Windows 10ユーザー必見！ KB5061087がもたらす快適性と、もしもの時のトラブル対処法
ねえ、みんな。
Windows 10ユーザーの皆さんなら、もうご存知かもしれないね。
2025年6月24日、MicrosoftからKB5061087という新しい更新プログラムがリリースされたんだ。
これね、単なるアップデートじゃないんだよ。
正式な「パッチチューズデー」に先駆けて提供される「プレビュー版」なんだけど、僕みたいにWindowsを愛してやまない人間にとっては、その内容がめちゃくちゃ気になるよね！
今回は、このKB5061087がどんなアップデートなのか、そしてもしもの時のトラブル対処法まで、僕の情熱を込めて詳しく解説していくから、ぜひ最後まで読んでみてほしいな。
KB5061087アップデート内容
一体どんな問題が解決したの？
今回のKB5061087は、Windows 10バージョン22H2向けの非セキュリティプレビュー更新プログラムなんだ。
OSビルドは19045.6036に更新されるから、適用するとビルド番号が変わるのを確認できるはずだよ。
正直言って、この種の「Dリリース」は来月の定例アップデートの先行テスト版だから、必ずしも今すぐインストールしなくちゃいけないわけじゃないんだ。
でもね、ユーザーが「困ってたんだよ！」って感じるような、いくつか重要なバグ修正が含まれているんだよ。
特に僕が注目したいのは、スタートメニューに関する改善なんだ。
以前のアップデートで、スタートメニューから「ジャンプリスト」が消えちゃうっていう不具合があったの、知ってたかな？
あれって、よく使うアプリの最近開いたファイルとかにすぐにアクセスできる便利な機能なのに、なくなると意外と不便なんだよね。
それが、今回のKB5061087でようやく元通りになったんだ。
僕もね、あれがなくなった時は「あれ、どこ行った？」って探しちゃったから、これは本当に嬉しい修正点だよ。
さらに、ひどい時には更新プログラムをインストールした後に、スタートメニュー自体が起動しなくなるっていう、結構深刻なバグもあったんだ。
これもちゃんと直ったから、安心してアップデートに臨めるようになったね。
あとは、オフィスや家庭で複合機を使ってる人には朗報なんだけど、USB接続の多機能プリンターでスキャン機能が動作しないっていうバグも修正されたんだ。
デュアルプロトコルインターフェースを使っている場合に起きてた問題みたいなんだけど、これでスキャンができなくて困ってた人もいるんじゃないかな。
もうスムーズに使えるようになったはずだよ。
ちょっとしたことだけど、地味に「え、そうなの？」って思ったのが、「設定」アプリの「システム」→「詳細情報」で、Windowsのバージョンが「22H2」じゃなくて「2009」と間違って表示されちゃうバグね。
これも今回でちゃんと直って、正しいバージョンが表示されるようになったんだ。
こういう「見た目のバグ」って、機能に影響はなくても、なんか気持ち悪いんだよね。
細かいところまでケアしてくれるのは、さすがMicrosoftだなって感じちゃう。
それから、使っていない言語パックや「機能オンデマンド（FOD）パッケージ」が完全に削除されずに、無駄にストレージを消費したり、Windows Updateのインストールに時間がかかったりする問題も修正されたんだ。
これは、システムの内部的な最適化にも繋がるから、全体的な快適性アップに貢献してくれるはずだよ。
他にも、企業ユーザー向けには、「Component Object Model (COM)」の機能不具合でリモートアクティベーションがエラーを起こしてた問題や、SMB共有上のリソースで「Oplock break」リクエストがあった際にシステムが応答しなくなる問題、さらには「Entra ID Windows Account Manager (WAM) プラグイン」でのデバイス登録の問題なんかも解決されているんだ。
加えて、Windowsに組み込まれている「curlツール」がv8.13.0に更新されたり、欧州経済領域（EEA）のユーザー向けには、新しい既定のブラウザを設定した際に、タスクバーやスタートメニューに自動的にピン留めされたり、HTTPや.pdfファイルの種類が自動で関連付けされたりする挙動変更も含まれているよ。
ちょっとマニアックな話になっちゃったけど、これだけたくさんの項目が修正されてるって聞くと、僕のWindows Updateへの情熱もますます高まっちゃうな！
KB5061087バグ・不具合は？
残念だけど、まだちょっとした困りごともあるみたい…
でもね、残念ながら完璧なアップデートって、この世には存在しないんだ。
今回のKB5061087にも、一つだけ注意しておきたい「既知の不具合」があるんだよ。
それは、「CJK文字」、つまり日本語や中国語、韓国語のテキストが、Google ChromeやMicrosoft EdgeみたいなChromiumベースのブラウザで、画面のスケーリングが100%（96 DPI）だと、ぼやけたり不鮮明に表示されちゃうって問題なんだ。
これね、去年の3月のプレビューリリースで導入された「Noto CJKフォント」が原因って言われているんだ。
僕も普段からブラウザを多用するから、もし文字がぼやけたら、ちょっとストレスを感じちゃうかもな。
Microsoftは一時的な回避策として、ディスプレイのスケーリングを125%か150%に上げることを推奨しているんだけど、これは個人的にはあまりお勧めしないかな。
なぜかって言うと、ディスプレイ全体が大きくなりすぎちゃって、他のアプリの表示も変わっちゃうから、かえって使いにくくなることもあるんだ。
僕がもしこの不具合に遭遇したら、ブラウザの設定でフォントを別のものに変更してみるか、解像度を調整してみるかな。
この問題はMicrosoftも認識していて、今後のアップデートで修正される予定みたいだから、続報を待つしかないね。
KB5061087｜アップデートが進まない！インストールが終わらない！
さて、せっかくアップデートしようと思ったのに、「ダウンロードが0%のまま止まってる…」とか、「インストールが全然終わらない！」なんて経験、みんなも一度はあるんじゃないかな？
僕もWindowsを長く使っているから、そういう「固まった」経験は数えきれないほどあるんだ。
そんな時、「まさか、パソコンが壊れちゃった！？」って不安になっちゃう気持ち、すごくよくわかるよ。
まず、アップデートが進まない原因として考えられるのはいくつかあるんだ。
一番多いのは、更新プログラムが大量に溜まっている場合だね。
長期間アップデートしてないと、データ量が膨大になって、処理に時間がかかっちゃうことがあるんだ。
あとは、Windowsのシステムファイルが何らかの原因で破損しているケースや、意外と見落としがちなのがパソコンのCドライブの空き容量が不足している場合だね。
アップデートファイルって結構大きいから、容量が足りないとダウンロードすらできないんだ。
他には、インストールされているセキュリティソフトがWindows Updateの通信をブロックしているとか、インターネットの接続が不安定なことも、よくある原因として挙げられるよ。
もちろん、ごく稀に更新プログラム自体に一時的な問題があるっていう可能性もゼロではないんだ。
じゃあ、実際にアップデートが止まっちゃった時、僕らがどうすれば良いんだろう？
まず、僕が一番最初に試すのは、「焦らずにじっくりと待つこと」なんだ。
Windows Updateって、たとえ正常に進んでいても、本当に時間がかかることがあるからね。
特に大型アップデートや、溜まっていた更新プログラムを一気に適用しようとすると、数時間とか、時には半日以上かかることもあるんだよ。
だから、「終わらない！」って思っても、まずは電源を切らずにじっと様子を見てみてほしいな。
もし、一晩とか丸一日待っても本当に何の進展もない場合は、一度アップデートを中断して、後日再チャレンジするのも一つの手だよ。
もしかしたら、更新プログラム自体に一時的な不具合があって、Microsoftが後から修正版を配信してくれることもあるからね。
次に試してほしいのは、セキュリティソフトの一時停止だよ。
パソコンにインストールされているセキュリティソフトのファイアウォール機能なんかが、Windows Updateに必要な通信をブロックしちゃうことがあるんだ。
アップデート中は、一時的にセキュリティソフトの機能をオフにしてから、もう一度アップデートを試してみてほしい。
そうすると、あっさり問題が解決することもあるから、びっくりするよ。
ただし、これはセキュリティリスクが上がる行為だから、アップデートが完了したら必ず元の設定に戻すのを忘れないでね！
あとは、ネットワーク環境のリフレッシュも効果的なことが多いんだ。
Wi-Fiルーターの電源を一度抜いて数分待ってから差し直してみるとか、有線LANケーブルを抜き差ししてみるとか、ネットワークの接続を一時的に切断してから再接続するだけでも、通信が安定して解決することがあるんだ。
もし、もう少し突っ込んだ診断をしてみたいって人は、「リソースモニター」を開いて、ディスクの活動が本当に止まっていないか確認してみるのも良いかもしれないね。
もしプロセスが停止しているようなら、一度パソコンを再起動してみるのも手だよ。
どうしても通常起動でうまくいかない場合は、「セーフモード」で起動してアップデートを試すっていう奥の手もあるんだ。
セーフモードだと、Windowsが最低限の機能とドライバーだけで起動するから、余計なものが邪魔をせずにアップデートが進むことがあるんだよね。
これで解決することも少なくないから、試す価値は十分にあるよ。
それから、これは本当に基本中の基本だけど、ハードディスクの空き容量を増やすのはめちゃくちゃ大切なんだ。
アップデートファイルは結構大きいから、Cドライブの空きが少ないと、そもそもダウンロードすらできないなんてこともあるんだよ。
不要なファイルを削除したり、「ディスクのクリーンアップ」ツールを使ったりして、しっかりとスペースを確保してみてね。
そして、Windowsには「トラブルシューティングツール」っていう、困った時に助けてくれる便利な機能が標準で備わってるんだ。
「設定」アプリの「更新とセキュリティ」のところに、「トラブルシューティング」という項目があるから、そこから「Windows Update」のトラブルシューティングツールを実行してみてほしいな。
自動で問題を検出して、解決してくれることもあるから、試す価値は十分にあるよ。
最後に、絶対にやってはいけないことをみんなに強く伝えておきたいんだ。
それは、アップデート中にパソコンを強制終了させること。
画面に「電源を切らないでください」って表示されるでしょ？
あれ、本当に大事なことなんだよ。
途中で無理やり電源を切っちゃうと、システムファイルが壊れてしまって、最悪の場合、パソコンが二度と起動しなくなるなんてことも十分にあり得るんだ。
だから、どんなに時間がかかっても、基本的には我慢して、ひたすら待ってほしい。
そしてもう一つ、アップデートが進まないからといって、「もう更新しない！」って投げ出しちゃうのも、とっても危険な選択なんだ。
Windows Updateには、僕らが安心してパソコンを使うための、セキュリティの脆弱性を修正するパッチもたくさん含まれているんだよ。
これを怠ると、ウイルス感染のリスクが高まったり、個人情報が流出したりする可能性が格段に上がっちゃうから、絶対に避けてほしい。
安心して快適なパソコンライフを送るためにも、定期的なアップデートは必須だからね！
まとめ
今回のKB5061087は、Windows 10が2025年10月にサポート終了を迎える前の、非常に重要な「前哨戦」だと僕は思っているんだ。
スタートメニューのジャンプリストの復活や、プリンターのスキャン問題の解決、さらには細かいけどバージョン表記の修正など、ユーザーが日常で直面しがちな「ちょっとしたイライラ」がしっかり解決されているんだよ。
こういう地道な改善が積み重なることで、Windows 10はサポート終了まで、僕らが安心して使い続けられるように進化しているんだなって、改めて感じさせられるな。
もちろん、知っての通りWindows 10は来年10月14日で無料のソフトウェア更新やセキュリティ修正が提供されなくなるんだ。
でもね、今回のアップデートのように、最後までしっかりメンテナンスしておくことが、たとえ延長セキュリティ更新プログラム（ESU）を利用するにしても、Windows 11に乗り換えるにしても、健全なパソコン環境を維持するための第一歩になるんだよ。
僕もね、Windowsを長く使っているからこそ、みんなに快適なパソコンライフを送ってほしいと心から願っているんだ。
だから、今回のKB5061087、ぜひ適用して、より安定したWindows 10ライフを送ってほしいな。
そして、もしアップデート中に何か困ったことがあったら、この記事が少しでもみんなの助けになれば、僕もブロガーとしてこれほど嬉しいことはないよ！
