夏の甲子園2025(高校野球)3日目・午前が雨天中止でチケットは?【2部制で継続試合】

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今日は甲子園の第3日目。

楽しみにしていた人も多いんじゃないでしょうか。

朝からソワソワしながら、今日の試合に思いを馳せていた僕も、残念なお知らせに胸が締め付けられる思いです。

でも、甲子園って本当に奥が深いですよね。

中止や継続試合の裏側には、球児たちへの深い配慮と、大会運営側の並々ならぬ努力があるんです。

Googleで「甲子園 試合中止」って検索して、このブログにたどり着いたあなたに、今日の出来事や、甲子園のルールの進化について、僕なりの視点でお伝えしていきますね。

■目次

夏の甲子園2025(高校野球)3日目、午前が中止になった理由

今日の午前中に予定されていた試合、中止になっちゃいましたね。

本当に残念です。

でも、こればっかりは仕方ないんです。

公式発表では「天候不良が予想されるため」という理由でした。

詳しく調べてみると、今日の西宮市は午前中に雷雨が予想されていたみたいなんですよ。

雷注意報や大雨・洪水注意報まで出ていたんです。

午前9時から10時くらいは特に激しい雨と雷が続く予報で、選手や観客の安全を考えたら、試合を行うのは難しいと判断されたんでしょうね。

もちろん、グラウンドコンディションも考慮されたはずです。

僕も高校野球を愛する一人として、球児たちが万全の状態でプレーできることが一番大切だと心から思います。

雨の中、無理して怪我でもしたら、それこそ一番辛いことですもんね。

夕方の試合は予定通り開催されるとのことなので、天候の回復を見込んでの判断だったようです。

賢明な判断だったと、僕はそう受け止めています。

夏の甲子園2025(高校野球)3日目・午前が雨天中止でチケットは?【2部制で継続試合】

チケットは無駄になる?払い戻しと今後の日程

今回の午前中止で、チケットを持っていた皆さんは、本当に気が気じゃなかったと思います。

僕も、もし自分が今日の午前券を持っていたら、どうなるんだろうってハラハラしますもん。

甲子園のチケットルールはシンプルなんですが、少しだけ複雑なんです。

今回の第3日目の午前の部は完全に中止となったので、基本的にはその部のチケットは払い戻し対象となります。

ただ、甲子園のルールとして「当該部で1試合でも勝敗が決した場合」は払い戻しが行われないんです。

今日の午後の部は、予定通り津田学園と叡明高校、旭川志峯高校と広陵高校の2試合が行われることになっていますよね。

もし午後の部で1試合でも勝敗が決するまで行われたら、その日の夕方券は「成立」とみなされます。

そして、明日8月8日のチケットは、予定通り「第4日目」として有効になるんです。

つまり、今日の午後の試合が一つでも成立すれば、明日の日程はズレずに進むということですね。

払い戻しやチケットの取り扱いについては、阪神甲子園球場チケットセンターや日本高等学校野球連盟(高野連)の公式サイトで最新情報を確認するのが一番確実ですよ。

遠方から応援に来ている方々にとっては、交通費や宿泊費もかかっていて、本当に大変だと思います。

僕も過去に泣く泣く諦めた試合があるので、その気持ち、痛いほど分かります。

甲子園の新たなルール「継続試合」とは?暑さ対策の深い話

今年の甲子園で、特に注目されているのが「継続試合」ですよね。

「天気が良くても継続試合になる可能性」という見出しを見て、えっ?って思った人もいるかもしれません。

でも、これには高校野球の運営が抱える大きな課題と、その解決に向けた熱い思いが込められているんです。

実は、甲子園では2022年の春の選抜大会以降、この「継続試合」が導入されているんですよ。

これまでの降雨コールドや降雨ノーゲームは廃止され、試合が途中で打ち切りになった場合でも、翌日以降に「中断した時点から続きを再開する」というルールになりました。

個人的には、この継続試合の導入は本当に画期的なことだと思っています。

特に、降雨ノーゲームって、せっかく選手たちが頑張って築き上げた記録が全部リセットされちゃうんです。

投手は球数が増えるし、チームは不公平感を強く感じていました。

2021年夏に大阪桐蔭と東海大菅生の間で起こった降雨コールドゲームが、制度見直しの大きなきっかけになったと言われています。

接戦だっただけに、本当に議論を呼びました。

そして、今年の夏の甲子園では、酷暑対策として導入された「朝夕2部制」がさらに拡大されましたよね。

昨年は1日3試合の日だけだったのが、今年は4試合日でも実施されるんです。

この2部制が、継続試合の可能性をグッと高めているんです。

なぜかっていうと、昼間の最も暑い時間を避けて試合を行うために、午前の部と夕方の部にそれぞれ「時間制限」が設けられているからなんです。

具体的には、午前の部の第2試合(午前10時半開始予定)は、午後1時半を過ぎたら新しいイニングには入れず、午後1時45分を過ぎたら、たとえイニングの途中でも打ち切り、継続試合になります。

夕方の部の第4試合(午後6時45分開始予定)も同様で、午後10時を過ぎたら新しいイニングには入らないことになっています。

試合終了が深夜になるのを避けるためなんですね。

これって、球児たちの体調だけでなく、応援団や運営スタッフの負担を減らすためにも、本当に大切なことだと思います。

先日、大会2日目には開星高校と宮崎商高校の試合が延長にもつれ込み、まさに継続試合になるかというギリギリのところでサヨナラ決着がつきました。

あの時は本当にヒヤヒヤしましたが、無事に試合が終わって僕も胸をなでおろしました。

大会主催者側も、継続試合の発生を想定して、日程に余裕を持たせているんですよ。

たとえば、第4日(明日ですね!)は午前中に2試合のみ、第7日と第8日は3試合のみといった形で、もし継続試合が発生しても組み込めるようにしているんです。

これって、本当に大変な調整だと思います。

甲子園の伝統を守りつつ、現代の気候変動や選手の健康問題に対応しようとする高野連の努力には、頭が下がります。

僕たちファンも、新しいルールを理解して、球児たちを温かく見守っていきたいですね。

まとめ

甲子園は、これからも進化し続ける「聖地」なんだと、改めて感じさせられます。

今日の午後の試合、そして明日以降の試合も、球児たちが最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しましょう!