皆さん、こんにちは!
プロ野球ドラフト会議に向けて、今年も熱い視線が注がれている逸材がいますよね。
特に今回取り上げたいのは、東北福祉大学の櫻井頼之介(さくらい・よりのすけ)投手です。
私も彼のピッチングには本当に惚れ込んでいまして、「小さな大エース」という言葉がぴったりくる、魅力溢れる右腕なんです。
Googleで「櫻井頼之介」と検索している皆さんは、きっと彼のことをもっと深く知りたいと思っているはず。
彼の知られざる経歴から、プロのスカウトたちが唸るほどの能力まで、熱い思いを込めて解説していきます!
ぜひ最後までお付き合いください!
■目次
- 桜井頼之介投手(東北福祉大)wikiプロフィール
- 桜井頼之介投手|身長・体重は?
- 桜井頼之介投手|球速・球種・変化球は?
- 桜井頼之介投手|ドラフト査定・評価は?
- 桜井頼之介投手|出身中学・小学校は?
- 桜井頼之介投手|出身高校と大学進学
- まとめ
桜井頼之介投手(東北福祉大)wikiプロフィール
■櫻井頼之介の素顔
櫻井頼之介投手は、2003年7月21日生まれの現在23歳(大学4年時)で、兵庫県尼崎市出身の右投右打の投手です。
彼の名前「頼之介」には、ご両親の「頼りにされる人間になってほしい」という願いが込められているそうなんです。
この名前の通り、彼は大学でチームを全国制覇に導く、まさに「頼れるエース」として大活躍を果たしました。
クールなポーカーフェイスで多くを語らない印象ですが、その内に秘めた熱い思いと、冷静な立ち居振る舞いが、チームメイトからの厚い信頼を集める理由になっているんですよ。
ちなみにニックネームは「より」だそうです。
桜井頼之介投手|身長・体重は?
■体格と成長の軌跡
プロの世界で活躍する投手たちと比べると、櫻井投手の体格は少し小柄に分類されます。
大学4年時のプロフィールでは、身長174cm、体重66kgと記載されています。
高校時代は170cm、58kgとさらに細身でしたが、プロ入りを目指す中で、大学でしっかりと体を作り上げてきたことがわかります。
特に注目すべきは、彼の投球スタイルが、小柄ながらオリックスの山岡泰輔投手にタイプが似ていると評価されている点です。
身長はすべてじゃない、ということを証明してくれるような、抜群のバネを持っているのが彼の強みなんですね。
桜井頼之介投手|球速・球種・変化球は?
■驚異の球速と多彩な変化球
櫻井投手のピッチングの最大の魅力は、そのキレと制球力にあります。
最速は153km/hを誇りますが、それ以上に、常時140km/h台後半の直球が持つキレ味がプロのスカウトを唸らせています。
彼の球速は高校時代からぐんぐん伸びており、高校3年夏の146km/hから、大学でのプロ入りを目標に153km/hまで自己最速を更新しました。
そして、彼を即戦力候補に押し上げているのが、その多彩な変化球です。
主な球種として、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、スプリット(SFF)を操ります。
特にカットボールの評価が非常に高く、130km/h台から140km/h前後の速さで、右打者にも左打者にも有効に使えている「頼りになる球」だと評されています。
これらの変化球を、調子に左右されずにどの球でもストライクが取れる卓越した制球力で内外に投げ分ける「投球術」は、アマチュア球界では屈指と言えるでしょう。
桜井頼之介投手|ドラフト査定・評価は?
■プロが熱視線を送る理由(評価・査定)
櫻井投手のドラフトにおける評価は、非常に高い水準にあります。
彼は「プロ一本」を希望進路として公言していますが、その実力は12球団が認めています。
中日ドラゴンズの音チーフスカウトは「直球も変化球もコントロールが良くて、試合をつくる能力にたけた投手」とコメントしていますし、阪神タイガースの葛西スカウトは「制球が良く、直球にキレがある。投球術も持っている」と絶賛しています。
特にオリックス・バファローズの福良GMが「右打者への内角もしっかり放れていて、良いピッチャー」と評価している点は、彼の完成度の高さを物語っていますね。
彼の大きな強みは、大学リーグ通算で防御率1.77という抜群の安定感と、長いイニングを投げられるスタミナです。
全日本大学野球選手権では、過密日程の中で3先発を含む4試合に登板し、計323球を投げ抜きました。
決勝戦でも9回1失点完投を成し遂げてチームを優勝に導き、「最優秀投手」に輝いたという実績は、即戦力として完全に合格点でしょう。
ドラフト評価としては、単独指名や外れ1位、もしくは上位指名(2位以上)の可能性が十分にあると見られています。
桜井頼之介投手|出身中学・小学校は?
■野球センスの原点(中学・小学校の球歴)
櫻井投手の野球人生は、彼の出身地である兵庫県尼崎市で始まりました。
小学校1年生の時から軟式野球チームの「難波ホークス」に所属していたのですが、意外なことに、当時のポジションは投手ではなくショートだったんです。
野球センスはチームで一番と言われるほどだったそうですが、彼の運動能力の高さは野球に留まりませんでした。
小学6年生の時には、尼崎市小学生駅伝大会でアンカーとして区間賞を獲得し、チームを優勝に導くほどの才能を持っていたんですよ。
中学時代は、尼崎市立中央中学校から硬式野球チームの「尼崎ボーイズ」に所属し、ここでも主にショートとして活躍していました。
さらに驚くべきことに、彼は野球だけでなく、中学3年生で生徒会長も務めていたというから、スポーツ万能な上に人望も厚い、まさに絵に描いたような模範生ですよね。
桜井頼之介投手|出身高校と大学進学
■投手の原点と大学での飛躍(高校・大学の球歴)
彼の投手としてのキャリアは、高校に入学してから始まります。
尼崎ボーイズの監督の勧めもあり、「甲子園初出場を目指したい」という熱い思いで、愛媛県の聖カタリナ学園高校に進学しました。
高校入学当初はサードを守っていましたが、監督から「体の柔らかさ」と「下半身の強さ」を買われ、高校1年秋から本格的に投手に転向しました。
投手を始めて間もない高校2年秋には、エースナンバー(背番号1)を掴み取り、四国大会準決勝の小松戦では、延長12回、179球の熱投でチームを勝利に導き、創部初の甲子園(選抜)出場を果たす立役者となりました。
大学は、東北の強豪東北福祉大学に進学。
大卒でのプロ入りを目標に掲げ、徹底的な体作りと技術の向上に励み、最速を153km/hにまで引き上げました。
大学では2年秋から主戦として活躍し、特に4年春には、長年のライバルであった仙台大学との全勝対決で完封勝利を収めるなど、チームの3季ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
そして、その勢いのまま臨んだ全日本大学野球選手権では、決勝で9回1失点完投の快投を演じ、チームを7年ぶりの日本一へと導き、自身も最優秀投手賞に輝いたんです。
この全国での圧倒的な実績こそが、彼をドラフト上位候補へと押し上げた最大の要因と言えるでしょう。
まとめ
■まとめ:頼れる小さな大エース
櫻井頼之介投手は、身長こそプロの平均と比べると小柄かもしれませんが、その完成度の高さ、多彩な変化球、そして何よりも試合を作る能力において、今年の大学生投手の中でもトップクラスだと私は確信しています。
彼の名前の通り、チームの期待に応えるために、大一番で結果を出し続けてきた実績は揺るぎません。
「制球が良く、直球にキレがあり、投球術も持っている」というプロの評価通り、プロの世界でも即戦力として先発ローテーションを任せられる可能性を秘めています。
小柄な体格を逆手に取り、低重心のフォームから繰り出されるキレのある球は、見る者を魅了しますし、私も彼がプロでどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません!
ドラフト会議当日、彼の名前が上位で呼ばれる瞬間を、皆さん一緒に楽しみに待ちましょう!