■犬山紙子って何者?プロフィールを深掘り!
今、テレビやネットで大活躍中の犬山紙子さんですが、その経歴を詳しく知ると、本当にすごい人なんだと感じますよね。
■目次
犬山紙子wikiプロフ|年齢は何歳?
犬山紙子さんはは1981年12月28日に大阪府で生まれました。年齢は現在43歳。
イラストエッセイスト、コラムニスト、そしてラジオパーソナリティとしてマルチに活躍されているのはご存じの通りです。
デビュー作は2011年に出版された『負け美女 ルックスが仇になる』で、これが大きな話題を呼びました。
この本でブレイクするまでには、実は壮絶な背景があったんです。
大学卒業後、仙台の出版社で編集者として働いていた彼女は、お母様の介護のために若くして退職を余儀なくされます。
20代の約6年間を介護生活に費やし、その合間に書き続けていたブログが、後の作家デビューのきっかけになったというから、ただただ頭が下がります。
自分のキャリアを諦めずに、介護と両立できる「書き物」に夢を見出し続けた彼女の強さに、私なんかはいつも勇気をもらっていますね。
犬山紙子|本名は?
■本名はやっぱ「大山」?ペンネームの謎に迫る
「犬山紙子」というユニークな名前は、実はペンネームです。
彼女自身、本名は公表していませんが、ネット上では「大山じゅん子」ではないかという説が有力視されています。
この名字「大山」がなぜ話題になるかというと、彼女の伯父が、あの生活用品大手アイリスオーヤマの会長、大山健太郎氏だからです。
デビュー当時はこの親族関係をあえて隠していたようですが、作家として自身の力で道を切り開きたかったのかもしれませんね。
「犬山紙子」という名前は、彼女が愛犬を溺愛していたことに由来するそうですから、愛とユーモアが詰まった素敵なペンネームだなと感じます。
犬山紙子|国籍は?
気になる国籍の真実:在日韓国人4世というルーツ
犬山紙子さんの国籍についても、よく検索されているみたいですが、彼女は日本国籍を持っています。
ただし、ルーツは在日コリアンにあり、在日韓国人の4世として知られています。
彼女の曽祖父(伯父である大山健太郎氏の祖父)は、漢方医として日本統治時代の朝鮮から日本に移住された方だそうです。
アイリスオーヤマの会長である伯父の大山健太郎氏も2002年に日本国籍に帰化されていますから、犬山さん自身は日本人として、在日コリアンのアイデンティティを大切に発信活動を続けているんですね。
在日というルーツを隠さず、積極的に社会に発信していくその姿勢は、本当に尊敬できます。
犬山紙子|両親、父親・母親は?
■苦難を支えた家族:優しすぎるお母さんとアイリスオーヤマの父
彼女の活動の根幹には、家族との深い絆があります。
お父様は大山富生さんというお名前で、アイリスオーヤマの専務取締役を務めているそうです。
彼女の知的な一面や論理的な思考力は、きっとお父様譲りなんでしょうね。
一方、お母様は一般の方ですが、犬山さんが大学生のときにシャイ・ドレーガー症候群という進行性の難病を患い、彼女が20代の大半を介護に捧げることになりました。
お母様は2022年4月に亡くなられましたが、彼女にとってお母様は、学生時代にいじめに遭った際にそっと寄り添ってくれた、無条件の愛をくれる存在でした。
彼女が社会問題について発言するときに見せる、困っている人に寄り添う優しさは、きっとお母様から受け継いだものだと思います。
また、彼女には大阪のご実家に姉と弟がいらっしゃり、介護生活が限界に達したときには、きょうだい3人で協力して乗り越えたという、とても温かい家族構成なんです。
犬山紙子|結婚・旦那は?
■旦那はベーシスト劔樹人氏!逆転婚の秘密
犬山紙子さんは、2014年8月8日にご結婚されています。
お相手は、ミュージシャンでベーシスト、そして漫画家としても活動されている劔樹人(つるぎみきと)さんです。
劔さんはロックバンド「神聖かまってちゃん」の元マネージャーとしても知られていますね。
お二人は共通の知人を介して出会い、犬山さんが卵巣嚢腫で入院した際、劔さんが献身的にサポートしたことが交際の大きなきっかけとなったそうです。
彼女が「この人と話しているとちっとも傷付かない」と感じたというエピソードは、すごく素敵で、心から安らげる相手だったことが伝わってきます。
結婚後は、彼女が外で精力的に仕事をする一方、劔さんが家事や育児のメインを担当する「逆転婚」というスタイルを築いています。
劔さんが家事全般をこなし、料理もプロ並みに上手だという話は有名で、まさに現代の理想的な夫婦像だなと私は憧れています。
犬山紙子|子供は何人?
■子供は何人?愛らしい娘さんとの生活
犬山紙子さんには、劔樹人さんとの間にお子さんが一人いらっしゃいます。
2017年1月に長女を出産され、現在は夫と娘さんの3人家族で暮らしています。
彼女は子育てについて、「完璧な母親」を演じるのではなく、「等身大の母親」でいることの大切さを発信しており、その率直な言葉は多くのママたちの心を軽くしていると思います。
子育てを経験したことで、児童虐待問題に対する意識も高まり、「こどものいのちはこどものもの」という活動を立ち上げるなど、社会活動にも力を入れていますね。
朝起きて娘さんの寝顔を見た瞬間から幸せを感じる、と語る彼女。
仕事も家庭も社会活動も、すべてを全力で楽しんでいる犬山紙子さんの今後の活躍からも、目が離せませんね!