皆さん、こんにちは!
『エルデンリング ナイトレイン』、楽しんでいますか?
今回は、このゲームの奥深さに触れる「エンディング分岐」と、その先の「クリア後のやりこみ要素」について、僕なりの考察や情報と共にお話ししていきますね。
もちろん、エンディングに関わる内容なので、まだ見ていない方はご注意ください!
※ネタバレ注意
ナイトレイン|エンディングの種類と分岐条件
『エルデンリング ナイトレイン』には、なんと4種類のエンディングが存在します。
夜の王を4種類撃破し、ラスボスである「夜を象る者」を倒した後の行動で、どの結末を迎えるかが決まるんです。
それぞれのエンディングには、特定のキャラクターのジャーナル進行度や、特定の遺物を装備しているかどうかが条件として関わってきます。
まずは、基本となる「通常エンディング」です。
これは、ラスボス撃破後、円卓の奥にある遺体で「夜の王のルーンを捧げる」を選ぶことで見られます。
次に、特定のキャラクターでラスボスを倒し、特定の行動を取ることで見られる3つの固有エンディングがあります。
一つ目は、「追跡者エンディング」です。
追跡者のジャーナルをチャプター8まで進めておく必要があります。
その上で、追跡者に遺物「銀の雫」を装備してラスボスを倒し、ラスボスの骸に近づいて「夜の王に触れる」を選択すると見られます。
通常エンディングとは異なり、円卓の遺体ではなく、砂原にいる夜の王に触れるのがポイントです。
二つ目は、「鉄の目エンディング」ですね。
これは、鉄の目のジャーナルをチャプター7まで進めることが条件です。
その後、鉄の目に遺物「聖律の刃」を装備させてラスボスを倒し、円卓の奥にある遺体で「ダガーを握りしめる」を選ぶと見られます。
「夜の王のルーンを捧げる」を選んでしまうと通常エンディングになるので注意が必要ですよ。
そして三つ目、「隠者エンディング」です。
隠者のジャーナルをチャプター7まで進めておく必要があります。
隠者でラスボスを倒した後、転移後の控え室にあるベッドにいる「幼子に触れる」を選ぶと見られるんですよ。
これもまた、円卓の奥の遺体には触れないように気を付けてくださいね。
惜しいことに、現時点では追跡者、鉄の目、隠者の3人しか固有エンディングが用意されていません。
もちろん、僕としては全てのキャラクターの結末が見てみたいので、今後のアップデートで追加されることを強く願っています。
ナイトレイン|エンディング考察:夜明けの黄金樹の真実
「夜明け」と名付けられたエンディングで描かれる光景は、本当に示唆に富んでいて、初めて見たときは鳥肌が立ちました。
最後のシーンで映し出されるのは、焼け焦げることも朽ちることもない、まるで神話時代のピカピカな「黄金樹」です。
これは、本編の『エルデンリング』で見てきた黄金樹とは全く異なる姿で、「焼却済みの再生」や「無律状態」ではなく、まっさらな律の誕生、つまり「完全リセット後の世界」を示唆していると考えられています。
誰も見たことのない、新たな律の原点がそこに描かれているというわけですね。
エンディング直前に空から落ちてくる「黄色い流星」のような光も、ただの演出ではないと僕は考えています。
これは、大いなる意志の再降臨を象徴しているという説が有力です。
本編でも流星が落ちて「黄金樹の時代」が始まったという神話があったことを踏まえると、この流星が律の交代と黄金樹誕生を同時に描いていると解釈できるんです。
そして、黄金樹と共に現れて去っていく「巨人」の存在も気になります。
プレイヤーの間では、この巨人が「夜の力を抑えるために存在させられた罰の化身」ではないかという考察が飛び交っています。
夜が終わると不要になる存在として、自分の役割を終えて静かに去っていく姿は、なんとも言えない寂しさがあります。
本編に登場した円卓の守護者「ナメレス(ネメレス)」との類似性も指摘されており、巨人が何らかの「律の守り手」だった可能性も考えられますね。
つまり、「夜明け」エンディングは、単なる物語の終わりではなく、新たな神話の始まりであり、世界が光を取り戻し、律が循環していくという『エルデンリング』シリーズのテーマそのものを神話的な演出で表現している、と僕は捉えています。
個人的には、エルデンリング本編のストーリーとは直接的な繋がりはないパラレルワールドの物語とされているので、そう考えると、この「夜明け」が、また別の新たな円環の始まりを告げているように思えて、より一層、世界観の奥深さに引き込まれるんですよね。
ナイトレイン|クリア後のやりこみ要素
ラスボスを倒してエンディングを見ても、『エルデンリング ナイトレイン』の楽しみは終わりません。
むしろ、ここからが本格的なやりこみ要素の始まりと言っても過言ではないでしょう。
まず、クリア後には各キャラクターに新しいスキンが2種類ずつ追加販売されます。
過去のフロム作品がモチーフになっているスキンもあるので、ファンにはたまらない要素ですよね。
小壺商人のバザーで購入できるので、マークを貯めて集めてみましょう。
そして、小壺商人のバザーには新たな遺物や聖杯も追加販売されます。
特に「黄金樹の聖杯」は青い遺物を3つセットできる優れものなので、ビルドの幅が大きく広がりますね。
やりこみ要素のメインとなるのは、以下のポイントだと思います。
- 全キャラクターのジャーナル達成: 8人のキャラクターそれぞれに固有のストーリーである「ジャーナル」が用意されています。クリアすると強力な固有遺物や盃が手に入るだけでなく、一部のキャラではエンディングが変化したり、衣装が追加されたりするので、ぜひ全ての物語を解き明かしてみてください。
- 全てのキャラで夜の王を撃破: 難易度は高いですが、全てのキャラクターを使ってラスボスを含む8体の夜の王を倒すことに挑戦しましょう。キャラクターによっては相性の悪いボスもいるので、手応えは抜群です。
- シングルプレイでクリア: 『ナイトレイン』は基本的に3人協力プレイが前提の難易度設計ですが、ソロモードにも対応しています。ソロプレイでは敵のステータスが弱体化されたり、自己救助アイテムが入手しやすくなったりといった調整も入りますが、それでもマルチプレイとは異なる緊張感と達成感が味わえます。腕に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
- 遺物の厳選: このゲームの基礎ステータスは周回の報酬で手に入る遺物で行うので、最強を目指すには遺物の効果厳選が欠かせません。欲しい効果の遺物を狙って何度も周回を繰り返すのが、やりこみの最終目標と言えるでしょう。遺物には最大で3つまでランダムな効果が付与されるため、理想の組み合わせを揃えるのは大変ですが、まさにハクスラ的な楽しみがあります。
- トロフィーコンプリート: やりこみの代名詞とも言えるトロフィーコンプリートも、もちろん『ナイトレイン』に用意されています。特に「全てのキャラクターを使用して夜の王を撃破する」や、特定のレアリティの装備品を集める「準備万端」トロフィーなど、難易度の高いものも含まれています。
いやぁ、本当にやることが尽きませんよね。
DLCで新ボスや新キャラの追加も予定されているので、まだまだこの『エルデンリング ナイトレイン』の世界に浸り続けることができそうです!
もし、まだプレイしていない方がいれば、ぜひこの奥深い世界を体験してみてください!
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。