【2025年淀川花火】雨天決行でも「荒天中止」を分ける基準とは?雨対策と持ち物を徹底解説!
花火を愛する皆さん、こんにちは!
熟練ブロガーの僕です。
今年のなにわ淀川花火大会、日程が 2025年10月18日(土) に決まりましたよね。
例年の灼熱の夏ではなく、秋空の下で見られるなんて、最高の贅沢だと思いませんか!
ただ、心配なのがお天気です。
ウェザーニュースなどの情報を見ると、18日(土)の午後から19日(日)の午前にかけて、近畿地方は再び広い範囲で雨が降る見込みがあるようです。
特に寒冷前線が通過する影響で、一時的に雨脚が強まる可能性も指摘されています。
楽しみにしている花火が、雨で台無しになるんじゃないか...と、不安でGoogle検索をされているあなたの気持ち、痛いほどよくわかります。
今回は、雨が予想される今年の淀川花火について、開催可否のルールから当日の心構えまで、徹底的に解説しますね!
■目次
- 淀川花火大会2025雨の場合は中止?延期?雨天決行?
- 淀川花火大会2025の中止基準
- 淀川花火大会2025雨で中止は何時・いつ決まる?
- 花火大会が雨で中止の場合、使われなかった花火はどうなる?
- 淀川花火大会2025■雨対策と注意点
- まとめ
淀川花火大会2025雨の場合は中止?延期?雨天決行?
■雨でも開催?延期は?
まず、一番気になる「雨が降ったらどうなるか」についてですが、なにわ淀川花火大会の公式サイトでは、基本の対応が明確に示されています。
「雨天決行(荒天中止)」 です。
つまり、多少の雨が降っているくらいでは、私たちの熱意に応えて花火は打ち上げられる、ということです。
花火は電気で着火しているため、小雨程度ならば問題なく打ち上げることが可能なんですよ。
僕個人としては、雨粒に濡れて、光が何重にもきらめく花火も幻想的で大好きなんですよね。
ただ、残念ながら「延期(順延)」の予定はありません。
今年の開催は、大阪・関西万博との日程重複を避けるために10月18日に異例の変更となったため、予備日を設定するのは難しいのだろうと推測されます。
荒天と判断された場合は、その時点で 中止 となってしまうので、中止基準を事前に知っておくことが大切になります。
淀川花火大会2025の中止基準
では、小雨では決行されるとして、「荒天」とは具体的にどういう状況を指すのでしょうか。
大規模な花火大会が中止を判断する主な基準は、雨量よりもむしろ 「風」と「雷」 にあります。
まず、強風 がある場合です。
火薬類取締法には「煙火の消費に際して、強風その他の天候上の原因により危険な状況になるおそれがある場合には、煙火の消費を中止する」という規定があり、一般的に 風速7メートル以上が10分間以上継続 した場合が中止判断の一つの目安となります。
花火が風で流されたり、危険な状況を招く恐れがあるため、安全を最優先するためです。
次に、落雷 の危険がある場合です。
現在の打ち上げ花火のほとんどは電気着火なので、雷注意報が発令されていると、感電や火災のリスクが非常に高まります。
また、淀川花火大会のように河川敷で開催される場合、川の水位(河川の増水) も非常に重要です。
たとえ雨が弱くても、上流での雨の影響で急激に水位が上昇し、観覧客や運営側の安全が確保できなくなれば、中止となります。
僕たち観客の安全を守るために、主催者側や関係機関(消防署や警察)が協議して最終的に判断を下すのですね。
淀川花火大会2025雨で中止は何時・いつ決まる?
■開催可否はいつ決まる?
「中止かどうかの判断はいつ頃わかるのだろう?」と、開催日が近づくにつれてそわそわしますよね。
花火大会の主催者は、予め警察や消防との協議の中で中止判断時刻を申請していますので、その時刻になると公式ホームページや自動音声ダイヤルなどで発表が行われます。
ただ、天気予報が微妙な場合、ギリギリまで開催可否が決定されないことも珍しくありません。
中には、開始時間のたった 20分前 に中止が発表された例もあるほどです。
今年の10月18日も、週末にかけて寒冷前線が通過するという予報が出ており、天候が変わりやすい状況にあります。
直前の天候変化で判断が揺れる可能性もあるため、当日の午後 には、公式ウェブサイトやSNS、地域の広報誌などで最新情報をこまめにチェックするように心がけましょう。
有料席のチケットを持っている場合も、会場に到着する時刻(18時30分までに入場推奨)を考慮しつつ、公式情報に目を光らせておくことが大切です。
花火大会が雨で中止の場合、使われなかった花火はどうなる?
もし荒天で中止になってしまったら、楽しみに準備されていた花火玉がどうなるのか、気になりませんか。
これは非常に心苦しい話なのですが、一度会場に設置された花火玉が、突然の雨などで 濡れてしまった場合、原則として再利用することはできません。
花火玉は湿気に弱いため、濡れてしまうと火薬を取り出して乾燥させる作業が必要になったり、多くの場合は破棄せざるを得なくなります。
そうなると、莫大な費用をかけて準備したにも関わらず、その花火はただの廃棄物となってしまうのです。
ある花火大会では、中止になったことで約3,000万円の収入がなくなり、打ち上げ経費のほぼ全額を支払う形になったという例もあります。
花火大会の開催には、数千万円から数億円という大きなコストがかかっており、中止は花火師さんや運営委員会にとって非常に大きな経済的損失となります。
「見せてあげたいな、きれいな花火を」という地元ボランティアの方々の熱い思い が込められているからこそ、多少の雨なら無理をしてでも決行する、という「大人の事情」があることも、僕たちは知っておきたいですね。
中止になってしまったら本当に悲しいけれど、これは私たちの安全を守り、来年以降も大会を続けていくための、苦渋の決断なのです。
淀川花火大会2025■雨対策と注意点
もし雨天決行となった場合、快適に花火を楽しむための準備は必須です。
今年の淀川花火は10月開催ですから、例年の真夏の「暑さ対策」だけでなく、「寒さ対策」 も同時に必要になります。
特に雨に濡れると体温は急激に奪われますから、備えあれば憂いなしです。
最優先すべき雨対策グッズ
まず、絶対に必要なのは レインコート(簡易ポンチョ) です。
花火大会では、観覧中に傘をさすのは周りの人の視界を遮り、非常に危険なため、原則禁止 されています。
雨が降っても、カッパさえあれば両手が空き、花火を遮ることなく楽しめます。
そして、荷物を守るために 防水バッグ か 大きなビニール袋 を持っていきましょう。
特にビニール袋は、濡れた服やタオルを入れるのにも使える万能アイテムです。
さらに、大切なスマートフォンは 防水スマホケース やジップロックに入れておくと安心できます。
10月開催ならではの防寒対策
10月18日開催の週末以降、大阪では最高気温が7度も下がり、朝晩は肌寒くなる予想です。
雨に濡れるとさらに冷えるため、厚手のタオル や 羽織るもの(上着) を必ず持参してください。
特に河川敷の地面は冷たくなるので、レジャーシートに加えて、座ったときに膝にかける ブランケット などがあると、心も体もホッとできますよ。
会場での注意点
観覧場所のルールとして、堤防の上 や 梅田側の河川敷 は立ち入り禁止となっていますので注意が必要です。
また、有料席のチケットを持っている方も、17時30分を過ぎると会場に到着できない恐れがあるほど混雑が予想されます。
早めの到着 と、警備員さんの指示に従って行動することが、トラブルなく花火を楽しむための最大の秘訣です。
まとめ
2025年のなにわ淀川花火大会は、10月18日(土)の秋の夜空を彩る特別なイベントになります。
雨予報が出ていても、僕たちの情熱と準備で乗り切れるはずです!
もし雨天決行になったなら、澄んだ秋の空気の中で見る花火は、夏とはまた違った格別の美しさを見せてくれるでしょう。
少しでも雨の可能性がある場合は、傘ではなくレインコート、そして 寒さ対策 をしっかり行い、万全の体制で臨んでくださいね。
最高にドラマチックな秋の夜を、淀川河川敷で一緒に満喫しましょう!