od調査とは怪しい?無視で罰則?選ばれる確率や報酬・謝礼は?

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お疲れ様です、OD調査について検索してこのページに来てくれた皆さん。

本当に、ありがとうございます!

独身30代前半の僕、monoloが、今ネットで大注目の「OD調査」について、徹底的に調べてみましたよ。

突然ポストに国土交通省の分厚い封筒が届くと、「これ、怪しいんじゃないか?」って、誰でも不安になりますよね。

だって、今の世の中、詐欺メールや怪しいアンケートが多すぎますから。

「これ、無視していいのかな?」「罰則とかないよね?」

そんなあなたの疑問を、スッキリ解消して、安心して次のステップに進めるように解説していきますね!

最後まで読めば、もうOD調査にビクビクする必要はなくなりますよ!

■目次

od調査とは?

■OD調査の正体

OD調査とは一体何者なのか、まずはその核心から迫っていきましょう。

「OD」というのは、英語のOrigin(出発地)Destination(目的地)の頭文字を取った略称です。

正式名称は「全国道路・街路交通情勢調査 自動車起終点調査」という、舌を噛みそうなほど長い名前なんです。

国土交通省が主導して、概ね5年ごとに全国規模で実施している、れっきとした公的な大規模な交通実態調査です。

じゃあ、なんでこんな面倒な調査をするのかっていうと、目的は一つ、「あなたの街の未来」を決めるための基礎データが欲しいからなんですね。

私たちがどこから(Origin)どこへ(Destination)移動したか、その移動の目的や経路を細かく把握することが、調査の最大の役割です。

集められたデータは、新しい鉄道やバスの路線をどこに通すべきか、渋滞しやすい交差点の改善病院や保育園へのアクセス改善といった、私たちの生活に直結する都市計画や交通政策の土台になります。

特に2025年の調査は、コロナ禍を経て人々の移動様式がどう変わったかを把握する、めちゃくちゃ重要な役割を担っていると言われています。

「単なるアンケート」に見えますが、実は都市の設計図の基礎になる、価値ある情報なんですよ。

od調査|怪しい?詐欺じゃない?

■詐欺じゃない?怪しい調査の見分け方

「国土交通省」の名前を見た瞬間、「なりすまし詐欺じゃないの?」と疑うのは、ネットリテラシーの高い現代人としては当然の反応だと思います。

僕も正直、初めて届いた時は「怪しい封筒が来たな...」って警戒しましたから。

結論から言うと、OD調査自体は公的な統計調査で怪しいものではありませんが、それを装った詐欺(フィッシング)のリスクはゼロとは言い切れません

特に最近は、ネット回答用のURLやQRコードが同封されていることが多いですが、メールやSMSでURLが送られてきた場合は、偽サイトの可能性があるので要注意です。

本物かどうかを見極めるには、いくつかのチェックポイントがあります。

まず、差出人をしっかり確認しましょう。

封筒やはがきには、「国土交通省」や「交通調査センター」といった正式な行政機関名が記載されているはずです。

もし、手書き風の印刷だったり、文字がにじんでいたり、差出人が無記名や個人名だったら、それは警戒すべきサインです。

また、正規の調査では、回答にあたってクレジットカード番号や銀行口座、暗証番号、さらには年収や預金額など、統計調査として必要ない個人情報を過剰に求めることは絶対にありません。

もし、「高額ギフトプレゼント」「現金キャッシュバック」など、金銭的な報酬を強くアピールしてきたら、それは正規の公的調査ではないかもしれません。

疑わしい場合は、すぐに回答を保留して、国土交通省や自治体の統計担当局の公式ドメインを検索し、その調査の案内が掲載されているかを確認するのが最も安全な方法です。

不安なら、警察相談(#9110)消費者ホットライン(188)に相談するのが鉄則ですね。

od調査|無視で罰則?

■無視すると罰則?真のリスクは別のところ

OD調査について一番気になるのが、「無視したら罰金があるのか?」という点ですよね。

ネット上には「罰則がある」「国勢調査と同じ義務だ」といった情報が出回りがちなので、不安になるのも無理はありません。

正直に言います、一般的なOD調査に、回答しないことによる直接的な罰則規定は設けられていません

OD調査の多くは、国の法律である「統計法」に基づく「一般統計調査」に位置づけられ、国民には「報告の義務」はありますが、罰金や前科につながるような直接的なペナルティは、基本的に考える必要はないんです。

ただし、注意が必要なのは、国勢調査のような基幹統計調査には、報告を拒否したり虚偽の報告をした場合に五十万円以下の罰金が定められているという事実です。

OD調査は基幹統計調査と混同されやすいのですが、ほとんどのOD調査は、罰則による強制ではなく、国民の協力依頼というスタンスで実施されています。

万が一、調査員からの電話や訪問による催促を受ける可能性はありますが、悪質な拒否を続けない限り、過度な心配は不要です。

でもね、僕が世帯主のあなたに伝えたい本当のリスクは、罰則なんかじゃありません。

それは、「あなたの生活が不便になること」なんです。

例えば、あなたの住む地域で回答率が低かった場合、行政側は「この地域には移動のニーズがない」とデータ上で判断してしまうかもしれません。

そうなると、新しいバス路線が立ち消えになったり、朝の駅前の渋滞が改善されなかったりして、結局困るのは僕たち地域住民です。

回答しないということは、自分の街を良くするチャンスを自ら捨てる行為に等しいと僕は思うので、もし余裕があるなら協力するのが賢明ですよ。

od調査|選ばれる確率・何人?

■選ばれるのは超レア!その確率は?

突然自宅にOD調査票が届いたとき、「なんでうちが選ばれたんだ?」って、みんな思いますよね。

僕も思いました、「もしや、俺の愛車が何か特別な監視対象に!?」って(笑)。

でも安心してください、OD調査は統計的な抽出方法に基づいて、自動車保有世帯の中から無作為に選ばれています

あなたが選ばれたのは、ただの偶然なんです。

しかも、この偶然が、めちゃくちゃレアなんですよ。

過去のデータによると、全国の自動車保有台数が約7,700万台あるのに対し、OD調査の対象台数は約4~5%程度と言われています。

つまり、20世帯に1世帯が選ばれる計算になります。

もっと稀な例として、「自家用車の持ち主に対して3000人くらいにしか送ってない」という情報もあり、その場合の確率は0.001%程度という、超低確率のレアケースだという話もあります。

宝くじの高額当選とまではいかないにしても、「まさか自分が」と思うくらい、当選確率(?)は低いんです。

だからこそ、選ばれたあなたは、「街の未来を決めるための貴重なデータを提供する役目」を任されたんだと、ちょっと誇らしく思ってみるのもいいかもしれません。

ちなみに、無視しても、あなたの分の調査が他の家庭に回るわけではないので、協力の意義は大きいですよ。

od調査|報酬・謝礼は?

■報酬や謝礼は期待できる?

さて、手間をかけて回答するなら、やっぱり気になるのが「何か報酬や謝礼はもらえるのか?」という現実的な話ですよね。

僕も正直、裁判員制度の報酬(1万円以下)みたいなものがあれば、やる気が出るのになぁ、なんて思っちゃいます。

残念ながら、現在のOD調査では、金銭的な報酬は基本的に設定されていません

過去には図書カードなどの謝礼があったという情報もありますが、最近は見られないようです。

では、何ももらえないのかというと、そうではありません。

多くの場合、回答を提出すると、後日、調査事務局から「お礼はがき」が届けられるのが一般的です。

これは「ご協力ありがとうございました」「あなたの回答は今後の道路整備計画に活用されます」という丁寧なメッセージが込められた感謝状のようなものですね。

報酬はなくても、自分の行動データが国の交通計画に役立っているという社会貢献の達成感は得られますし、僕自身、お礼のはがきが届いた時には「ああ、ちゃんと公的調査だったんだな」と安心しました。

これは、未来の街づくりへのボランティア活動だと捉えて、割り切るのが良さそうです。

まとめ

■あなたの回答は未来への「一票」

OD調査について調べているあなたが、この記事を読んで不安を解消できていたら嬉しいです。

最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

OD調査は、国土交通省が5年ごとに実施する、日本の交通インフラ整備のための重要な調査であり、怪しい詐欺ではありません。

罰則: 国勢調査のような法定義務とは異なり、一般的なOD調査には直接的な罰則はありませんが、悪質な拒否は避けるべきです。

真のリスク: 回答を無視すると、あなたの地域の交通ニーズが無視され、将来不便になるリスクがあります。

確率: 選ばれる確率は非常に低いレアケース(約5%程度)なので、選ばれたら貴重な機会だと捉えましょう。

謝礼: 金銭的な報酬はなく、代わりに「お礼はがき」が届くことが多いです。

OD調査は、記入項目が多く、オドメーターの記録など地味に面倒くさいのが本音ですが、オンライン回答を活用したり、移動の少ない日を選んだりすることで、負担は大幅に減らすことができます。

僕たち市民一人ひとりの正確な移動データこそが、行政が科学的根拠(エビデンス)に基づいて、より合理的で公正な都市計画を行うための「羅針盤」となります。

あなたの数分の協力が、数年後の渋滞緩和や新しい公共交通機関の実現に繋がると考えれば、未来への投資として、やる価値は十分にあるのではないでしょうか。

ぜひ、前向きに検討してみてください!