皆さん、こんにちは!
毎年この時期が来ると、胸が躍るんですよね。
夏といえば、やっぱり花火大会!
今回は、僕が毎年楽しみにしている山中湖「報湖祭」花火大会について、皆さんに熱く語らせてください。
2025年も開催が決定しているこの素晴らしいお祭り、最大限に楽しむための情報をお届けしますね。
■目次
歴史と伝統、山中湖「報湖祭」花火大会の魅力
山中湖「報湖祭」花火大会は、ただの花火大会じゃないんですよ。
大正時代から続く、とても歴史ある伝統的なお祭りなんです。
湖への感謝や、殉職された方々への慰霊、厄除けを目的として始まったと聞いています。
ジャーナリストの徳富蘇峰さんによって「報湖祭」と名付けられたそうですよ。
そして何より、富士五湖で行われる花火大会の中で、一番最初に開催されるのがこの「報湖祭」なんです。
このイベントの魅力は、何と言っても富士山と湖面が織りなす幻想的な景色です。
空に咲く大輪の花火が湖面にキラキラと映り込む「逆さ花火」は、本当に息をのむ美しさなんですよ。
僕も初めて見たときは、その迫力と美しさに感動して、思わず「わぁーっ!」って声をあげちゃいました。
2025年も8月1日(金)の20時から、約45分間にわたって花火が打ち上げられる予定です。
通常、山中地区と平野地区の2ヶ所で打ち上げられることが多いですが、過去には4ヶ所から打ち上げられていたこともあります。
今年の打ち上げ場所がどうなるかも楽しみですね。
山中湖 花火大会2025駐車場の場所はどこ?
毎年、駐車場探しで冷や汗をかく僕ですが、山中湖「報湖祭」花火大会も例外ではありません。
夏のシーズンは特に混雑するので、事前のリサーチと早めの行動が何よりも大切になってきます。
無料の駐車場もいくつかありますが、イベント当日はかなり早い時間から埋まってしまうことが多いです。
例えば、山中湖村立山中小学校のグラウンドは臨時駐車場として開放されることが多く、収容台数も多いんですが、それでも早朝から満車になる可能性があります。
他にも、山中湖駐車場や旭日丘駐車場など、無料の村営駐車場が点在していますよ。
有料駐車場だと、山中湖交流プラザ「きらら」の駐車場が定番です。
ここは収容台数も多いし、花火大会のメイン会場からも近いので便利なんですが、報湖祭当日は有料になる場合もあります。
きらら周辺にも臨時駐車場が設けられることが多いので、現地では係員の指示に従ってくださいね。
僕のおすすめは、できるだけ早い時間に現地入りすることです。
花火が始まる午後8時よりもずっと前の、午後2時から3時までには駐車場を確保しておきたいところです。
最近では、akippaや特Pのような事前予約できる駐車場サービスもあるので、これらを活用するのも賢い選択ですよ。
事前に駐車場を確保しておけば、当日の焦りも減って、心置きなく花火を楽しめますからね。
山中湖 花火大会2025混雑・渋滞は?
「報湖祭」の花火が終わると、いつも決まって考えるのが「どうやって帰るか」なんです。
例年、花火終了直後から午後8時半から10時頃にかけて、周辺道路は大混雑します。
東富士五湖道路の山中湖ICや須走IC周辺は特に渋滞がひどいので、覚悟が必要です。
この大渋滞を回避するための僕なりの秘策は、「時間差攻撃」です。
花火が終わったからといって、すぐに車に乗り込もうとしないこと!
例えば、周辺の温泉施設やカフェ、飲食店で1時間ほど過ごしてみるのはどうでしょうか。
山中湖周辺には「紅富士の湯」や「石割の湯」といった日帰り温泉施設も充実していますし、湖畔にはおしゃれなカフェも多いので、花火の余韻に浸りながらゆったりと時間を過ごせますよ。
疲れも取れるし、渋滞のピークを避けてスムーズに帰路につける、一石二鳥の方法です。
車での移動にこだわらないなら、公共交通機関を利用するのも手です。
富士急行線富士山駅からバスが出ていますが、こちらも夕方以降は長蛇の列になることがあります。
バスも渋滞の影響を受ける可能性があるので、午前中など、できるだけ早い時間帯に移動を済ませておくと良いでしょう。
また、山中湖にはサイクリングロードも整備されているので、レンタサイクルを利用して移動するのも、渋滞知らずで快適ですよ。
もし車で帰るなら、カーナビに頼りすぎず、事前に複数のルートを確認しておくことをお勧めします。
少し遠回りになっても、混雑の少ない抜け道を選ぶことで、イライラせずに帰宅できるかもしれません。
帰りの道は暗くなるので、懐中電灯やスマートフォンのライト機能も忘れずに活用してくださいね。
子ども連れでも安心!家族みんなで楽しむ山中湖「報湖祭」花火大会
「報湖祭」の花火大会は、お子さん連れの方も多いですよね。
僕も家族と行くときは、子どものことを第一に考えて行動します。
山中湖報湖祭は、家族みんなで安心して楽しめるポイントがたくさんあるんですよ。
まず、観覧場所ですが、山中湖交流プラザ「きらら」の芝生広場は特におすすめです。
広々としているので、レジャーシートを敷いてゆったりと花火を待つことができます。
トイレもきれいに整備されていて、仮設トイレも設置されるので、お子さんがいても安心ですよ。
お祭り気分を盛り上げてくれるのが、屋台グルメです。
山中地区の公共駐車場周辺や、平野地区の広場エリアにはたくさんの屋台が並びます。
焼きそば、たこ焼き、イカ焼きといった定番メニューはもちろん、クレープやトルコアイスなどの冷たいスイーツ、地元の食材を使った串焼きなど、どれも魅力的ですよ。
特に、山梨名物のほうとう焼きや、富士桜ポークの串焼き、山中湖コーンの焼きもろこしは試してみる価値ありです。
屋台は午後4時頃から営業を始めることが多いので、花火が始まる前の比較的空いている時間帯に、早めの夕食を済ませておくのがおすすめです。
「食べてから移動」というピクニックスタイルも良いですよね。
持ち物としては、夜は湖畔だと肌寒くなることがあるので、コンパクトなブランケットや羽織れる上着は必須です。
それから、夏はやっぱり虫よけスプレーや、モバイルバッテリーも忘れずに持っていくと快適に過ごせますよ。
ただし、サイクリングロードでのレジャーシートや簡易テントでの場所取りは禁止されているので注意してくださいね。
もし、小さなお子さんがいたり、遠方から来る場合は、会場周辺のホテルに宿泊するのもおすすめです。
「ホテルマウント富士」や「富士松園ホテル」など、花火が見えるお部屋があるホテルもありますし、湖畔にはキャンプ場も点在しているので、自然の中でゆったりと花火を眺めるのも最高の思い出になりますよ。
人気のホテルは早めの予約が必要なので、計画はお早めに!
2025年の夏も、山中湖の「報湖祭」花火大会で、皆さんの心に残る素晴らしいひとときを過ごしてくださいね。