尾高忠明wiki|家系図・渋沢栄一が先祖!妻や子供・息子は?病気は?

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世界的指揮者・尾高忠明さんの華麗なる一族と闘病を深掘り!

■渋沢栄一と尾高家の絆

指揮者の尾高忠明さんについて検索している皆さん、初めまして!

この人がどれほどすごいかというと、ただ世界的なマエストロというだけでなく、そのルーツが日本の歴史を動かした超重要人物につながっているという、ロマンあふれる事実があるんですよ。

■目次

尾高忠明wiki|家系図・渋沢栄一が先祖!

尾高忠明さんは、「近代日本経済の父」と呼ばれ、新しい一万円札の顔となった渋沢栄一を曽祖父に持つ華麗なる一族なんです。

この渋沢家とのつながりは、尾高忠明さんの祖母、渋沢フミ(ふみ)さんを通じて築かれています。

フミさんは、なんとあの渋沢栄一の三女として生まれており、彼女が尾高家の尾高次郎さん(東洋生命社長などを務めた実業家)と結婚したことで、この壮大な系譜が繋がったわけです。

しかも驚くのは、渋沢栄一の従兄であり、世界遺産・富岡製糸場の初代工場長を務めた尾高惇忠(おだか・あつただ)もまた、忠明さんの曽祖父にあたるんですよ。

つまり、尾高忠明さんは、近代日本の偉大な実業家二人のDNAを色濃く受け継いでいるということになります。

この事実を知ってから、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』(渋沢栄一が主人公)のテーマ曲を、曽孫である忠明さんが指揮したというエピソードを聞くと、鳥肌が立ちませんか?

時を超えて血筋が結びつくなんて、まるでドラマのような展開で、私自身、歴史の重みとロマンを感じて感動しちゃいました。

尾高忠明|妻は?

■ピアニストの妻

さて、世界を股にかける指揮者となると、その奥様がどんな方なのか気になりますよね。

尾高忠明さんはご結婚されていて、妻は尾高遵子(ゆきこ)さんという名前です。

奥様もまた、忠明さんと同じく音楽の世界で活躍されている方で、職業はピアニストです。

遵子さんは4歳からピアノを始め、高校時代にはすでに「第36回日本音楽コンクールピアノ部門」で第3位に輝くという、まさに天才肌の持ち主なんですよ。

忠明さんと遵子さんは、奇遇にも同じ桐朋学園大学を卒業されていますが、出会いは在学中よりも、お互いに音楽の仕事をする中で深まっていった可能性が高いそうです。

ご夫婦でチャリティーコンサートや海外公演など、精力的に活動されている姿を見ると、まさに音楽で結ばれた理想のカップルという印象を受けますね。

尾高忠明|子供・息子は?

■子供/息子は非公表?

尾高家が、父・尚忠氏が作曲家、母・節子さんがピアニスト、そして兄の惇忠氏も作曲家という生粋の音楽一家ですから、「お子さんも音楽家なのでは?」と期待する声は多いと思います。

しかし、色々と調べてみたのですが、尾高忠明さんと遵子さんご夫婦のお子さんに関する公の情報は見当たりませんでした

公式なプロフィールはもちろん、信頼できる資料のどこにも、息子さんや娘さんについての記載がないんですね。

お二人が世界的指揮者とピアニストとして本当に多忙な日々を送られていることを考えると、子育てに時間を割くのが難しく、あえて子供を持たない選択をされた可能性も考えられます。

あるいは、仮にお子さんがいらっしゃったとしても、ご両親が音楽界の超有名人であるがゆえに、あえてプライバシーを守るために情報を一切公表されていない、という可能性も捨てきれません。

いずれにせよ、これだけ情報が徹底して秘匿されているとなると、今後も新しい情報が出てくることは期待薄かもしれませんが、ご夫婦二人三脚で音楽を追求されている姿は、私のような未婚の人間から見ても、すごく素敵だと思いますよ。

尾高忠明|病気からの復帰

■がん克服、音楽人生に深みを増して復帰

長年クラシック界の第一線で活躍し、「病気とはほぼ無縁で飛び回っていた」という尾高さんでしたが、2019年に大きな試練を迎えました。

毎年欠かさず受けていた定期検査のおかげで、初期の前立腺がんが見つかったのです。

がんの診断を聞いたときは「目の前が真っ暗になった」と語られていますが、早期発見と知ってすぐに気持ちを切り替えたそうです。

治療のため、2019年5月20日から7月20日までの約2ヶ月間、指揮活動を一時休止し、放射線治療に専念されました。

この病気による休養期間は、尾高さんにとってただの治療期間ではなかったんですね。

多忙すぎた日々を一度立ち止まり、「病気は一度立ち止まってみろとのお告げだったのかもしれない」と振り返りながら、音楽家に関する資料や文献を深く読み込み、人間の生と死について思索を深めたそうです。

大病を乗り越えて早期に復帰を果たした尾高さんの音楽は、この経験を経てさらに深みを増したに違いありません。

まとめ

私たちが日常で直面する「忙しさ」を、一度立ち止まる機会に変えてしまうその生き方は、本当に勉強になりますし、これからの演奏に込められる「生と死」の感情の表現が、ますます素晴らしくなる予感がして、胸が熱くなりますね。

尾高マエストロの今後のさらなる活躍に、期待しましょう!