白鳥みづえさん、子役から歌手として活躍し、その後多発性脳梗塞により2021年に77歳で亡くなっていたことが、22日に日本歌手協会から発表された。彼女は戦後の時代に大スターだった田端義夫さんと共に歌った「親子舟唄」が大ヒットし、三益愛子主演の映画「母もの」シリーズの名子役としても知られていた。
白鳥さんは2021年9月21日に栃木県日光市の病院で亡くなりました。この事実は彼女の三回忌を前にして判明し、発表されました。当時はコロナ禍の影響で、葬儀は家族だけで執り行われました。訃報を受けて、7月14日のBSテレ東「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」（午後5時58分）では、1986年に行われた「第8回歌謡祭」で彼女が「母子舟」を歌った姿が放送されます。
白鳥さんは1944年に中国・上海で生まれ、戦後に引き揚げて福岡県小倉で育ちました。5歳の時にはNHKのど自慢大会で3位に入賞しました。その後、米軍キャンプなどを巡り、日劇小劇場（後の日劇ミュージックホール）にも出演しました。1951年には映画「母月夜」で銀幕デビューし、その後も大映の「母もの」シリーズの作品に多数出演し、観客の感涙を誘いました。同年、「母月夜」の主題歌「黒いひとみ」で歌手デビューも果たしました。
昭和50年代になり、カラオケブームが到来すると、「お吉物語」「片恋酒」などの楽曲をリリースし、再び注目を浴びました。
白鳥みづえ死去｜田端義夫と「親子舟唄」ニュースの口コミ
「白鳥みづえさんの訃報にショックを受けました。彼女の歌声は永遠に心に残ります」
「子役時代からのファンです。大ヒットした「親子舟唄」を聴くたびに懐かしさを感じます」
「多発性脳梗塞とは厳しい病気ですね。77歳とはまだ若かったのに…」
「「母もの」シリーズの名子役としての白鳥みづえさんの演技は感動的でした。思い出が蘇ります」
「コロナ禍で葬儀が家族のみで行われたのは残念です。ファンも最後のお別れができずに寂しいです」
「三回忌に放送される「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」、白鳥みづえさんの姿を見るのが楽しみです」
「白鳥みづえさんの人生は波乱に満ちたものでした。戦後の歌手としての成功やカラオケブームでの復活など、その生涯に感動を覚えます」
「子役から歌手への転身はなかなか成功することができない道ですが、白鳥みづえさんは才能を持っていたんですね」
「時代を彩った歌手としての功績は計り知れません。彼女の音楽は永遠に語り継がれるでしょう」
「白鳥みづえさんの早すぎる逝去に心が痛みます。安らかにお眠りください」
