広島新交通システム橋桁落下事故

静岡市で6日未明に発生した橋桁の落下事故、ひどいことになってしまったんだ。この橋の工事では、以前にも橋桁の落下による大事故が起きていたんだよ。

1991年3月には、広島市新交通システムアストラムライン」の建設中、鋼鉄製の橋桁(長さ63メートル、重さ60トン)が橋脚から落ちて、県道10メートル下の場所にいた車11台が押しつぶされてしまったんだ。その時は信号待ちをしていたんだよ。橋桁と一緒に転落した作業員も含めて、15人が亡くなり、8人が重傷を負ったんだ。元請け業者の3人は業務上過失致死傷罪などで有罪判決を受けているんだ。

1998年6月には、愛媛県今治市で「瀬戸内しまなみ海道」の工事現場で、仮設橋桁が落下してしまったんだ。その事故で7人が亡くなり、1人が重傷を負ったんだ。

そして最近では、2016年4月には神戸市で新名神高速道路の延伸工事中、鋼鉄製の橋桁(重さ約1380トン)が下の国道に落ちて、作業員2人が亡くなり、8人が重傷を負ったんだ。

この事故で元現場所長が業務上過失致死傷罪で起訴され、神戸地裁は2019年に判決を言い渡したんだ。地盤の弱い河川敷での工事だったにもかかわらず、事前に適切な地盤調査や改良をしなかったと指摘され、禁錮3年執行猶予5年(求刑禁錮3年6カ月)の判決が下されたんだ。

 

 広島新交通システム橋桁落下事故ニュースの口コミ

 

作業員の無念を思う
事故原因を徹底的に調査してほしい
再発防止策を講じてほしい
安全第一の意識を高めてほしい
事故で亡くなった方のご冥福をお祈りします
事故で負傷された方々の一日も早い回復を願っています