「最近、テレビで見ない日はないんじゃないか?」
そう感じる方も多いんじゃないでしょうか。
我が家も子供がいて、テレビで子役の子たちを見るとついつい応援したくなるんですが、今一番心を掴まれているのは、間違いなく永尾柚乃ちゃんです。
あの堂々とした佇まい、大人顔負けの受け答え。
「この子、本当に小学生!?」って、毎回驚かされますよね。
でも、中には「ちょっと大人びすぎじゃない?」とか「可愛げがないって言われることもあるらしいよ」なんて声を聞くこともあります。
でもね、僕はこの子役としての永尾柚乃ちゃんが、本当に魅力の塊だと感じています。
今回は、そんな永尾柚乃ちゃんの魅力を深掘りして、彼女のプロフィールから、これまでの活躍、そして世間が「天才」と評する演技力の秘密まで、一緒に見ていきましょう!
■目次
永尾柚乃wikiプロフ|年齢は何歳?
永尾柚乃ってどんな子?気になるプロフィール
まずは、永尾柚乃ちゃんの基本的なところからお話しさせてくださいね。
彼女は2016年10月15日生まれで、今年で8歳になる女の子です。
まだ小学2年生くらいかな。
出身は東京都で、スペースクラフト・エージェンシーという事務所に所属しています。
僕が一番驚いたのは、彼女の趣味が「脚本作り」だということ!
しかも3歳の頃から始めていて、これまでに6本ものオリジナル脚本を手がけているそうです。
特に沢口靖子さん主演のドラマ「科捜研の女」にドハマりしているらしく、そこから脚本を書くようになったんだとか。
もう、この時点で普通の子どもとは一線を画していますよね。
将来は映画監督になりたいという明確な夢を持っているんですから、本当に素晴らしい探求心だなと感心しきりです。
そして特技は「変なダンス」と「にらめっこ」。
テレビで披露しているのを見ると、本当に愛らしくて、場を明るくしてくれるんです。
ちなみに好きな芸能人は安藤サクラさん、満島ひかりさん、沢口靖子さん、ザ・ドリフターズ、研ナオコさんと、かなり渋いラインナップで、そのセンスにも脱帽してしまいます。
特にドリフ好きは筋金入りで、ドリフターズのトリビュート番組にも出演して、名作コント「雷様」で高木ブーさんと共演もしているんですよ。
毎朝「今日もいい日だ!楽しい日になるぞ!」って叫んでから一日をスタートさせるというルーティンも、彼女のポジティブなエネルギーの源なんでしょうね。
役者のお仕事で「自分と違う人になれる」のが楽しい、って語る姿からも、この子の秘めた才能を感じずにはいられません。
永尾柚乃wikiプロフ|映画・ドラマ経歴
テレビで見ない日はない!その輝かしい経歴を振り返る
永尾柚乃ちゃんのキャリアは、本当に驚くほど長いんですよ。
なんと1歳半の時にWOWOWのドラマ「コールドケース2~真実の扉~」で子役デビューしているんです。
つまり、芸歴はもう6年以上。
僕らがテレビで彼女を見る機会がどんどん増えているのは、それだけ長く、そして着実に経験を積んできた証拠なんですね。
ドラマや映画、CMはもちろん、最近ではバラエティ番組でも引っ張りだこで、まさに快進撃が止まらないという感じです。
特に大きな注目を集めたのは、2023年のドラマ「ブラッシュアップライフ」での主人公の幼少期役でした。
見た目は保育園児なのに、中身は33歳という難しい役どころを、本当に見事に演じ切っていましたよね。
多くの視聴者がその演技に心を奪われたのは言うまでもありません。
その後の活躍も目覚ましく、テレビ朝日系のドラマ「ブラック・ジャック」ではピノコ役を演じ、原作ファンからも絶賛されました。
映画「ゴールデンカムイ」ではオソマ役、ディズニー映画「リロ&スティッチ」では日本語吹き替え版のリロ役など、本当に幅広い役柄をこなしています。
さらにはNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演していましたし、最近ではドラマ「誘拐の日」で主要キャストとして、感情の機微が問われる難しい役を見事に演じていました。
CMもソフトバンク、日本ハム、テーブルマーク、明治など、数えきれないほど出演していますし、バラエティ番組でもその才能を発揮しています。
千鳥さんの「相席食堂」での大人顔負けのしっかりした言動には、僕も千鳥のお二人と一緒にツッコミたくなりましたね。
「しゃべくり007」では憧れのドリフターズと共演した喜びを流暢な言葉で表現し、スタジオを驚かせていました。
「行列のできる相談所」での林家木久扇師匠とのユーモアを交えたやりとりも、本当に頭の回転の速さを感じさせられましたね。
これだけの経験と実績を、まだ8歳で積み上げているという事実には、ただただ驚かされます。
永尾柚乃|演技の評価は天才?
天才子役と呼ばれるワケ。演技力の評価と「大人びてる」と言われる理由
さて、永尾柚乃ちゃんを語る上で欠かせないのが、その「演技力」ですよね。
世間では「圧倒的」「年齢を感じさせない」と大絶賛されています。
特に注目されるのは、その豊かな「表情の演技」です。
台詞がなくても、表情一つで感情を伝える力は、まさに「空恐ろしい」とまで評されるほどです。
例えば「ブラッシュアップライフ」では、33歳の精神を持つ幼い麻美を見事に演じ分けました。
あの絶妙な間の取り方や繊細な感情表現には、大人である僕らもハッとさせられるばかりでした。
最近のドラマ「誘拐の日」でも、両親の死を知って激しく動揺するシーンでの「変貌演技」は圧巻でしたよね。
それまで落ち着いた態度だった凛が、真実を知って泣き叫び、取り乱す姿は本当に「自然で引き込まれた」「泣きの演技がすごい」とSNSでも大きな反響を呼びました。
このような難しい役を、幼い彼女がどうやって演じられるのか、不思議に思う方もいるかもしれません。
僕なりに調べてみると、いくつか理由が見えてきました。
まず、やはり「大人に囲まれた環境」で長く仕事をしてきたことが大きいようです。
自然と話し方や言葉の選び方が大人っぽくなり、それが演技にも深みを与えているのだと思います。
それに、彼女の「卓越した言語能力」も特筆すべき点です。
幼い頃から膨大な台詞を覚え、言葉に触れてきた経験値が、表現力の土台になっているんでしょうね。
自分の台詞だけでなく、相手役の台詞まで全て暗記できる驚異的な記憶力を持っているという話も聞くと、なるほどと納得してしまいます。
さらに、ディズニー映画の宣伝で披露した流暢な英語には、もう脱帽でした。
将来は国際派女優になるかもしれませんね。
そして何より、彼女の「プロ意識の高さ」です。
養成所には通っていないそうですが、台詞の覚えが早く、現場での指示もしっかり理解できる。
バカリズムさんが「最初からもう完成されている」と絶賛したのも頷けます。
時には「演技の練習は、納得いくまでお母さんに見せずに部屋にこもって練習し、最後に演技を見てもらう」という独自のスタイルを貫いているそうで、その真摯な姿勢には感銘を受けます。
しかし、この大人びた言動や卓越した才能が、一部の視聴者からは「可愛げがない」「生意気」「鼻につく」といった声に繋がってしまうこともあるようです。
バラエティ番組での島田秀平さんとのやり取りなど、時に「上から目線」と受け取られかねない発言があったり、「達観しすぎ」と感じる人もいるようです。
「もっと子どもらしさが見たい」という意見もわからなくはありません。
でもね、これは僕個人の感想ですが、彼女の「可愛げのなさ」と評される部分こそが、永尾柚乃ちゃんという女優の「個性」であり、「魅力」なのではないかと思うんです。
だって、普通の可愛らしい子役は他にもたくさんいますよね。
そんな中で、彼女は「演技力」と「知性」で勝負している。
その揺るぎないプロフェッショナルな姿勢に、僕は強く惹きつけられます。
子役としては珍しいほどの「明確な夢へのビジョン」、そしてそれに向けた「努力家の姿勢」。
「監督さんになりたい」という強い意志を持って、3歳から脚本を書き続けているんですから、本当に頭が下がります。
家族、特にお母さんの教育方針も大きいでしょうね。
「自主性を尊重し、自分で物事を決めさせる」というスタンスや、「礼儀に関しては厳しく躾ける」という方針が、今の永尾柚乃ちゃんを作り上げているのでしょう。
幼い頃から100冊以上の絵本に触れ、国語辞典で知らない言葉を調べるような知的好奇心も、彼女の語彙力や表現力を育んだ大切な要素に違いありません。
批判の声もあるというのは、それだけ彼女が注目されている証拠でもあります。
歴代の「天才子役」と呼ばれる人たちも、ブレイク初期には「大人びすぎ」といった声があったと聞きます。
まとめ
彼女はまだ8歳。
これからもきっと、僕たちの予想をはるかに超える成長を見せてくれるに違いありません。
永尾柚乃ちゃんの唯一無二の魅力と、これからの活躍に、僕は親のような気持ちで大きな期待を寄せています。