古村比呂さん、そのお名前を聞くと、真っ先に思い浮かぶのは、やはりNHKの朝ドラ『チョッちゃん』で演じた、あのチャーミングなヒロイン姿ですよね。
僕のような「徹子の部屋」の熱心なファンとしては、彼女の生き様が、毎回番組で語られるたびに胸に迫るものがあるんです。
今回は、そんな古村比呂さんの魅力に迫るべく、皆さんが気になっている情報について、心を込めてお伝えしたいと思います。
■目次
古村比呂wikiプロフ|年齢は何歳?
■人生の深みを重ねて輝くプロフィール
古村比呂さんといえば、その名前を聞くだけで、多くの方が彼女の持つ強さと優しさを感じるのではないでしょうか。
彼女の生年月日は1965年11月24日ですから、2025年9月現在で59歳を迎えられています。
北海道江別市大麻のご出身で、身長は160cm、血液型はO型と公表されています。
女優として1985年から活動されており、そのキャリアは実に40年近くにもなりますね。
プライベートでは、俳優の布施博さんと1992年にご結婚され、3人の息子さんに恵まれましたが、2009年に離婚されています。
特に印象深いのは、やはり2012年に46歳で子宮頸がんが見つかって以来、再発を繰り返しながらも、前向きに病と向き合ってこられたその姿です。
2023年には、腹部傍大動脈リンパ節に新たな癌が見つかり、4度目のがんと闘病中であることも公表されました。
そんな大変な状況の中、昨年2024年の4月には、長男の結婚によって初孫が誕生したという嬉しいニュースもありました。
まさに、人生の喜びも苦しみもすべてを包み込み、より一層輝きを増しているような方だと、僕は心から尊敬しています。
古村比呂|若い頃は?
■輝かしいデビューから朝ドラヒロインへ
古村比呂さんの若い頃のお写真を見ると、本当にキュートで華やかなオーラに満ちていて、思わず見惚れてしまいます。
北海道の札幌啓成高等学校を卒業後、地元の短期大学に進学されたそうですが、養護教諭の道に進むことに迷いを感じ、休学を経て中退されたというエピソードには、若き日の彼女の繊細な一面が垣間見えます。
そんな中、1984年には北海道テレビのローカル番組『派手?ずナイト』でアシスタントとして出演されていたところ、放送作家の景山民夫さんにスカウトされ、1985年に上京。
その年、「クラリオンガール準グランプリ」に選ばれ、華々しく芸能界の扉を開いたんですね。
さらに、東映映画『童貞物語』のヒロインオーディションに合格し、女優デビュー。
そして、何といっても僕たちの記憶に強く残っているのは、1987年放送のNHK連続テレビ小説『チョッちゃん』のヒロインではないでしょうか。
このドラマで演じた北山蝶子役は、彼女を一躍全国区の人気女優に押し上げました。
ドラマの中で使われた北海道弁「?したっしょ!」が流行語になるほど、当時の社会に大きなインパクトを与えたのは、本当にすごいことだと感じます。
若い頃の古村比呂さんは、生稲晃子さんや渡辺梓さんに似ているという声も聞かれるくらい、清楚でありながらも芯の強さを感じさせる美しさで、多くの人々を魅了しました。
古村比呂|現在の収入・年収は?
■困難を力に変えて築く、現在の収入基盤
古村比呂さんの現在の収入は、女優業だけでなく、多岐にわたる活動から生まれています。
病と闘いながらも、精力的に活動を続ける彼女の姿には、ただただ感銘を受けるばかりです。
主な収入源としては、まず女優業が挙げられます。
以前に比べればテレビや映画への出演頻度は落ち着いているかもしれませんが、単発のドラマや映画、そして舞台など、表現者として着実にキャリアを積み重ねられています。
そして、特に大きな存在感を放っているのが講演活動です。
自身のがん闘病経験や、3人の息子さんとの家族の絆をテーマに、全国各地で講演を行っています。
健康や医療に関するテーマは多くの人が関心を持つ分野なので、講演会は安定した収入源となり、1回の講演で数十万円の講演料が発生することもあるというから驚きですよね。
さらに、現代の芸能活動に欠かせないのがブログやSNSからの収入です。
古村比呂さんのブログは、闘病生活や日々の出来事を飾らない言葉で綴られており、多くの読者の共感を呼んでいます。
広告収入はもちろんのこと、企業とのタイアップ記事なども手掛けており、月数十万円から数百万円規模の収益を生み出していると推測されています。
これは単なる収益源というだけでなく、同じ病と闘う人々への励ましや情報共有の場としても、大きな役割を果たしていると感じます。
他にも、闘病記などの書籍出版による印税収入や、雑誌への寄稿、テレビ番組の特集出演、ラジオゲスト出演といった活動も多角的に展開されています。
また、がん患者さんやリンパ浮腫に苦しむ方々を支援する「HIRAKU人にやさしいプロジェクト」のアンバサダーや、医療用下着のプロデュースなど、社会貢献活動にも積極的に取り組まれています。
決して派手な生活をしているわけではなく、病気と向き合いながら、助成金や医療保険なども活用しつつ、堅実に日々の暮らしを大切にされている古村さん。
息子さんたちも成長して、それぞれの道で社会人として自立し、経済的にも精神的にも母親を支えているという話を聞くと、本当に温かい家族の絆を感じますね。
古村比呂【徹子の部屋】
■徹子の部屋で語られる、古村比呂さんの「今」
「徹子の部屋」といえば、僕の大好きな番組ですが、古村比呂さんは実に特別な存在です。
何しろ、黒柳徹子さんの実母・朝さんの半生を描いたNHK連続テレビ小説『チョッちゃん』で、ご本人がヒロインを演じられた方ですからね。
そんな深い縁を持つ古村比呂さんが、2025年9月19日(金)の午後1時から「徹子の部屋」にご出演されると聞いて、今からもうワクワクが止まりません!
今回は、4度目のがん闘病中であることや、病との向き合い方が変わってきたことについて、黒柳さんとお話しされるそうですね。
特に興味深いのは、「ため息をつくこと」をおすすめされているというお話です。
「ため息」というと、ネガティブなイメージもありますが、きっと古村さんの深い経験からくる、心を整える知恵なんでしょう。
僕も日々の仕事で疲れた時、ついため息が出てしまうことがあるんですが、これを読んで少し気持ちが楽になりました。
さらに、医師とのコミュニケーションの取り方が変化したことや、3人の息子さんを育て上げたエピソード、そして今年4月に誕生したばかりの初孫についての喜びを語られるとのこと。
初孫の話なんて、聞いている僕まで幸せな気持ちになりますよね!
実は、古村さんは過去にも「徹子の部屋」にご出演されていて、2019年2月には3人の息子さんたちと一緒に出演されていたこともありました。
病と闘うお母様を支える息子さんたちの姿、そして家族の絆が語られる回は、多くの視聴者の心に深く響いたことと思います。
また、2022年7月にもご出演され、がん発覚から10年の節目や、ご自身のがん再発がきっかけでうつ病を経験されたお母様、そして成長した息子さんたちへの感謝を語られていました。
TVerでは無料の見逃し配信もされるようですし、テレビ朝日系の動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も配信されているので、ぜひご覧になって、古村比呂さんの素晴らしい生き様に触れてほしいです。
僕もテレビの前で、彼女の言葉に耳を傾け、人生の奥深さに思いを馳せたいと思っています。