いや~、ついに来ましたね、待ちに待った『ウェンズデー』シーズン2!
僕もリリース日を指折り数えていた一人なんですが、もうご覧になりましたか?
今回のシーズン2、本当に「期待を裏切らない」どころか、「良い意味で裏切ってくれた」と個人的には感じています。
特に、今回から登場する新キャラクターがとんでもない存在感を放っていて、早くも僕の心を鷲掴みにしてくれました。
今回は、そんなシーズン2の基本情報から、僕が最も注目する新キャラ、アグネス・デミルについて深掘りしていきましょう。
ネタバレは最小限に抑えますが、アグネスの魅力については語り尽くしたいと思います!
■目次
- 『ウェンズデー』シーズン2 作品情報
- アグネス・デミル(ウェンズデー2)wiki|役柄・登場シーン
- アグネス・デミル(ウェンズデー2)|女優はイヴィ・テンプルトン!
- アグネス・デミルへの反響と今後の期待
- まとめ
『ウェンズデー』シーズン2 作品情報
まず、今回のシーズン2は、Netflixで独占配信されていますね。
「待ちに待った」という声が多かったので、Netflix組としては本当に嬉しい限りです。
パート1は2025年8月6日に配信開始となり、全4エピソードが一挙に公開されました。
そして、その熱狂が冷めやらぬうちに、パート2が2025年9月3日に配信開始されます。
全8エピソード構成なので、まだまだ楽しみが残っているのが嬉しいですよね。
制作陣は、ティム・バートン監督が引き続きエグゼクティブプロデューサーと一部エピソードの監督を務め、アルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーがショーランナーとしてシリーズを牽引しています。
この強力な布陣が、『ウェンズデー』ならではのダークでユーモラスな世界観をさらに深く、そして広げてくれています。
主演のジェナ・オルテガはもちろん、エンディングのダンスシーンで世界を魅了したエニッド役のエマ・マイヤーズ、そしてアダムスファミリーの面々も健在です。 さらに、スティーヴ・ブシェミ演じる新校長バリー・ドートや、ジョアンナ・ラムリー演じるウェンズデーのお気に入りの祖母ヘスター・フランプなど、超豪華な新キャストが多数加わり、物語に新たな彩りを与えています。
今回、ウェンズデーの弟パグズリーもネヴァーモア学園に入学したり、彼女の家族が学園に深く関わってくることで、ウェンズデーと家族の関係性がより掘り下げられています。
そして、シーズン1で学校を救ったウェンズデーは、皮肉にも学園の人気者になってしまい、その「不本意な名声」に苦悩しながらも、新たな怪奇事件と、親友エニッドの死を予見する不穏な幻視に立ち向かっていきます。
今回はさらにホラー要素が強化され、より複雑で予測不能な展開が待っているので、心して見てくださいね。
アグネス・デミル(ウェンズデー2)wiki|役柄・登場シーン
さて、今回僕が一番興奮しているのが、新キャラクターのアグネス・デミルの登場です。
彼女はネヴァーモア学園の新入生としてやってくるんですが、その登場の仕方がもう鮮烈なんです!
初めはウェンズデーのアドマイヤー、つまり熱狂的なファンであり、とんでもないストーカーとして現れます。
「あなたのナンバーワンスーパーファン、アグネス・デミルよ」なんて自己紹介してくるんですよ。
その時点で、こいつはただ者じゃないな、とゾクゾクしましたね。
しかも、彼女の能力は透明人間。
この能力を活かして、ウェンズデーを監視したり、周りの生徒をからかったりするんですが、その「見えない存在」なのに、醸し出す不気味な魅力がすごいんです。
最初はただの「やばいファン」かと思いきや、物語が進むにつれて、その執着が奇妙な協力関係へと発展していくんですよ。
なんと、ウェンズデーのミステリー調査において、彼女の予測不能な「相棒」になっていくんです。
例えば、エニッドを巻き込んだ命がけの「イタズラ」を仕掛けたり、ウェンズデーのために自発的に証拠を集めたり、パグズリーがゾンビをかくまっているのを助けたり、ウィローヒル精神病院の設計図を盗んだり……。
その行動は常軌を逸しているんですが、目的は一貫して「ウェンズデーに認められたい」なんです。
この「ストーカーから問題解決の協力者へ」という変化が、まさにアグネスの最大の魅力。
特に、ウェンズデーとエニッドの間に「三角関係のような」緊張感を生み出すところは、見ていてニヤニヤが止まりませんでした。
エニッドは彼女のことを「小さなサイコ」とか「ミニミー」なんて呼んで露骨に嫌悪感を示しますが、アグネスはそんなエニッドをからかうのも楽しんでいる様子。
この三者の間で生まれる、友情とも敵対とも言えない独特のバランスが、シーズン2のドラマをさらに深めています。
彼女のゴシックなファッションや、ウェンズデーを模倣した髪型も、その「歪んだ愛情」を表現していて、ティム・バートン監督の世界観に完璧に溶け込んでいます。
本当に、彼女の一挙手一投足から目が離せないんですよ。
アグネス・デミル(ウェンズデー2)|女優はイヴィ・テンプルトン!
アグネス・デミルという強烈なキャラクターに命を吹き込んでいるのは、若干16歳のイギリス人女優、イーヴィー・テンプルトンです。
彼女の演技力には、本当に度肝を抜かれました。
彼女が演じるアグネスは、ひょうひょうとしていて、時に恐ろしいほどの執着を見せるんですが、その奥に潜む「認められたい」という切ない願いが、彼女の表情豊かな瞳からひしひしと伝わってくるんです。
まるで陶器の人形のような可憐さと、底知れない計算高さが同居していて、そのバランスが絶妙なんですよね。
ジェナ・オルテガも彼女の演技を「とても力強いパフォーマー」「完璧にフィットしていた」と絶賛しています。
彼女のキャリアはまだ始まったばかりで、これまでは『Life After Life』やディズニー映画『ピノキオ』での minor role、ホラー映画『Lord of Misrule』での初主要キャストといった経験があるくらいです。
コナミのゲーム『サイレントヒル2』のリメイク版ではローラ役の声優も務めています。
しかし、『ウェンズデー』シーズン2での彼女の存在感は、まさに「ブレイクアウトスター」と言えるでしょう。
役作りのために、彼女は気分ボードを作成したり、狂気的な要素を持つ昔の映画、例えば『カッコーの巣の上で』などを研究したそうです。
また、ウェンズデーを偶像視しているアグネスを演じるため、シーズン1を何度も見返してウェンズデーの癖を研究し、それを少し「柔らかく」表現するように心がけたと言います。
自身の金髪を染めずに、アグネスの赤毛のウィッグを被るために髪の毛の一部を染めたというエピソードも、彼女の役への徹底したこだわりを感じさせます。
こんな若さでこれほどの深みのある演技ができるなんて、末恐ろしい才能ですよ。
僕はもう、彼女の次回作が楽しみで仕方ありません。
アグネス・デミルへの反響と今後の期待
アグネス・デミルは、シーズン2のパート1が公開されるやいなや、瞬く間に視聴者の心を掴み、「最高の新キャラクター」「ショーを盗んだ」と絶賛されています。
その予測不能な行動と、ウェンズデーに対する純粋(すぎる)な憧れが、多くのファンに「不気味だけど魅力的」「憎めない」と受け入れられているようです。
特に、既存のキャラクターであるスティーヴ・ブシェミ演じる校長や、ビリー・パイパー演じる音楽教師といったベテラン俳優の新キャラクターたちをも凌駕するほどのインパクトを与えた、という声も多いです。
もちろん、彼女の過剰なストーカー行為に対して「ちょっと鬱陶しい」と感じる声も一部にはあります。
特に、ウェンズデーとエニッドの友情を深く愛するファンにとっては、アグネスの介入が「邪魔」と感じられる瞬間もあるかもしれません。
ですが、そういったネガティブな意見も含めて、「アグネスらしさ」として受け入れられている傾向にあります。
僕自身も、最初は「うわ、来たな、やばいやつ」って思いましたもん。
彼女の行動や動機には、まだ多くの謎が残されており、「物語の鍵を握るキャラクターなのか、それとも単なる狂気的な脇役なのか」とファンの間で活発な議論が交わされています。
ウィローヒル精神病院のジュディとの関係性など、さらなる伏線も示唆されており、パート2でのアグネスの役割がどう深まっていくのか、期待が膨らみます。
透明化能力をどのように事件解決に活用していくのか、そして彼女とウェンズデー、エニッドの関係性がどう変化していくのか。
もう想像が止まりません!
まとめ
アグネス・デミルは、シーズン2の成功に大きく貢献したキャラクターであることは間違いありません。
彼女の今後の活躍から、ますます目が離せなくなりそうです。
Netflix『ウェンズデー』シーズン2は、まだまだ物語の途中で、これからさらなる驚きが待っているはずです。
ぜひ、皆さんもアグネス・デミルに注目して、彼女の活躍を追いかけてみてくださいね。
そして、僕と同じように「アグネス・デミル、最高!」ってなった人は、ぜひSNSなどで感想をシェアしてください!
一緒に語り合いましょう!