いやー、バスケットボールって本当に面白いですよね
特にBリーグを見ていると、選手たちの成長っぷりにはいつも驚かされます
今回、僕が注目するのは、その成長著しい選手の一人、佐土原遼選手です
彼のプレーには、僕みたいなバスケ好きの心を鷲掴みにする、そんな魅力が詰まっているんですよ
「俺たちの佐土原」って、彼を応援するファンがつけた愛称なんですが、まさにその通り、見ていて熱くなる選手なんです
今回は、そんな佐土原選手について、僕が知っている限りの情報を、熱く語らせてもらいますね
彼がどんな選手なのか、きっともっと好きになりますよ
■目次
佐土原遼wiki|琉球に移籍!
佐土原遼選手、新たなキングスの物語へ
皆さん、佐土原遼選手がこの夏、ファイティングイーグルス名古屋を離れて、琉球ゴールデンキングスへ移籍したというニュース、もうご存知でしたか
2025年6月26日に正式に発表されたこの移籍は、僕たちファンにとっても大きな驚きと、そしてこれからの期待を抱かせるものですよね
FE名古屋には2年間在籍していた佐土原選手ですが、彼の言葉からは「新しい環境に身を置くことで、さらに成長したい」という強い決意がひしひしと伝わってきます
琉球ゴールデンキングスといえば、天皇杯優勝や4年連続ファイナル進出という輝かしい実績を持つ、まさに強豪中の強豪チームです
佐土原選手自身も、「シンプルに優勝リングが欲しいから」と語っていて、その向上心の高さには本当に頭が下がります
琉球が持つハングリー精神や、泥臭く粘り強いディフェンス、そしてアグレッシブなプレースタイルが彼にとても合っていると感じたそうですよ
世界と戦う機会がある東アジアスーパーリーグ(EASL)に参戦することにも、興奮を感じているようで、本当にワクワクしますよね
沖縄の熱いファンが彼をどう迎え、そして彼がキングスでどんな物語を紡いでいくのか、今から楽しみで仕方ありません
佐土原遼wikiプロフ|年齢・身長は?
さて、佐土原遼選手、彼のプレーはもちろん素晴らしいのですが、まずは基本的なプロフィールから見ていきましょう
知らないことも結構あるかもしれませんよ
佐土原選手は1999年10月24日生まれの年齢は現在25歳
出身は神奈川県寒川町なんですね
身長は192cm、体重は97kgと、バスケ選手としては非常にバランスの取れた恵まれた体格をしています
ポジションはスモールフォワードとパワーフォワードをこなすSF/PF
この汎用性の高さが、彼のプレーの大きな魅力の一つなんです
出身校は東海大学付属相模高等学校から東海大学体育学部競技スポーツ学科
彼のバスケのルーツは、神奈川にあるんですね
趣味は映画鑑賞、好きな食べ物は海鮮系だそうですよ
意外な一面が見えるのも、こういったプロフィール情報からですよね
そして、彼が尊敬する人物として、以前はレブロン・ジェームズの名前を挙げていましたが、最近ではなんとロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手を挙げています
大谷選手から、高い意識と目標を持ち、私生活から自身を律するプロフェッショナルな姿勢に感化されたと語っていて、佐土原選手の向上心の高さがうかがえます
彼のプレーからも、その真摯な姿勢が感じられるはずです
佐土原遼|バスケ経歴(中学、高校、大学)
バスケ漬けの佐土原遼選手のキャリアパス
佐土原選手のバスケットボール人生は、まさに努力と成長の連続と言えるでしょう
彼がバスケを始めたきっかけは、ご両親がバスケをしていたからだそうです
小学4年生くらいで試合に出られるようになってからは、もうバスケに夢中
「全国で活躍できる選手になりたい」と強く思うようになったというから、小さい頃から目標が明確だったんですね
旭小学校時代に旭ミニバスケットボールクラブでキャリアをスタートし、旭が丘中学校へ
高校は野球の強豪校としても知られる東海大学付属相模高等学校に進学しましたが、高校時代は県大会準優勝が最高で、全国大会の経験はありませんでした
でも、高校3年生の関東大会では、1人で54得点という驚異的な記録を残したことがあるんですよ
この活躍が、東海大学の陸川章ヘッドコーチの目に留まり、彼が東海大学へ進むきっかけとなったんです
東海大学は、大倉颯太選手や八村阿蓮選手、日本代表の西田優大選手や河村勇輝選手など、名だたる選手が揃う強豪校
そんなスター軍団の中で、佐土原選手は1年時からベンチ入りを果たしました
特に印象深いのは、大学3年生の時に訪れたコロナ禍です
多くの選手が実家に戻る中、彼は寮に残り、スキルアップに専念したんです
この期間が彼のターニングポイントとなり、その後のインカレ優勝や優秀選手選出、そして4年時にはリーグ戦MVP、インカレ得点王という素晴らしい成績へと繋がっていきました
大学在学中の2020年12月には、広島ドラゴンフライズに特別指定選手として加入し、Bリーグデビュー
広島では3シーズンプレーしましたが、さらなる活躍の場を求め、2023-24シーズンにファイティングイーグルス名古屋へ移籍しました
FE名古屋では、すぐに主力選手としてチームを牽引し、全試合先発出場を果たすなど、まさにブレイクスルーのシーズンを送ったんです
ちなみに、2022年には3人制バスケの日本代表としてワールドカップやアジアカップにも出場経験があるんですよ
そして、今年2月には、ついに5人制の日本代表にも初招集され、アジアカップ予選でデビューを飾りました
モンゴル戦では短い時間ながらも6得点2アシストをマークし、そのポテンシャルを存分に示してくれました
佐土原選手のバスケに対する真摯な姿勢と、たゆまぬ努力が、着実に実を結んでいることがよくわかりますよね
佐土原遼|結婚・彼女は?
佐土原遼選手の活躍を見ていると、彼のプライベートな部分も気になりますよね
特に、彼女がいるのか、結婚しているのか、といった情報は多くのファンが知りたがるポイントではないでしょうか
僕も同じ気持ちで色々と調べてみたんですが、今のところ、佐土原選手に彼女がいるという情報や、結婚しているという公式な発表は残念ながら見当たりませんでした
彼はまだ25歳で、バスケットボール選手としてこれからまさにキャリアのピークを迎えようとしている時期ですよね
プロのアスリートとして、今はバスケに集中しているのかもしれません
彼の家族構成については、ご両親と弟さんがいる4人家族だということが分かっています
ご両親もバスケットボール経験者だそうで、彼がバスケを始めたきっかけもそこにあるようですね
また、広島ドラゴンフライズに在籍していた時には、愛犬のマロンちゃんとテレビに出演したこともあるそうで、動物好きの一面も垣間見えます
コート上での闘志溢れるプレーとはまた違った、穏やかな表情を見せてくれるのかもしれませんね
いずれにしても、もしプライベートで何か良いご報告があれば、きっと佐土原選手自身から発信してくれるでしょうから、今はバスケでの活躍を全力で応援し、彼のプライベートも温かく見守りたいと思います
佐土原遼|プレーの評価は?
「俺たちの佐土原」そのプレースタイルと評価の深層
「俺たちの佐土原」――この言葉が示す通り、彼のプレーはファンを熱狂させ、チームを鼓舞する力を持っています
佐土原選手の最大の魅力は、そのエナジーとハードワーク、そして攻守における稀有な万能さにあります
FE名古屋時代には、チームの「俺たちの佐土原」として愛され、シーズン当初はパワーフォワード(4番)での起用が多かったものの、怪我人の状況に合わせてスモールフォワード(3番)やシューティングガード(2番)でもプレータイムを増やし、その順応性の高さを見せつけました
素人目に見ても分かるほど、ハンドリングのスキルが向上したのには驚きましたね
これは、前村コーチと地道な基礎練習を積み重ねた努力の賜物だそうです
彼のプレースタイルは、まさにフィジカルの強さが際立っています
体重97kgの「マグロのような体形」と表現されるほどの体格を生かした力強いドライブは圧巻で、ミドルレンジからの得点力も兼ね備えています
特にディフェンスにおいては、「誰についても守れる」と自身も語るように、そのしつこさと粘り強さは相手選手にとって非常に厄介な存在です
昨年12月の天皇杯で渡邊雄太選手とマッチアップした際には、渡邊選手自身が「ディフェンスがしつこく、嫌な相手だった」と認め、「佐土原選手はそういうメンタリティを持った選手ですし、試合をやるにつれてどんどんうまくなっていくタイプなんじゃないかと思います」とまで評価していました
これは本当にすごいことですよね
FE名古屋の川辺泰三ヘッドコーチも、佐土原選手を「3番・4番の両方をできるのが強み」と評価し、練習では3ポイントシュートやハンドリング、レイアップなど、あらゆるプレーにチャレンジさせていると語っていました
彼がチームを離れる際に、川辺HCが「本当に真面目で、本当に努力家で、本当に人一倍練習する子」と評した言葉は、佐土原選手のバスケに対する姿勢を端的に表しています
日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチのバスケットは、「ディフェンスを頑張って、走って、そこからトランジションの3ポイント」というスタイルですが、佐土原選手自身も「スピーディなバスケットが好きで、とても自分に合っている」と語っていて、彼の身体能力とタフネスはホーバスHCが求める「フィジカル強化」にまさにピッタリハマる逸材だと感じます
2月の日本代表デビュー後、アジアカップのメンバーからは惜しくも外れてしまいましたが、佐土原選手は「3ポイントシュートを打つタイミングと成功率が課題」とすぐに課題を見つけ、その強化に注力していると聞きました
その冷静な自己分析と、向上心は本当に素晴らしいですよね
どんな局面でも体を張ってプレーする姿勢、そして「粘り強く最後まで戦い抜く姿勢」は、琉球ゴールデンキングスが大切にするチームスタイルにも完璧にフィットするでしょう
「A代表の選手が入ってきてもなんともなく入れるのかなと思う」と自信をのぞかせた佐土原選手の言葉通り、彼が将来、日本のバスケットボール界を、そして世界を舞台に活躍する「日本の佐土原」「世界の佐土原」になる日も、きっとそう遠くないはずです
彼のプレーから、これからも目が離せませんよ