うわっ、また出た!最近本当に巧妙になってきたフィッシング詐欺。
僕もね、SBI証券さんを利用しているから、こんなメールが届くと「え、マジで?」って一瞬ヒヤッとしちゃうんですよ。
今回は「夜間取引頻繁に伴う確認のお願い」という、かなり具体的な件名で届く詐欺メールについて、みんなに知っておいてほしいことを熱く語らせてほしい!
あなたの、そして僕たちの大切な資産を守るために、ぜひ最後まで読んでくださいね。
■目次
- SBI証券の迷惑メール本文「夜間取引頻繁に伴う確認のお願い」
- SBI証券の迷惑メールの手口「夜間取引頻繁に伴う確認のお願い」
- 見破れ!SBI証券の本物そっくり偽サイトの見分け方
- SBI証券の迷惑メールがもし届いたら…慌てず冷静に対処するポイント
- 最悪の事態に備えよう!個人情報を入力してしまったら
- まとめ
SBI証券の迷惑メール本文「夜間取引頻繁に伴う確認のお願い」
夜間取引頻繁に伴う確認のお願い
お客様の口座にて、2025年9月8日17:00~23:59の夜間PTS取引において、東京急行電鉄株式会社株(銘柄コード:9005)の頻繁かつ大量の購入が記録されました。取引頻度が通常と異なるため、お客様ご本人による操作ではない可能性があります。
取引の意図を核実し、口座の安全を確保するため、以下のリンクからWEBサイト「口座管理」にログインし、取引履歴をご確認ください。
SBI証券の迷惑メールの手口「夜間取引頻繁に伴う確認のお願い」
「夜間取引頻繁に伴う確認のお願い」という件名のメールをもし受け取っているなら、それは詐欺メールの可能性が非常に高いです。
僕も情報収集していてゾッとしましたよ、こんな具体的な内容で偽メールを送ってくるなんて。
このメールは「お客様の口座で、夜間PTS取引にて特定の株が頻繁かつ大量に購入された記録があるため、ご本人による操作ではない可能性がある」という内容で、不安を煽ってきます。
そして、「口座の安全確保のため、以下のリンクからWEBサイト『口座管理』にログインして取引履歴を確認してほしい」と誘導してくるんです。
もうね、この「サイトを指定してログインを促す」手口が、詐欺師の常套手段なんですよ。
心当たりのない取引が通知されたら誰だって焦る気持ちはわかるけれど、絶対に落ち着いてくださいね。
これが詐欺の手口だ!巧妙すぎる誘導にご用心
この詐欺メールの狙いは、僕たちのログイン情報や取引用パスワードを盗み取ること。
「セキュリティ強化のため」とか「本人確認が必要」といった言葉で緊急性を演出し、偽のウェブサイトへ誘導するのがフィッシング詐欺の定番なんです。
最近は、国際情勢が不安定で市場も荒れ模様だから、「いざって時にサービスが使えないと大損だ!」って不安になる気持ち、痛いほどよくわかります。
だからこそ、詐欺師たちはそんな僕たちの心理を巧みに突いてくるんですよ。
実際、この春は証券口座への不正アクセスが多発していて、その大きな原因の一つが、この手のフィッシング詐欺被害だと推測されているんです。
金融庁の発表によると、すでに不正取引は6,000件近く、不正売買は5,000億円を超える甚大な被害が出ているとのこと。
証券会社は楽天証券さんや野村証券さん、僕が使っているSBI証券さんなど、本当に多くのところが狙われています。
特定の銘柄の株を勝手に売買されたり、中国企業の株を大量に購入されたりするケースも確認されているんですよ。
僕が特に驚いたのは、闇サイトで国内の証券会社利用者のIDやパスワードリストが販売されているという情報。
「InfoStealer」という情報を盗み出すコンピューターウイルスが使われている可能性が高いと分析されているみたいで、これも本当に恐ろしい。
見破れ!SBI証券の本物そっくり偽サイトの見分け方
「メール内のリンクを絶対にクリックしないこと」これが大原則であり、最も重要なこと!
でも、詐欺メールって本当に巧妙で、本物そっくりに作られていることが多いから、正直見分けるのが難しいんですよね。
だからこそ、「自分は騙されない」と思い込むこと自体が危険なんです。
まず、SBI証券さんの公式なアナウンスとして、パスワード入力を促すページへのURLは、メールには記載されないことになっています。
また、キャンペーンやサービスに関するお知らせであっても、メールに記載されるURLは公式サイトに掲載されているURLのみなんです。
つまり、メール本文に直接ログインページへのリンクがあったり、やたらと複雑なパスやパラメーターが付いたURLがあったりしたら、かなりの確率で偽物だと疑ってください。
僕がいつもチェックするのは、まずメールの送信元。
見慣れないアルファベットの羅列だったり、「+1」から始まるような海外の電話番号だったり、携帯電話の番号(080、090など)からの送信だったら要注意です。
企業が正規にSMSを送る場合、ほとんどが会社が保有する「03」や「0120」といった番号を使っていますからね。
次にURL。
もし不安なら、メール内のURLはクリックせずに、ウェブブラウザでSBI証券さんの公式サイトをブックマークから開くか、自分で検索してアクセスしてみてください。
僕もそうしているんですが、これが一番確実な方法です。
そして、メールの文面もよく見てほしい。
以前は誤字脱字や不自然な日本語が多いものが多かったけれど、最近はかなり洗練されていて、見分けにくいものも増えています。
もし、メールの内容が「不審なアクセスがあったから確認しろ」「セキュリティシステム更新のため本人確認しろ」といった、個人情報の入力を求めるような緊急性の高いものだったら、ほぼフィッシング詐欺だと思って間違いありません。
僕の経験上、本当に大切な連絡は、公式サイトのお知らせやログイン後のメッセージボックスに必ず掲載されていますからね。
SBI証券の迷惑メールがもし届いたら…慌てず冷静に対処するポイント
一番大切なのは、とにかくメールやSMS内のリンクを絶対にクリックしないこと。
これさえ守れば、大きな被害に遭う可能性はグッと低くなります。
もし心当たりのない通知が来ても、落ち着いて自分でSBI証券さんの公式サイトにアクセスし、ログインして確認するようにしてください。
SBI証券さんも、このような事態を受けて、リンクなしメールの送信などフィッシング詐欺対策を強化しているとのことです。
そして、パスワードの使い回しも絶対にやめましょう!
もし一つのサービスで情報が漏れてしまった場合、他のサービスも芋づる式に不正利用されてしまうリスクが高まりますからね。
僕も複数のパスワードを管理するのは正直面倒ですが、セキュリティソフトのパスワードマネージャー機能などを活用して、サービスごとに異なるパスワードを設定するようにしています。
あと、僕が自信を持っておすすめしたいのが二段階認証(多要素認証)の設定です。
多くの証券会社がこの機能を提供しているので、必ず有効にしておいてください。
これがあれば、万が一IDやパスワードが盗まれてしまっても、すぐにログインされることを防ぐことができますから、最後の砦になりますよ。
さらに、日々進化するネット犯罪に対抗するためには、セキュリティソフトを導入することも非常に有効です。
不審なサイトにアクセスしようとしたときに警告してくれたり、マルウェアの感染を防いでくれたりしますからね。
最悪の事態に備えよう!個人情報を入力してしまったら
もしも、万が一、詐欺サイトだと気づかずにURLをクリックしてしまい、個人情報を入力してしまったら…
これはもう、即座に行動するしかありません!
まず、入力してしまった情報が銀行口座やクレジットカードに関するものであれば、すぐにその金融機関やクレジットカード会社に連絡してください。
場合によっては損害が補償される可能性もありますから、一刻を争います。
SNSやWebサービスのアカウント情報を入力してしまった場合は、すぐにパスワードを変更してください。
もしログインできなくなっていたら、パスワードの再発行手続きを行って、アカウントを取り戻しましょう。
アカウントが乗っ取られて、勝手に投稿されたり、知らない人に詐欺メッセージが送られたりするような被害に遭う可能性もありますからね。
そして、もし実際に被害が確認された場合は、警察庁の「サイバー犯罪相談窓口」に連絡することも忘れないでください。
また、フィッシング対策協議会も情報提供を呼びかけていますから、もし詐欺メールを受け取ったら報告しておくと良いでしょう。
僕たちの情報が、他の被害者を出さないための力になりますからね。
まとめ
あなたの資産はあなた自身で守る!
「自分は大丈夫」なんて過信は禁物です。
詐欺師の手口は、日々本当に巧妙になっていますから、誰もが被害に遭う可能性があります。
だからこそ、常に「もしかしたら詐欺かもしれない」という意識を持って、今回お話したポイントを実践してくださいね。
僕たちは、僕たちの大切な資産を守るために、賢く、そして冷静に対処していきましょう!
この情報が、あなたの、そして僕たちのセキュリティ意識を高めるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。