井岡一翔がドーピング検査で大麻成分→ドーピング違反なし(WBA、WBO王座統一戦)

井岡一翔選手が、昨年大みそかに行われたWBA同級王者ジョシュア・フランコ(米国)との世界2団体統一戦で受けたドーピング検査で、大麻に含まれる有害成分「THC」の代謝物が検出されていたことが分かりました。日本ボクシングコミッションJBC)が21日に発表しました。

井岡選手は、WBO世界スーパーフライ級王者だった2020年大みそかに行った田中恒成選手との防衛戦のドーピング検査でも、大麻成分などの禁止薬物に陽性反応を示していたとして騒動になりました。A検体から大麻成分、B検体からエフェドリンなど3つの禁止物質が検出されましたが、検体管理に不備があり手順も重大な瑕疵(かし)があったとして、JBCは違反は認められず処分はしないと発表。JBCはずさんな情報管理や、検査手続きの不備を認めて井岡陣営へ謝罪しました。

その騒動で陽性反応を示した理由の可能性として挙げられたのが、CBD(カンナビジオール)オイルだった。CBDは、大麻草から抽出される成分で、麻薬成分 THC を含まない。しかし、JBCは井岡選手が CBD オイルを摂取していたかどうかを明らかにしていません。

井岡選手は、今回のドーピング陽性反応について、「弁護士と相談して、今後の対応を検討する」とコメントしています。

 

井岡一翔がドーピング検査で大麻成分→ドーピング違反なし(WBA、WBO王座統一戦)の口コミ

 

井岡選手のドーピング陽性反応に、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。

 

「CBDオイルが原因なのか。スポーツ界ではよく使われてるけど、ちゃんと禁止薬物リストに載ってないのかな?」

 

JBCの検査の問題は深刻だな。しっかりした手続きと管理をしてほしい。選手にも公平な環境を提供してほしい」

 

「CBDオイルって医療目的で使われることもあるし、何が正しいのかよく分からないな

 

井岡選手の今後の試合がどうなるのか、心配だ

 

井岡選手は、潔白を証明するために、ドーピング検査を再受験すべきだ