最後の鑑定人(ドラマ)3話wiki|視聴率・感想は面白い?つまらない?

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いやー、『最後の鑑定人』第3話もね、本当に見応えがありましたよね。

毎回、藤木直人さん演じる土門先生のクールな鑑定眼に唸らされちゃうんだけど。

今回は特に、その科学的なアプローチと、白石麻衣さん演じる高倉さんの人間的な洞察力が、見事に組み合わさって事件を解決に導いていく過程が、もう最高でしたよ。

ぜひ最後までお付き合いください!

※当記事はネタバレに配慮して作成しています。

■目次

最後の鑑定人(ドラマ)wiki|3話どんな話?

【公式サイト あらすじ をもとに解説】

引用:https://www.fujitv.co.jp/saigonokanteinin/story/story03.html

土門誠(藤木直人)と高倉柊子(白石麻衣)の元に、弁護士の相田直樹(迫田孝也)が鑑定依頼にやって来た。相田が弁護を担当するのは、ベトナムから来日した技能実習生のホアン・ヴァン・ギア(井阪郁巳)。彼は自身と実習生仲間が住む共同住宅に放火し、自ら警察に通報し逮捕されていた。現場に残されたポリタンクからホアンの指紋が検出されており、事件当時はホアン以外全員外出していため、彼の犯行であることは明白だった。しかし逮捕以来、黙秘を貫くホアン。

黙秘したままでは弁護の余地がないため、相田は放火に至った動機を調べてほしいと土門に頼む。相田の強い意志に押され依頼を引き受けた土門は、まずは燃焼残渣(ねんしょうざんさ・※燃え残ったモノの分析)を調べてみることに。現場鑑識によって簡易的には済まされていたものの、より精密な検査が必要だと考えていた。

残渣分析を依頼するため、土門たちは科警研研究官・尾藤宏香(松雪泰子)を訪ねる。文句を言いながらも依頼に応じた尾藤によると、カセットコンロなどの燃料として使われるブタンとともに、植物由来のテルペンという成分が検出されたとのことだった。その後、高倉、相田とともに火災現場を訪ねた土門は、ガスボンベの金属片が出なかったことや5人が暮らしていたわりには物が少なすぎることに疑問を持つ。

さらに高倉と相田は、ホアンの技能実習先の社長・黒瀬達夫(片桐仁)に事情を聞きに行く。黒瀬はホアンの放火動機に思い当たることはないようだったが、高倉は黒瀬の仕草に違和感を覚える…。

最後の鑑定人(ドラマ)|3話ストーリー

【公式サイトあらすじ、ニュースやX(旧twitter)投稿、感想ブログなどをもとに解説】

今回のストーリーは、ベトナムからの技能実習生、ホアン・ヴァン・ギアが共同住宅に放火した事件が舞台でしたね。

弁護士の相田直樹さん(迫田孝也)が土門鑑定所に依頼に来たんだけど、ホアンは黙秘を続けていて、動機が全く分からない状況だったんです。

現場にはポリタンクからホアンの指紋が出ていて、ホアン以外の実習生は全員外出していたから、放火はホアンの仕業であることは明白とされていたんですね。

でも、動機が分からなければ弁護のしようがないということで、相田弁護士は土門先生に「動機を調べてほしい」と、普通なら科学捜査では扱わないような依頼をしてきたんです。

土門先生は、まずは燃焼残渣を精密に調べることから始めましたね。

科警研の尾藤宏香さん(松雪泰子)に協力を求めた結果、カセットコンロの燃料に使われるブタンと一緒に、植物由来のテルペンという成分が検出されたんです。

火災現場を土門先生たちが訪れた時、ガスボンベの金属片が見当たらなかったことや、5人も暮らしていたのに物が妙に少なかったことに疑問を抱いていましたよね。

一方、高倉さんと相田弁護士は、ホアンが働く技能実習先の社長、黒瀬達夫(片桐仁)の元へ話を聞きに行ったんだけど、高倉さんは黒瀬社長の仕草に何やら違和感を覚えたんです。

そして、黒瀬社長の会社が2年前まで赤字だったのに急激に業績を回復させていたことが分かり、ホアンたちとの関係性が怪しいと睨んだんですよね。

高倉さんは、黒瀬社長だけでなく、ホアンの弟であるミンの態度にも不自然さを感じて、彼が何かを隠していると直感しました。

土門先生の鑑定で、実は火災が2回発生していたこと、そして2度目の火災には「強い意志」が働いていることが明らかになったんです。

ブタンとテルペンの両方を持つものがなかなか見つからない中で、高倉さんがミンの腕にやけどの痕を見つけたのが、大きな手がかりになりましたね。

公判前整理で土門先生たちが明かしたのは、火災があった部屋で大麻ワックスが製造されていたという衝撃の事実でした。

その製造中にミンのミスで最初の火災が発生し、それを隠すためにホアンが証拠を焼き払う目的で自ら放火したという真相が明らかになったんです。

しかも、大麻ワックスの製造販売は、会社の業績を上げるために黒瀬社長の指示で行われていたんですね。

ホアンは弟をかばって黙秘を続けていたんだけど、裁判の場でミンが警備を振り切って飛び込んできて、「僕が悪い」と自分の関与を告白しました。

結局、黒瀬社長も逮捕されたんですけど、高倉さんはこれで良かったのか悩んでいましたよね。

でも、ミンから「兄一人に背負わせるよりもずっとよかった」という手紙を受け取って、ホッとした顔をしていたのが印象的でした。

相田弁護士は土門先生のアドバイスを受けて、ホアンとミンが縫製工場のある刑務所に行けるように嘆願するつもりだというのも、土門先生の人間性が垣間見えて、じんわり来ましたね。

最後の鑑定人(ドラマ)|3話の感想は面白い?つまらない?

今回の第3話は、視聴者の皆さんの間でもすごく評判が良かったみたいですよ。

土門先生と高倉さんのバディ関係が、ますます魅力的になったという声がたくさん聞かれました。

特に、今回の脚本と演出は、この回が初担当だったにもかかわらず、これまでの2話を超える高品質な仕上がりだったという意見もあって、僕も納得です。

「バディもので、ただ一緒に行動するだけじゃないのが良い」って話が出ていたけど、今回なんて、土門先生と高倉さんだけでなく、高倉さんと刑事の都丸さん、それに土門先生と尾藤さんみたいな、複数のバディが巧みに連携して事件を解決していく「今作ならではの定型」が確立されたと感じました。

シリアスな展開の中にコミカルな要素が絶妙に盛り込まれていたり、丁寧に練り上げられた脚本と演出、そして俳優さんたちの個性が光る演技が、本当に素晴らしいんですよ。

「無駄がないのに窮屈でない」という感想もあって、僕もすごく共感しましたね。

物語の中にちゃんと「間」があって、視聴者が事件の真相を考えながら楽しめるのが、このドラマの大きな魅力だと思います。

片桐仁さん演じる黒瀬社長は、登場からして「あ、この人悪役だな」って分かるようなキャラクターでしたけど、その「悪そうな」演技も安定感があって、ドラマに深みを与えていましたね。

片桐さん自身は「嘘をつく動きが全然できなくて申し訳なかった」とコメントしていましたが、いやいや、十分怪しかったですよ(笑)。

あと、やっぱり中沢元紀さん演じる刑事の都丸くんが大人気ですね!

NHKの朝ドラ「あんぱん」を見ていた人たちからは、「千尋ロスが解消された」って声がSNSでたくさん上がっていました。

初々しくて、土門先生に振り回されながらも一生懸命な姿が可愛いって、みんなの心を掴んでますよね。

最後の鑑定人(ドラマ)|3話キャスト・登場人物

改めて主要なキャストと登場人物を振り返ってみると。

藤木直人さんが演じる土門 誠は、かつて科捜研のエースで「最後の鑑定人」と呼ばれていた、科学捜査の最後の砦なんです。

今は自身の土門鑑定所を営んでいて、人に興味がなく合理主義者で、時には依頼人に心ない言葉を投げかけちゃう奇人なんだけど。

今回のように、実習生のために縫製工場のある刑務所へ嘆願を促すなんて、彼の中の人間的な部分が少しずつ顔を出しているのがたまらないですね。

白石麻衣さんが演じる高倉 柊子は、土門鑑定所の事務員兼研究員で、心理学を学んでいて人の嘘を見抜くのが得意な「変人研究員」です。

せっかちで物怖じしない性格で、土門先生にもガンガン意見を言うところが小気味良いですよね。

迫田孝也さんが演じる相田 直樹弁護士は、人当たりが良くて、毎回のように土門鑑定所に鑑定依頼を持ち込む、彼らを支える重要な人物になってきました。

中沢元紀さんが演じる都丸 勇人は、神奈川県警捜査一課の若手巡査部長で、やる気に満ち溢れています。

高倉さんとの関係も今後どうなっていくのか、個人的には密かに楽しみだったりします。

阿部亮平さんが演じる三浦 耕太郎は、神奈川県警捜査一課の係長で、土門先生の鑑定技術に絶大な信頼を置いているんですよ。

そして松雪泰子さんが演じる尾藤 宏香は、科警研法科学部副部長というスゴ腕研究官で、土門先生とは元夫婦なんです。

プライドの高い二人が言い争いをするのも見どころだけど、実は互いの鑑定人としての実力を認め合っているのが胸アツなんですよね。

栗原類さんが演じる嵐山 信幸は、尾藤さんの助手として登場しています。

第3話のゲストキャストとしては、ホアン・ヴァン・ギア役の井阪郁巳さん、そして黒瀬達夫役の片桐仁さんが、物語をさらに面白くしてくれました。

最後の鑑定人(ドラマ)|見どころ

このドラマ、回を追うごとに面白さが増している気がしますね。

科学の冷徹な真実と、人間の複雑な感情が織りなすミステリーが、本当に心に響きます。

僕もこんな風に、科学と人間性を深く掘り下げて作品を語れるようなブロガーになりたいなぁ。

来週の第4話では、土門先生が科捜研を去った7年前の事件の真相が明らかになるみたいだから、これまた見逃せませんね。

皆さんも、ぜひ引き続き『最後の鑑定人』をリアルタイムで、そして配信でも楽しんでくださいね。

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。