■「シャドウバース ワールズビヨンド」環境を席巻! 「オーバーディメンション・サタン」コンボを徹底解説!
皆さん、こんにちは! ゲーム大好きブロガーの〇〇です。 『シャドウバース ワールズビヨンド』、リリースから日が経ち、様々なデッキが生まれていますが、中でも環境トップの一角を占めているのが「オーバーディメンション・サタン」コンボを主軸にしたウィッチデッキですよね。
「このコンボ、強すぎない? ナーフされないの?」なんて声もよく耳にしますし、僕自身も対戦していて「これ、どうすればいいんだ…?」と頭を抱えることが多々あります。 今回は、そんな最強コンボ「オーバーディメンション・サタン」について、その強力さの秘密から対策まで、僕なりの考察を交えながら深掘りしていきます!
■目次
「オーバーディメンション」の評価
このコンボの核となるのが、ウィッチのレジェンドスペル「オーバーディメンション」です。 コストは驚異の18ですが、スペルブーストするたびにコストが-1される効果を持っています。 そして、このカードが真価を発揮するのは、プレイした時の豪快な効果にあります。
手札を全てデッキに戻し、そこから5枚ドロー! さらに、新しく引いた手札全てが5回スペルブーストされ、自分のPPが上限まで回復するという、まさに「もう1ターン手番が来る」ようなとんでもない能力なんです。 これをコスト0でプレイできた日には、もう手がつけられないくらいの大暴れができますよね。
この効果のおかげで、ウィッチは少ない手札からでも一気にリソースを回復し、次の強力な行動に繋げられるんです。
「最果ての罪・サタン」の性能
そして、「オーバーディメンション」と組み合わさることで、まさにゲームエンド級の脅威となるのがニュートラルのレジェンドフォロワー「最果ての罪・サタン」です。
10コストという重いフォロワーですが、ファンファーレで自分のデッキを「アポカリプスデッキ」という特殊なデッキに変える効果を持っています。 このアポカリプスデッキから引かれるカードは、どれも破格のスタッツを持つフォロワーや、強力なダメージスペルばかりなんです。
例えば、1コストで13/13の「サタンズサーヴァント」や、相手のフォロワー2体とリーダーに6ダメージを与える「辺獄の悪鬼」、疾走を持つ「沈黙の魔将」など、どれを引いても強力です。 そして、最も恐ろしいのが、相手リーダーの体力の最大値を1にするスペル「アスタロトの宣告」です。
「ODサタン」コンボの破壊力!
では、この2枚が合わさった「オーバーディメンション・サタン」コンボがどれだけ恐ろしいのか、具体的な手順を見ていきましょう。
まず、プレイされた「最果ての罪・サタン」によって、デッキがアポカリプスデッキに変換されます。 そして、その直後にコストが0まで下がった「オーバーディメンション」をプレイ! これで5枚ドローし、PPが上限まで回復します。
もし、この5枚の中に「アスタロトの宣告」があれば、それをプレイすることで相手リーダーの体力を1にします。 その後、サタンを超進化させ、相手のフォロワーを攻撃。 超進化時の効果で相手リーダーに1ダメージ与えられるため、これで実質的にワンターンキル(OTK)が成立してしまうんです!
もしアスタロトの宣告が引けなくても、PPが回復した状態で引いたアポカリプスデッキの強力なカードたち、例えば「辺獄の悪鬼」や「沈黙の魔将」の疾走ダメージなどを合わせて、一気に相手リーダーの体力を削り切ることも可能です。 超進化が残っていれば、サタン+OD+辺獄の悪鬼+沈黙の魔将で最大19点もの大ダメージを叩き出すこともできるので、相手に隙を与えません。
まさに、どんなに盤面を有利に進めていても、このコンボが炸裂すると一瞬でゲームが終わってしまう、非常に強力で理不尽さを感じることもあるフィニッシュ手段ですよね。
環境への影響と対策
「オーバーディメンション・サタン」コンボが環境に与えている影響は非常に大きいです。 このコンボの存在があるため、試合が長引けば長引くほどウィッチが有利になる傾向があります。
そのため、環境全体がアグロ(速攻)系のデッキや、早期にリーサル(勝利)を狙えるコンボデッキにシフトしている印象です。 例えば、リノセウスを主軸にしたテンポエルフや、アグロナイトメアなど、ウィッチが10PPを迎える前に決着をつけようとする動きが目立ちます。
しかし、ウィッチ側もただやられているわけではありません。 新カードの「ノーマン」などが加わったことで、アグロ系のデッキに対してもある程度の耐性を持ち、回復や盤面処理で時間を稼ぐことができてしまう場面も増えています。 なので、完全にメタれるわけではないのが、このコンボの厄介なところですね。
対抗策としては、とにかく「序盤から積極的に攻める」ことが挙げられます。 ウィッチがスペルブーストを稼ぎきる前に、フォロワーを展開して顔を詰め、リーサル圏内に入れることが重要です。 また、相手のハンドに「オーバーディメンション」があることを想定し、あえて守護を置かずに顔を詰める、といった駆け引きも必要になってきます。
まとめ
僕個人の感想としては、このコンボの存在はシャドウバース ワールズビヨンドに独特の緊張感を与えているな、と感じています。 確かに強烈なコンボではありますが、それを乗り越えるための新たな戦略やデッキ構築の面白さも生まれているのではないでしょうか。 これからもこの「オーバーディメンション・サタン」コンボが環境にどう影響していくのか、そしてどんな新しい対策が生まれてくるのか、目が離せませんね!