黒死牟と鬼舞辻無惨どっちが強い?関係は?【鬼滅の刃】

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こんにちは!

鬼滅の刃への情熱が止まらない僕です。

今日は、ファンの間で永遠のテーマとも言える、「鬼滅の刃」の最強の鬼、黒死牟と鬼舞辻無惨について、とことん語り合いたいと思います。

誰が一番強いのか、そして二人の間にどんな関係があったのか。

僕も、アニメや漫画を読みながら、何度も考察を重ねてきましたよ。

さあ、皆さんも一緒に、この奥深い世界に飛び込みましょう!

ぜひ最後までお付き合いください!

※ネタバレ注意

■目次

最強議論! 黒死牟と鬼舞辻無惨、本当に強いのはどっち?

鬼滅の刃に登場する鬼の中でも、異次元の強さを誇るこの二人。

純粋な戦闘力で言えば、多くの人が悩むところだと思います。

一体どちらが本当に「最強」と言えるのでしょうか。

黒死牟、剣士としての究極

まずは、上弦の壱、黒死牟について考えてみましょう。

彼は元々人間で、鬼殺隊の前身である鬼狩りの一員でした。

しかも、彼は「始まりの呼吸の剣士」である継国縁壱の双子の兄、継国巌勝なんですよ。

だから、鬼でありながら、鬼殺隊の剣士たちと同じ「呼吸」を使うことができる、唯一無二の存在なんです。

彼が使う「月の呼吸」は、弟である縁壱が編み出した「日の呼吸」を独自にアレンジしたもの。

剣を振るうたびに、不規則な大きさや形をした三日月状の刃が軌道の周りに発生し、回避が非常に困難になります。

その型は実に16種類以上もあり、その攻撃範囲と威力はまさに規格外。

霞柱の時透無一郎も、彼の攻撃で片腕を失ってしまったほどです。

さらに彼は、「透き通る世界」という能力で相手の筋肉の収縮や血の流れまで見破り、次の動きを予測します。

これに加えて、彼自身が「痣者」であり、鬼になったことでその能力がさらに底上げされているというから驚きですよね。

そして、何よりも彼の武器である「虚哭神去(きょこくかむさり)」という刀。

これは彼の血肉や骨から作られていて、自在に変形し、破壊されても瞬時に再生するという恐ろしい特性を持っています。

まるで生きているかのような刀ですよね。

無限城での柱たちとの戦いを見れば、その実力は一目瞭然です。

彼は柱3人プラスα(しかもその中には最強の柱も含まれる)を相手にしても辛勝と言われるほどの激戦を繰り広げました。

僕が漫画を読んだ時、彼が猗窩座(上弦の参)をあっさり倒した過去を知って、とんでもない強さだと鳥肌が立ちましたよ。

何百年もの間、上弦の壱の座を守り続けただけのことはあります。

無惨、絶対的な不死と支配

一方、すべての鬼の始祖である鬼舞辻無惨。

彼はただ強いだけでなく、「倒す」という概念を覆す存在と言えるでしょう。

その圧倒的な力は、黒死牟とはまた異なる次元にあるんです。

まず、彼の最大の強みは、鬼の弱点である「首」を克服していること。

日輪刀で首を斬り落とそうとしても、斬られた瞬間に超高速で再生してしまうので、事実上不可能なんです。 さらに、彼は体内に7つの心臓と5つの脳を持っているというから驚きですよね。

これだけ重要な臓器が複数あり、しかも体内で流動的に移動するため、致命傷を与えるのが極めて困難なんです。

そして、彼が最も恐ろしいのは、ピンチになると自分の体を1800個もの肉片に分裂させて逃げることができる能力。

かつて、始まりの呼吸の剣士である縁壱に追い詰められた時も、この能力を使って生き延びました。

縁壱ですら、1800個のうち1500個しか斬れなかったというから、その逃走能力の恐ろしさが分かりますよね。

また、無惨は自身の血を与えることで、他の人間を鬼に変えることができる唯一の存在でもあります。

これにより、彼は自分の配下を無限に増やすことができるんです。

そして、彼が持つ圧倒的な身体能力は、弱体化した状態ですら、鬼殺隊の全戦力を圧倒するほどでした。

まさに「無尽蔵の戦闘マシン」ですよ。

黒死牟と鬼舞辻無惨の戦闘力の総合比較! 勝利条件で変わる「最強」の定義

では、黒死牟と無惨、どちらが本当に強いのか。

これは「強さ」をどう定義するかによって、答えが変わってくる、本当に興味深い問いだと思います。

純粋な「戦闘技術」や「剣技」で比較するなら、僕は断然黒死牟に軍配が上がると思います。

彼は人間だった頃から数百年にわたる実戦経験を持ち、冷静な判断力と戦略的思考、そして呼吸と血鬼術を融合させた独自の技術は、他の追随を許しません。

彼の戦闘スタイルは洗練されていて、隙がないように感じます。

しかし、「倒されない」という「生存能力」の観点で見ると、これは圧倒的に無惨が上回ります。

首の弱点を克服し、瞬時に再生し、いざとなれば1800個に分裂して逃げるという能力は、どんなに強力な攻撃も意味をなさなくしてしまいます。

黒死牟がどれだけ致命傷を与えても、無惨が分裂して逃げおおせてしまえば、最終的な「勝利」を収めることはできません。

だから、「純粋な一騎打ちで、どちらが相手を追い詰めるか」という勝負なら黒死牟が優位に立つかもしれません。

でも、「どちらが最終的に生き残るか」というサバイバルゲームになったら、無惨の不死性が決定的な差を生むでしょう。

この二人の「強さ」の質が違うからこそ、どちらが最強かという議論は尽きないんでしょうね!

個人的には、もし黒死牟に無惨のような不死性があったら、とんでもない存在になっていたと思います!

黒死牟と鬼舞辻無惨、その複雑な関係性とは?

さて、次にこの二人の関係性について掘り下げていきましょう。

単なる「主従関係」という言葉だけでは片付けられない、奥深い絆(?)があったんですよ。

奇妙な「ビジネスパートナー」の関係

公式ファンブックでは、無惨が黒死牟を「ビジネスパートナー」と評していると明記されています。

他の上弦の鬼たちを「お気に入り」や「子供」といった感情的な基準で評価する無惨が、唯一「ビジネスパートナー」と呼ぶ存在。

これを聞いた時、僕も最初は「ビジネス?」と首を傾げましたが、よくよく考えると非常に合理的で、無惨らしい関係性なんですよね。

無惨が黒死牟を鬼にしたのは、彼が「呼吸の使い手」であり、「痣者」だったからなんです。

痣者の寿命が25歳と短いことを知った無惨は、永遠の時間を餌に彼を鬼へと勧誘しました。

これは無惨にとって、長年の悲願だった「呼吸を操る鬼」を手に入れる絶好の機会だったわけです。

そして、二人の間には、「継国縁壱と日の呼吸の根絶」という共通の目的がありました。

無惨は縁壱に恐怖を植え付けられていたため、彼が死ぬまで表に出ることもできませんでした。

元鬼殺隊員だった黒死牟は、縁壱の戦闘スタイルや日の呼吸に関する貴重な情報を提供し、日の呼吸の使い手を組織的に抹殺する「ビジネス」を共同で運営していたんです。

これって、考えてみればお互いの利害が完璧に一致した、恐ろしいほど効率的な関係ですよね。

だからこそ、無惨は黒死牟を特別扱いし、信頼していたんだと思います。

揺るぎない忠誠心と「鬼」としての渇望

黒死牟の無惨への忠誠心は、単なる恐怖からくるものではありませんでした。

彼は無惨を「あの御方」と呼び、その血を「一滴たりとも零すこと罷り成らぬ有り難き血」とまで表現しています。

この強い崇拝の背景には、無惨が彼に与えた「永遠の時間」への純粋な感謝があったんです。

弟である縁壱を超えるという悲願を追い続けるために、無限の時間を欲していた彼にとって、無惨はまさしく救世主だったのでしょう。

また、黒死牟の武士としての価値観も、彼の忠誠心を支えていました。

彼は主従関係や序列を重んじる性格で、無惨の圧倒的な力と地位を素直に認めていました。

上弦の鬼たちが争いを起こした際にも、彼が仲裁に入ったのは、「無惨を頂点とする集団の序列のけじめをつける為」という明確な理念があったからなんですよ。

さらに、無惨は鬼たちの心を読めるのですが、黒死牟はそれを全く気にしていませんでした。 むしろ「感情を取り繕わなくてもいいので気が楽だった」と感じていたというから、真の信頼関係が築かれていた証拠ですよね。

裏切りなんて、彼の選択肢には最初からなかったんでしょう。

無惨の人間性と支配への執着

無惨が黒死牟たちに苛立つシーンも描かれていますが、その根源には無惨自身の忌まわしい過去が関係しています。

彼は元々病弱な人間で、医者の治療を受けている最中に鬼になってしまいました。

しかし、治療中の医者を感情的に殺してしまったため、太陽を克服するための「青い彼岸花」を手に入れることができず、不完全な存在として生き続けることになったんです。

これが彼の太陽への執着、そして「不変」を好む理由に繋がっています。

彼は部下を「道具」としか見ておらず、気に食わなければ平気で切り捨てます。

あの「パワハラ会議」は、まさにその象徴ですよね。

下弦の鬼たちを容赦なく粛清したり、成果を出せない部下を罵倒したり。

彼の冷酷非道な性格は、人間というよりも昆虫に近いとまで言われています。

黒死牟との関係は特別でしたが、それも結局は自分の目的を達成するための「ビジネス」だったと考えると、無惨の徹底した自己中心性が見えてきます。

黒死牟と縁壱、そして竈門家・時透家の繋がり

ここからは、黒死牟と無惨の関係だけでなく、彼らを取り巻く他の重要なキャラクターたちとの繋がりについて見ていきましょう。

物語の深淵が、さらに見えてくるはずです!

悲劇の兄弟、黒死牟と縁壱

黒死牟の本名は継国巌勝(つぎくに・みちかつ)で、彼は始まりの呼吸の剣士である継国縁壱の双子の兄です。

幼い頃から、巌勝は縁壱の途方もない才能に激しい嫉妬を抱いていました。

縁壱は生まれながらにして額に痣があり、その剣の才はまさに「神に愛された」と評されるほどでした。

巌勝は縁壱を超えるために鬼殺隊に入隊し、自らも痣を発現させましたが、痣者には25歳までしか生きられないという運命があることを知ります。

絶望した彼は、永遠の命を得て技を極めるために、無惨の誘いを受け鬼となる道を選んだのです。

しかし、鬼になっても彼は縁壱を超えることはできませんでした。

60年以上の時を経て、80歳を超えた老体となった縁壱と再会し、最後の戦いを繰り広げますが、縁壱の剣技は全く衰えていませんでした。

黒死牟はまさに死を覚悟したその時、縁壱は寿命で静かに息を引き取ります。

その際、縁壱の懐から、幼い頃に巌勝が手作りして贈った笛が転がり落ちたんです。

縁壱がその笛を生涯大切に持っていたことを知った黒死牟は、自身の醜い姿を刀に映し出し、自分が本当に求めていたのは強さではなく、ただ縁壱のようになりたかったという痛ましい本心に気づきます。

家族も人間性も捨てて強さを追い求めた結果、醜い怪物になり果てた自分に絶望し、再生を諦めて消滅していきました。

この兄弟の歪んだ、けれど深い絆には、いつも胸が締め付けられます。

縁壱と竈門家の「縁」

炭治郎の夢の中に度々現れる、あの謎の剣士こそが継国縁壱です。

そして、炭治郎の先祖である炭吉は、縁壱とは血縁関係はありません。

しかし、彼らの間には非常に深い「縁」があったんです。

縁壱は、鬼殺隊を追放された後、炭治郎の先祖である炭吉とその妻すやこが鬼に襲われているところを助けました。

その際、縁壱は炭吉に「日の呼吸」の型や、彼が身につけていた花札の耳飾りを託しました。

これが「ヒノカミ神楽」として、竈門家で代々受け継がれていくことになったんですよ。

だから、炭治郎の額の痣も、彼が「日の呼吸」の使い手であることと関係しているのかもしれませんね。

血の繋がりがなくても、想いや技術が世代を超えて受け継がれる…これこそが、鬼滅の刃の感動的なテーマの一つだと僕は思います!

ちなみに、炭治郎のお父さんである炭十郎は、病気で亡くなっています。

鬼に襲われたわけではないんですよ。

黒死牟の子孫、時透無一郎

そして、黒死牟と血縁関係にあるキャラクターが、霞柱の時透無一郎なんです。

無一郎は黒死牟が人間だった頃に残した子供の子孫にあたります。

この事実を知った時、読者も彼自身も衝撃を受けましたよね。

無一郎は鬼殺隊に入隊した頃、記憶を失っており、他人に無関心で少し毒舌なところがありました。

これは彼の兄、有一郎の言動に似ていたとされています。

しかし、刀鍛冶の里で竈門炭治郎と出会い、炭治郎の「人のためにすることは巡り巡って自分のためになる」という優しい言葉に触れることで、記憶を取り戻し、本来の優しい性格へと変化していきます。

記憶を取り戻した無一郎は、炭治郎に心から感謝し、彼に心を開いていきました。

炭治郎の優しさが、無一郎の失われた自己を取り戻す大きなきっかけになったというのは、本当に感動的なエピソードです。

最終的に、無一郎は黒死牟との戦いで命を落としますが、その成長と、彼が掴んだ「幸せ」は、僕たち読者の心に深く刻まれています。

最後にまとめ

今回は、「鬼滅の刃」の黒死牟と鬼舞辻無惨の強さの比較、そして彼らの複雑な関係性、さらには縁壱や竈門家、時透家との繋がりについて深掘りしてきました。

純粋な戦闘技術では黒死牟が、絶対的な生存能力では無惨が上回る、という結論に落ち着きましたね。

そして、彼らの関係は単なる主従関係ではなく、共通の目的や過去の因縁が絡み合った、非常にユニークな「ビジネスパートナー」のようなものだったということが分かりました。

鬼滅の刃は、登場人物一人ひとりの背景や関係性が本当に深く描かれていて、何度読んでも新しい発見がありますよね。

彼らの生き様、そして鬼になった理由や、それぞれが抱える感情を知ると、物語がさらに面白く、胸に迫るものになります。

これからも、この素晴らしい作品の魅力をもっともっと探求していきたいと思います!

皆さんも、ぜひもう一度、彼らの戦いや関係性に注目して、作品を楽しんでみてくださいね!

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。