北村有起哉のルーツを徹底深掘り!名優の息子が辿った異色の道
最近、北村有起哉さんの活躍が止まりませんよね。
特に朝ドラ『おむすび』でのヒロインの父親役は、長年の夢が叶った瞬間だとご本人も語っていて、僕も視聴者として胸が熱くなっています。
その演技の深みや、シリアスからコミカルまでこなす幅広さを見て、「この人って一体どんな人なんだろう?」と検索する人が急増しているんじゃないでしょうか。
今回は、実力派俳優・北村有起哉さんの知られざるルーツを、徹底的に深掘りしていきますね!
■目次
北村有起哉wikiプロフ|年齢・身長は?
■北村有起哉の基本情報
まずは基本的なプロフィールから確認していきましょう。
北村有起哉(きたむら ゆきや)さんは、1974年4月29日生まれ。
2025年10月現在51歳を迎えられましたが、その存在感は増すばかりです。
東京都のご出身で、身長は180cmと意外にも高身長。
血液型はO型で、なんとなく大らかで情熱的な役柄に説得力がありますよね。
奥様は、2013年6月に4年間の交際を経てご結婚された女優の高野志穂さんです。
高野さんといえば、2002年の朝ドラ『さくら』のヒロインを務めた方ですから、まさかご夫婦で朝ドラヒロイン(と、その父役)に関わるなんて、本当にすごい縁だと感動しますね。
お二人には、2014年11月に誕生した長男と、2020年2月に誕生した次男、二人の男の子がいらっしゃいます。
家族の話になると、北村さんは「本当に結婚して良かった」と語るほどの愛妻家で、子育てにも積極的なイクメンぶりを発揮されています。
北村有起哉|実家の家族構成
■芸能一家の実家
北村さんの実家、つまりご家族のルーツは非常に華麗で、まさに芸能界のサラブレッドと言えるでしょう。
ご存知の方も多いと思いますが、お父様は1927年生まれの名優・北村和夫さんです。
北村和夫さんは、NHKの大河ドラマに14作も出演し、特に朝ドラ『おしん』ではヒロインの父親役を演じた、日本の演劇界に大きな足跡を残した方です。
北村有起哉さんが「朝ドラのヒロインの父親役」を夢として掲げていたのも、偉大なお父様の影響があったからなのですね。
また、北村さんのお姉様である北村由里さんも女優として活躍されています。
一方、お母様である希玖子(きくこ)さんは、芸能界とは無縁の一般の方だそうです。
多忙を極める名優である夫を陰で支え、家庭の土台をしっかりと守ってこられたんですね。
さらに驚くべきことに、お母様のご先祖様は、江戸城を築城した戦国武将・太田道灌だという情報もあります。
北村さんが道灌まつりで太田道灌役を演じたこともあるそうなので、歴史のロマンを感じるエピソードですよね。
ちなみに、同じ北村姓で名優の北村総一朗さんとの親子関係が噂されることもありますが、実は血縁関係は全くないことが分かっています。
似たような雰囲気や名字で勘違いされやすいですが、北村有起哉さんの実の父親はあくまで北村和夫さん、というわけです。
北村有起哉|大学の学歴は?
■噂に惑わされない!本当の大学と進路
北村さんには、その知的で妖艶な雰囲気や、出演作『ムショぼけ』などで披露した流暢な関西弁の演技から、「京都大学出身では?」という噂が広まりました。
しかし、これは事実ではないデマであることが確認されています。
実際の彼の学歴は、大学受験で一度失敗した後に、俳優になる決意を固めて進路変更したという、熱い決断のストーリーがあります。
高校卒業後、北村さんが進学したのは、日本映画学校(現・日本映画大学)という専門教育機関です。
ここは、映画監督の今村昌平さんが学院長を務めたこともある名門で、ウッチャンナンチャンや出川哲朗さん、バカリズムさんといった多彩なOBを輩出しています。
ただ、北村さんはこの学校に1年、あるいは2年ほど通った後、中退しています。
ご本人曰く、俳優になるという目標があったため、地方から来た同級生たちが「入学できただけで舞い上がっている」のを見て、修行の場として捉えていた自分との間に温度差を感じたそうです。
その後は特定の劇団には所属せず、俳優養成所やワークショップで学び、アルバイトをしながら「30歳までに俳優で食べていく」という目標を胸に、必死に演技の道を切り開いたのです。
この強い意志と、「自分は二枚目ではない」と客観視する冷静さが、今の彼の唯一無二の存在感を形作っているんだと、僕個人としては強く感じています。
北村有起哉|出身高校は??
■出身高校は都立の難関校
そんな北村さんが演劇に目覚めるきっかけとなったのが、高校時代です。
出身高校は、東京都立富士高等学校です。
都立高校の中でも偏差値66(あるいは65)を誇る難関校で、進学校としても知られています。
富士高校は、かつては女子校でしたが、1949年から共学となり、小説家の有吉佐和子さんなど多くの著名人を輩出しています。
高校時代はバスケットボール部に所属し、運動神経も抜群だったそうですよ。
そして何より有名なのが、文化祭のエピソードです。
高校2年生と3年生の文化祭で演劇を行ったことが、彼が俳優を志す決定的な転機となりました。
特に高校3年では『仁義なき戦い』の演劇で、主役ではなく、金子信雄さんが演じたようなだらしない組長役を演じたところ、これが大評判となり、立ち見が出るほどの盛況だったそうです。
その直後、「徹夜で脚本を書いたり、稽古をしたりするのが楽しかった」と語るほどの達成感に号泣した北村さん。
そして、なんとこの舞台のおかげで、4人の女子生徒から同時に告白されたという、まさにモテモテ伝説を残しています!
文化祭での熱量が、彼の俳優としての才能を開花させ、同時に恋愛にも火をつけたなんて、青春ドラマみたいで最高に羨ましい話ですよね。
北村有起哉|出身中学・小学校は?
■中学・小学校の確かなルーツ
北村さんの出身地は東京都で、育ったのは都内の公立校と考えられています。
小学校は、東京都杉並区にある杉並区立杉並第二小学校が有力視されています。
小学生時代は野球少年だったという情報もありますね。
そして中学校についても、杉並区内の杉並区立東田中学校が有力とされています。
中学時代も高校時代と同じくバスケットボール部に所属し、部活動に熱中していたそうです。
また、中学生の頃は中野ブロードウェイによく遊びに行っていたというエピソードも残っています。
この杉並区の一帯は、彼が高校時代まで過ごした生活圏内で、名優の息子でありながらも、ごく普通の都心の公立学校で、スポーツや遊び、そして文化祭の演劇に熱中して青春時代を過ごしたんですね。
まとめ
彼の飾らない人間味あふれる演技の根底には、こうした地道で充実した少年時代があったからこそ、と僕は思っています。
これからも北村有起哉さんの活躍から目が離せませんね!