏洩の可能性を報告しましょう。
- クレジットカード会社/銀行にも連絡
- もし偽サイトでクレジットカード情報や銀行口座情報を入力してしまったら、すぐにそれぞれの金融機関にも連絡し、カードや口座の一時利用停止を依頼してください。
- ログイン履歴を確認する
- PayPayアプリの「アカウント」タブから「セキュリティとプライバシー」へ進み、「ログイン管理(端末の管理)」を確認しましょう。身に覚えのない端末からのログインがないかをチェックできます。
- 利用通知設定をオンにする
- 今後のために、アプリの「アカウント」>「通知設定」>「常にオン」にして、支払い時や送金時に通知が来るように設定しておくと、不審な取引を即座に発見できます。
まとめ
今回のメールのように、たとえ正規のアドレスから届いたとしても、身に覚えがない通知は「システムエラーか、第三者のいたずら(攻撃)」のサインです。
とにかく、メール内のリンクには触れず、公式アプリで直接自分のアカウント状況を確認する。
このシンプルな習慣が、あなたのデジタル財産を守るための最強の盾になるんですよ!
便利なPayPayだからこそ、セキュリティには熱い情熱を持って向き合っていきましょうね。