夏の甲子園、いよいよ熱戦が始まりますね。
僕も毎年、この季節が来るのが待ち遠しくてたまらないんです。
今年は特に、佐賀北高校野球部から目が離せないんですよ。
あの「がばい旋風」を巻き起こした2007年の夏、野球ファンなら誰もが覚えているはずです。
今年はまさに、その年に生まれた選手たちがチームの主力を担っているんですから、もうロマンしか感じませんよね。
Googleで「佐賀北高校」と検索して、彼らの情報に辿り着いたあなたに、今年の佐賀北高校の魅力と、彼らが甲子園でどんな「新しい風」を吹かせるのか、熱く語らせてください。
彼らの物語を知れば、きっとあなたも応援したくなるはずですよ!
■目次
- 佐賀北高校野球部ベンチりメンバー出身中学2025夏の甲子園】
- 佐賀北高校野球部チーム紹介【2025夏の甲子園】
- 佐賀北高校野球部メンバー注目選手【2025夏の甲子園】
- 佐賀北高校野球部を応援するファンの声
- まとめ
佐賀北高校野球部ベンチりメンバー出身中学2025夏の甲子園】
背番号 | 選手名 | ポジション | 学年 | 出身地 | 出身中学・前所属チーム | 投打 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 稲富 理人 | 投手 | 3年 | 佐賀 | 佐賀市立城北中(軟式) | 右投右打 |
2 | 片渕 絢心 | 捕手 | 3年 | 佐賀 | 黄城ボーイズ | 右投右打 |
3 | 宮﨑 淳多 | 内野手 | 3年 | 佐賀 | 唐津市立第一中(軟式) | 左投左打 |
4 | 野田 錬平 | 内野手 | 3年 | 佐賀 | 黄城ボーイズ | 右投左打 |
5 | 原 大智 | 内野手 | 3年 | 佐賀 | 神埼市立神埼中(軟式) | 右投右打 |
6 | 松尾 拓実 | 内野手 | 3年 | 佐賀 | 武雄ボーイズ | 右投右打 |
7 | 於保 りつ稀 | 外野手 | 3年 | 佐賀 | 佐賀市立東与賀中(軟式) | 右投左打 |
8 | 山口 真仁 | 外野手 | 3年 | 佐賀 | 鹿島市立西部中(軟式) | 右投右打 |
9 | 山下 泰槻 | 外野手 | 2年 | 佐賀 | 武雄市立山内中(軟式) | 右投左打 |
10 | 渡邉 悠生 | 投手 | 3年 | 佐賀 | 神埼市立神埼中(軟式) | 右投右打 |
11 | 川﨑 澪 | 投手 | 2年 | 福岡 | 春日市立春日野中(軟式) | 右投左打 |
12 | 古賀 碧志 | 捕手 | 3年 | 佐賀 | 佐賀ビクトリー | 右投左打 |
13 | 秋好 和哉 | 内野手 | 3年 | 佐賀 | 佐賀市立昭栄中(軟式) | 左投右打 |
14 | 坂本 優翔 | 内野手 | 2年 | 佐賀 | 佐賀市立大和中(軟式) | 右投左打 |
15 | 嘉村 瑛太 | 外野手 | 2年 | 佐賀 | 佐賀市立成章中(軟式) | 右投左打 |
16 | 塚原 極己 | 内野手 | 1年 | 佐賀 | 佐賀フィールドナイン | 右投左打 |
17 | 津留﨑 太葵 | 内野手 | 1年 | 佐賀 | 筑後サザンホークス | 右投右打 |
18 | 卜部 颯斗 | 投手 | 1年 | 佐賀 | 鹿島市立西部中(軟式) | 右投右打 |
19 | 山本 貫太 | 捕手 | 2年 | 佐賀 | 佐賀市立成章中(軟式) | 右投右打 |
20 | 納富 北斗 | 内野手 | 3年 | 佐賀 | 佐賀市立鍋島中(軟式) | 右投右打 |
佐賀北高校野球部チーム紹介【2025夏の甲子園】
「がばい旋風」再び!佐賀北高校野球部、歴史を紡ぐ
佐賀北高校といえば、多くの高校野球ファンにとって、2007年の夏に全国制覇を成し遂げた「がばい旋風」の記憶が鮮烈ですよね。
あの年、前評判は決して高くなかった佐賀北が、開幕戦での初勝利を皮切りに、延長再試合を制するなど勢いに乗り、決勝では副島浩史選手が逆転満塁ホームランを放って見事に優勝したんです。
地元佐賀の街があの頃、佐賀北一色に染まったという話を聞くと、どれだけ衝撃的で感動的な出来事だったか伝わってきますよね。
そして、今年の第107回全国高校野球選手権大会に6年ぶりに出場する佐賀北の3年生部員は、女子マネジャーも含めて16人全員が、なんとあの「がばい旋風」の年、2007年生まれだというから驚きです。
主将の宮崎淳多選手をはじめ、彼らは「不思議な縁」を感じているそうですよ。
当時の監督だった百崎敏克さんも、18年も経ってその年に生まれた選手たちが甲子園に出てくれるのは本当に感慨深いと語っています。
現在の本村祥次監督は31歳と、49代表校の中で2番目に若い監督さんなんです。
彼は優勝5年後に全国選手権に出場した時の主将で、「おかえり~」という温かい拍手が忘れられないと話しています。
就任6年目の今年は、髪型を自由にするなど、色々な改革を進めています。
以前は男子マネジャーを置いていましたが、今は2人の女子マネジャーにその役割を託しているそうですよ。
百崎元監督も「昔の通りやる必要はないし、時代も変わる。
いろんなことを改革するのは良いこと」と後押ししているのが、また素晴らしいですよね。
とはいえ、「泥臭く、全力疾走、全員野球。
思わず応援したくなるチームになろう」という佐賀北の野球哲学は、今も昔も変わらず受け継がれています。
彼らは「点でなく線」の攻撃をテーマに掲げ、佐賀大会では5試合で26犠打を決めるなど、堅実な試合運びで頂点に立ちました。
大量点は狙わず、佐賀北らしい堅守でロースコアの勝利をつかむのが理想の試合展開だと本村監督は語っています。
彼らが甲子園という大舞台で、どんな「新しい佐賀北の風」を吹かせてくれるのか、今から胸が高鳴りますね!
佐賀北高校野球部メンバー注目選手【2025夏の甲子園】
今年の佐賀北高校野球部には、個性豊かな注目選手たちが揃っていますよ。
まずは何と言っても、チームの要であるエース、稲富理人投手です。
彼は佐賀大会で41回を投げてわずか3失点、決勝では見事に完封勝利を達成し、チームを甲子園に導きました。
140キロを超えるストレートと多彩な変化球を操り、ランナーを背負っても要所を締めるピッチングはまさに圧巻です。
彼は「一球に後悔しない」という強い気持ちで、甲子園では「北校らしく、明るく楽しみながらプレーしたい」と意気込んでいますよ。
そして、チームをまとめるのは宮崎淳多主将です。
彼は高校2年生の時から4番打者として重要な役割を担い、攻守両面でチームの中心を担ってきました。
「新しい佐賀北の風を吹かせる」と語る彼のリーダーシップに注目ですね。
打線のカギを握る選手としては、野田錬平選手の名前が挙がります。
彼はチームの中軸を担い、佐賀大会では当たりが少なかったものの、関西入りして打撃も精神力も向上していると本村監督も期待を寄せています。
実は彼の父親は佐賀北の卒業生で、2007年の全国制覇の際には仕事の打ち合わせを切り上げてテレビで応援し、息子が生まれると優勝記念ボールと一緒に写真を撮って年賀状にしたという、なんとも素敵なエピソードがあるんですよ。
捕手の片渕絢心選手も外せない存在です。
彼は自宅に「がばい旋風」を取り上げたDVDがあり、入学前から見ていたそうです。
特に、決勝で劇的なホームランを放った副島浩史選手(現在の高志館高校野球部監督)のホームランには「さすがにすごい」と感銘を受けています。
甲子園に来てみて、改めて「縁」というものを感じたと話す彼の言葉には、佐賀北の歴史と今が繋がっている重みが感じられますよね。
2年生ながら先発出場する山下泰槻選手も注目株です。
コンタクト率の高い打撃で、勢いのある攻撃に繋がっています。
控えにはなりますが、代打の切り札、秋好和哉選手にも注目です。
彼の母親も佐賀北の卒業生で、2007年の甲子園の応援ツアーに、お腹の中に和哉選手がいたため行けなかったと笑って話しています。
そして個人的に最も胸アツなのが、川崎澪投手です。
彼はプロ野球で通算188勝を挙げた大投手、川崎徳次さんの曽祖父の弟さんにあたるんです。
わずか2秒のモノクロ動画に映る曽祖父の弟さんの投球フォームを何百回も見てきたという彼は、徳次さんに憧れて野球に打ち込んできたそうですよ。
甲子園で「徳次おっちゃん」に届けとばかりに投げる彼の姿に、ぜひ注目したいですね。
佐賀北高校野球部を応援するファンの声
佐賀北高校野球部への期待と応援は、まさに熱気に満ちています。
佐賀県庁や佐賀市役所への表敬訪問では、知事をはじめとする地元関係者から激励を受け、地域全体が佐賀北の活躍を心から期待しているのが伝わってきます。
地元メディアやファンからは、「新しい佐賀北の風を再び巻き起こしてほしい」「がばい旋風の再来を」という声が多数寄せられていて、2007年の感動をもう一度、甲子園で見たいという気持ちがひしひしと伝わってきます。
SNSを見ても、佐賀だけでなく、京都、兵庫、熊本、東京、さらには遠くダカールやアラスカからもエールが届いているのには驚きました。
特に地元出身者や卒業生の熱い支持は、公立高校ならではの強い絆を感じさせますよね。
甲子園での練習風景にも、多くの関心が集まりました。
選手たちの「マウンドは固く感じたが傾斜は変わらない」「思ったより普通」といった十人十色の感想や、本村監督の「こんなんだったかなあ?」というかつての選手経験者としての視点と指導者としての視点の違いが話題になり、彼らがこの大舞台をどう感じ、どう挑むのか、さらに期待が高まりましたね。
「公立最後の全国制覇校」として称賛される佐賀北は、堅守を武器にした戦いぶりに注目が集まっています。
エースの稲富投手の活躍や、彼の「一球に後悔しない」という意気込みは、多くのファンに勇気を与えています。
そして、今回の甲子園では、女子部員の家永そらさんが試合前のノックでボールパーソンとして初めて参加するという、新しい試みも注目を集めています。
こういった高校野球の進化も、佐賀北が示す「新しい風」の一つの形なのかもしれません。
チームの「考える野球」や「守り勝つ野球」といったスタイル、そして選手の自主性や冷静な試合運びは高く評価され、準決勝での逆転勝利が彼らの大きな自信に繋がっているようです。
「佐賀の誇り」「もう一度全国を驚かせてほしい」といった感情的な応援メッセージが溢れていて、本当に多くの人が彼らの活躍を願っています。
もちろん、中には過去の出来事を引き合いに出すような意見もごく少数ですが見られますが、全体的には佐賀北への温かい応援ムードが支配的で、僕もその一人として、彼らが「悔いなくやりきって」「甲子園で校歌を歌う」その瞬間を見たいと強く願っています。
まとめ
8月9日の青藍泰斗との初戦、佐賀北高校野球部の「新しい風」に、ぜひ注目してください!