僕達はまだその星の校則を知らない(ドラマ)10話wiki|感想は面白い?つまらない?

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ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」10話について。

いやもうさ、これ、やばかったよね。

感情のジェットコースターすぎて、僕もうヘトヘトだよ。

でも、こんなに心を揺さぶられるドラマって、なかなかないから、やっぱり目が離せないんだよね。

僕もね、30代前半になって、色々なドラマを見てきたけど、この「ぼくほし」は、まるで夜空に瞬く一番星みたいに、キラキラと輝いて、僕らの心に深い問いを投げかけてくるんだ。

さあ、心を落ち着かせて、一緒に前回の振り返りからじっくり語り合っていこうか。

ぜひ最後までお付き合いください!

※当記事はネタバレに配慮して作成しています。

■目次

僕達はまだその星の校則を知らない(ドラマ)wiki|10話までのストーリーの振り返り

◎前回9話までの振り返り:感情の交錯と衝撃の展開

健治先生(磯村勇斗)は、スクールロイヤーとして濱ソラリス高校に赴任して以来、本当に色々なことがあったよね。

元々、学校嫌いで不登校経験もある健治先生が、生徒たちと向き合うことで少しずつ変わっていく姿は、僕ら視聴者も一緒に成長しているような気持ちにさせてくれたんだ。

例えば、合併後の新制服を巡る問題では、生徒会長の鷹野くんが、スラックスを履いたことで周りから色々言われて不登校になってしまった斎藤さんの味方をするために、自分もスカートを履いてみたりね。

あの時の「俺はスカートが履きたかったわけじゃない、ただあいつの味方でいたかった」という鷹野くんの言葉には、友情ってものの尊さを改めて感じたよ。

失恋を「いじめだ」と主張する藤村くんの問題では、いじめ防止対策推進法という法律だけでは割り切れない、人の心の複雑さが描かれていたし、盗撮疑惑がまさかの「テントウムシ」だったなんて、クスッと笑えるようなエピソードもあったよね。

成績誤公開で落ち込む江見さんと、健治先生が宇宙談義で盛り上がるシーンは、健治先生の独特な感性が生徒たちの心を解き放つ瞬間で、すごく印象的だった。

そして、健治先生の自宅で行われた天文部の夏合宿!

あの満天の星空の下で、健治先生が珠々先生(堀田真由)に自分の辛い過去を打ち明けた時は、胸が締め付けられるようだった。

いじめられて、父親からは理解されず、唯一心を許せた母親も亡くしてしまった健治先生が、珠々先生にだけは心を開けたこと、そして疲れ切って珠々先生の膝で眠ってしまったシーンは、二人の関係が一気に縮まった瞬間だったよね。

その後のエピソードでは、教育虐待に苦しむ有島くんや、生徒に恋心を抱いてしまった巌谷先生(淵上泰史)の問題も本当に深く考えさせられた。

特に巌谷先生が、島田さんを突き放しながらも「親も僕も見返すような大人になれ」って諭したシーンは、教師としての覚悟と優しさに、僕も思わず涙が出ちゃったよ。

そして8話では、モラハラ気質の父親から自立しようとする北原さん(中野有紗)の物語が展開したんだ。

文化祭の校門前で父親と対峙し、「お父さんとは別の道を行く」「いつか私がそういう世界を作りたい」と力強く宣言した北原さんの姿は、本当に「かっこいい!」の一言に尽きたよね。

18歳という節目で、自分の意思と尊厳を守り抜いた彼女の姿は、多くの視聴者の心に響いたはずだ。

そして迎えた9話の文化祭。

健治先生のお父さん(光石研)が学校に来て、まさかの尾碕理事長(稲垣吾郎)と旧知の仲だったことが判明して、健治先生が混乱のあまり倒れちゃうっていう、衝撃の展開があったよね。

でも、それ以上に僕らの心を持っていったのは、プラネタリウムでの健治先生と珠々先生の二人きりの時間だよ。

健治先生が不器用ながらも「そういう普通なら好き」「そばにいてくれるから好きなんです」と好意を伝え、それに対して珠々先生が「好きです」って告白した瞬間は、もう僕もテレビの前で「よっしゃー!」って叫んだもんね。

なのに、まさかの健治先生、動揺して逃げちゃうんだもん!

もう、本当にじれったい二人だなぁって、悶えながら見てたよ。

でも、その後、健治先生が珠々先生に「今度ゆっくり話しましょう、学校じゃないところで」って連絡先を交換したシーンは、二人の関係がようやく一歩前に進んだ気がして、本当に嬉しかったな。

で、そんな甘酸っぱい展開のラストに、とんでもない爆弾が投下されたよね。

推薦入学が決まったはずの斎藤さん(南琴奈)が、幼馴染から頼まれて渡した紙袋の中身がまさかの「大麻」で、逮捕されてしまうという衝撃の展開。

いやもう、これには本当に声が出なかったよ。

一体これからどうなっちゃうんだろうって、来週の10話が待ち遠しくてたまらなかったんだ。

僕達はまだその星の校則を知らない(ドラマ)wiki|10話どんな話?

【公式サイト あらすじ をもとに解説】

引用:https://www.ktv.jp/bokuhoshi/story/s10.html

健治(磯村勇斗)と珠々(堀田真由)がお互いの気持ちを打ち明けたのも束の間、斎藤(南琴奈)が大麻所持の疑いで逮捕され、教師たちの間に激震が。何とかして斎藤を助けたい健治は…

希望する大学への推薦が決まった斎藤(南琴奈)が、数日にわたり学校を休んでいると知った鷹野(日高由起刀)は、心配になり斎藤に連絡するが、応答がない。同じ頃、健治(磯村勇斗)は山田(平岩紙)から、教師の負担は増える一方なのに、学校は改善するどころか賞与を減額しようとしていると相談を受けていた。そこで、待遇改善のために組合を通して学校側と労使交渉するようアドバイスするが、これが再び尾碕(稲垣吾郎)の怒りを買うことになり、尾碕は健治を解雇して別のスクールロイヤーを雇うと言い出す。するとそこへ、斎藤が大麻所持の容疑で警察に逮捕されたという、信じがたい知らせが飛び込んでくる。

少年鑑別所で観護措置を受け、家庭裁判所での審判を控える斎藤は、幼なじみの冬馬(本島純政)から預かったものを代理で女子中学生に渡したものの、中身が大麻だとは知らなかったと主張。担任の山田をはじめ、健治も斎藤の言葉を信じるが、学校としてできることはなく、斎藤の母が選任した弁護士に任せるしかない。話を聞いた久留島(市川実和子)は、利益相反になるため、くれぐれも自分が斎藤の付添人弁護士になりたいなどと言い出さないよう健治にくぎを刺す。健治は斎藤に話を聞くため、山田とともに少年鑑別所へ。斎藤の家族や鷹野から、斎藤の弁護をお願いされた健治は、自らの決意を固めて…

僕達はまだその星の校則を知らない(ドラマ)|10話ストーリー解説

【公式サイトあらすじ、ニュースやX(旧twitter)投稿、感想ブログなどをもとに解説】

◎10話ストーリー:スクールロイヤー、さようなら?

前回9話の衝撃的なラストから、10話はもう開始早々、心がザワザワしっぱなしだったよね。

希望する大学への推薦が決まっていた斎藤さんが、まさか学校を何日も休んでいるなんて。

鷹野くんも心配して連絡するけど繋がらない、その不安がもうひしひしと伝わってきたんだ。

その頃、山田先生(平岩紙)は、教師の負担が増えるばかりなのに、学校が賞与を減額しようとしていることに憤りを感じていて、健治先生に相談していたんだよね。

健治先生は、待遇改善のために組合を通して学校側と労使交渉をするようアドバイスするんだけど、これがまた尾碕理事長の逆鱗に触れてしまうんだ。

理事長は、健治先生を解雇して別のスクールロイヤーを雇うと言い出すんだよ。

本当に、尾碕理事長のあの冷徹な態度は、生徒のためと言いながら、結局は学校という組織の保身ばかりなんだなって、見てて悔しくなったな。

そんな緊迫した状況の最中に飛び込んできたのが、斎藤さんが大麻所持の容疑で警察に逮捕されたという、信じられない知らせだった。

斎藤さんは、幼馴染の冬馬くんから預かったものを女子中学生に渡しただけで、中身が大麻だとは知らなかったと主張しているんだ。

健治先生も山田先生も、斎藤さんの言葉を信じたい気持ちでいっぱいだよね。

僕だって、あの真面目な斎藤さんが、そんな悪意のあることをするなんて信じられなかったもん。

でも、学校としては、できることがない。

斎藤さんのお母さんが選任した弁護士に任せるしかないという状況で、健治先生が勤める久留島法律事務所の所長・久留島先生(市川実和子)からも、健治先生が斎藤さんの付添人弁護士になることは「利益相反」にあたるから、絶対にやめるようにと釘を刺されるんだ。

弁護士として、学校と生徒の間で板挟みになる健治先生の葛藤は、想像を絶するものがあったと思う。

そんな中でも、健治先生は斎藤さんに話を聞くために、山田先生と一緒に少年鑑別所へ行くんだ。

そこで、斎藤さんの家族や、生徒会で苦楽を共にした鷹野くんから、斎藤さんの弁護を懇願されるんだよ。

健治先生は、ここで大きな決断を下すんだ。

なんと、 スクールロイヤーを辞任して、斎藤さんの弁護を引き受ける決意 をするんだよね。

これまでの健治先生の「へっぽこ」ぶりを見てきた僕としては、その決断の重みに胸が熱くなったよ。

そして、健治先生は天文部の部室で、生徒たちに学校を去ることを報告するんだ。

これまで学校に通った経験がない自分にとって、生徒たちがまるで「初めてできたクラスメートのようだった」と、涙をこらえながら語る健治先生の姿には、本当に感動した。

もう、僕も一緒に涙が止まらなかったよ。

健治先生は、スクールロイヤーを辞めてまで斎藤さんを救おうとするんだ。

そして、山田先生もまた、不当な人事異動を受けて、最終話では健治先生に弁護を依頼して、学校側と真っ向から対決することになるらしいね。

尾碕理事長と健治先生の対決は、いったいどうなっちゃうんだろう。

僕達はまだその星の校則を知らない(ドラマ)|10話の感想は面白い?つまらない?

◎視聴者の感想:深まる感動と、重くなるテーマ

10話放送後、X(旧Twitter)は「#ぼくほし」のハッシュタグで大盛り上がりだったね。

僕もリアルタイムで見てたけど、もうみんなの興奮と感動が伝わってくるようだったよ。

やっぱり健治先生の決断には、多くの視聴者が心を揺さぶられたみたいだね。

「薬物絡みのヘヴィな内容だけど、学生の所持でも重大処罰がある現実をしっかり描き、意義深い。手紙をキーとしたのも上手い」 っていう意見は、本当にその通りだと思う。

重いテーマを真正面から描いているのに、どこか温かさを感じるのは、健治先生の底抜けの優しさがあるからなんだよね。

「大切なものを手放して一人を救う健治の決断が凄い。友愛が恋愛に回収されないところが良い」という感想もあって、僕も深く頷いたよ。

健治先生と珠々先生の恋愛もすごく気になるけど、それ以上に「誰かを救いたい」という健治先生の信念が、このドラマの核にあるんだなって改めて感じたな。

そして、 平岩紙さん演じる山田先生の演技!

「迫力ある演技に持ってかれた。『でも私たち、もう立ち上がるべきなんじゃないかしら』が胸に響いた」という声が多くて、僕も全く同感。

あのセリフには、日々の理不尽さに耐えながらも、生徒や教師仲間、そして自分自身の尊厳のために立ち上がろうとする強い意志が感じられたよね。

堀田真由さんの涙の演技や、巌谷先生の再登場に興奮したっていう声もあって、本当にキャストの皆さんの演技がこのドラマを深く、魅力的なものにしていると思う。

「淋しげだけど温かい涙が出るドラマ」「幼少期トラウマ、教員不足、薬物問題を畳み掛けて胸が痛くなった」「人を大事にする底抜けの優しさがあるのに、現実の厳しさに誠実に向き合う」といった感想もあって、多くの人がこのドラマの持つ多層的なテーマと、そこに込められた優しさに心を打たれていることが伝わってきたよ。

僕も、このドラマは本当に「心のビタミン剤」みたいに、見るたびに優しい気持ちになれるんだ。

もちろん、中には「急にヘヴィで、最新話の薬物・鑑別所描写がきつい。もっと軽やかに解決してほしかった」とか、「健治と珠々の電話が可愛いけど、恋愛パートがテンプレっぽい。恋愛以外での繋がりが見たかった」といった声も上がっていたね。

確かに、テーマが重い回は、見ているこちらも辛くなる時もあるし、健治先生と珠々先生のじれったい恋模様には、「もうちょっと早く進展してくれ!」って、僕も心の中で叫んでるもん(笑)。

でもね、このドラマは「万事丸っと解決」するスーパーマン的な展開じゃなくて、不甲斐なさや痛みを抱えながらも、それぞれの「落としどころ」を探していくところにリアリティがあるんだ。

まるで宮沢賢治の世界観のように、詩的で幻想的な描写と、薬物問題のようなシリアスな現実が同居しているからこそ、僕らの心に深く刺さるのかもしれない。

健治先生の「ムムス」っていう口癖も、今じゃすっかり僕の口癖になりつつあるもんね(笑)。

まとめ

さあ、10話も終わって、残すところは最終回だけだ。

健治先生はスクールロイヤーを辞め、斎藤さんを救うために弁護士として立ち上がる。

そして山田先生の弁護を通して、学校と真っ向から対峙することになるんだよね。

健治先生と尾碕理事長、そして健治先生のお父さんとの和解は実現するのか。

そして、健治先生と珠々先生の恋の行方はどうなるのか。

たくさんの「知りたい」が、僕らの心の中でうずまいているよね。

このドラマが、どんな「星の校則」を僕らに教えてくれるのか、最後まで見届けようじゃないか。

来週も、一緒に夜空を見上げようね。

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。