こんにちは! 防犯ブロガーの僕です。
最近、「NTT-docomo.m988602@novaz.com」というアドレスからのメールについて、検索してここにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれませんね。
もしかしたら、あなたも同じようなメールを受け取って、「これって本物? 詐欺じゃない?」って不安に感じているのではないでしょうか。
その気持ち、すごくよく分かります。
僕も以前、似たような怪しいメールが来て、ヒヤリとした経験がありますから。
■目次
- 「NTT-docomo.m988602@novaz.com」docomo料金のお支払いメール本文
- 「NTT-docomo.m988602@novaz.com」docomo料金のお支払いメールは詐欺?迷惑メール?
- そのドコモメール、実は詐欺かも!?「NTT-docomo.m988602@novaz.com」
- ドコモからのメール「本物」と「偽物」を見分ける極意
- ドコモ迷惑メールの罠から身を守る鉄壁の対策
「NTT-docomo.m988602@novaz.com」docomo料金のお支払いメール本文
docomo料金のお支払いについて
いつもdocomoをご利用いただきありがとうございます。
このたび、【お客様番号】様の【2025年06月】分の料金のお支払いが正常に完了しなかったことをお知らせいたします。
大変お手数ですが、以下の方法にて再度お支払い手続きをお願いいたします。
お支払い方法
docomoアプリまたはMy docomoからクレジットカードでお支払い
コンビニエンスストアでのお支払い
銀行ATMまたはネットバンキングでのお支払い
ご利用確認はこちら
※既にお支払い済みの場合は、本メッセージを無視していただいて結構です。
docomoカスタマーセンター:0120-800-000
受付時間:9:00~20:00(年中無休)
※本メールは送信専用です。返信いただいてもご回答できませんのでご了承ください。
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
「NTT-docomo.m988602@novaz.com」docomo料金のお支払いメールは詐欺?迷惑メール?
結論から言うと、「NTT-docomo.m988602@novaz.com」から届いたメールは、ほぼ間違いなく詐欺メール、いわゆる「なりすましメール」だと考えてくださいね。
でも、一口に「ドコモを名乗るメール」と言っても、見分け方がなかなか難しいのが現状です。
特に、最近は手口が巧妙化していて、本物そっくりに作られていることも少なくありません。
そこで今回は、そうした迷惑メールを見分けるコツや、万が一の被害を防ぐための対策について、僕がこれまでの経験や調べた情報を総動員して、分かりやすく解説していきますね。
一緒に、デジタル時代の脅威から身を守る知識を身につけていきましょう。
そのドコモメール、実は詐欺かも!?「NTT-docomo.m988602@novaz.com」
「NTT-docomo.m988602@novaz.com」というメールアドレス、一見するとドコモからの連絡に見えるかもしれませんが、実はここに大きな落とし穴があるんです。
このメールの「@」マークの後に続くドメイン名を見てみてください。
「novaz.com」となっていますよね。
これが正規のドコモのドメイン、「@docomo.ne.jp」ではない時点で、明確な詐欺メールの証拠なんです。
この手のメールは、「docomo料金のお支払いについて」といった件名で送られてくることが非常に多いのですが、決して本物のドコモからの連絡ではありません。
こういった詐欺メールに記載されているURLをクリックしてしまうと、クレジットカード情報や、大切なdアカウントのID・パスワードといった個人情報が盗まれてしまう危険性があります。
僕も「え、支払いができてない?」なんて一瞬焦ってしまいそうになりますが、まずは落ち着いて、送信元のアドレスを確認する癖をつけることが本当に大切です。
悪意のある第三者が、誰もが知っている有名企業や団体を装って、安心させてメールを開かせようとするのが「なりすましメール」の手口なんですね。
彼らの目的は、メールを開かせたパソコンにマルウェアを感染させたり、個人情報を入力させるための偽サイトへ誘導したりすることなんです。
中には、本物の企業のメールアドレスやURLに似た文字列を使う手口や、メール送信の仕組みを悪用して送信者を偽装する、より巧妙なパターンもあります。
郵便の例でいうと、封筒の情報(エンベロープ情報)だけを正しくして、便箋(ヘッダー情報や本文)には好きなように偽の情報を書き込むことができる、というような仕組みを悪用しているんです。
だからこそ、見た目だけで判断せず、一歩踏み込んで確認する視点が必要になるわけです。
ドコモからのメール「本物」と「偽物」を見分ける極意
じゃあ、具体的にどうやって本物のドコモからのメールと詐欺メールを見分ければいいのでしょうか。
いくつかポイントがあるので、一緒に見ていきましょう。
まず一番大事なのは、やはり差出人のメールアドレスやメール本文に記載されているURLをチェックすることです。
公式サイトなどで、普段ドコモが使っているアドレスやURLを比較してみるのが確実な方法になります。
詐欺メールは本当に巧妙で、一見すると本物そっくりに見えるんですが、よく見ると英数字が一文字だけ違っていたり、順番が入れ替わっていたりすることがよくありますから、油断せずに一文字ずつしっかり確認してくださいね。
次に、おかしな日本語でないかチェックするのも有効な手段です。
海外の悪徳業者が絡んでいる場合、翻訳ソフトを使ったような不自然な日本語や、表現・言い回しに違和感があることがよくあります。
例えば、「ご迷惑、ご心配を掛けし」のような表現ですね。
僕もそういうメールを受け取ると、日本語として「なんかおかしいな」と感じることがあります。
また、「不正アクセス」「アカウント停止」といった言葉で、URLへのアクセスを急がせるような文面にも要注意です。
焦らせることで、冷静な判断を失わせようとしているのかもしれません。
そして、最も重要なことの一つですが、メール本文に貼られたリンクや添付ファイルは、安易に開かないでください。
クリックしたり開いたりするだけで、ウイルスに感染したり、個人情報が漏えいしたりする恐れがあるんです。
もし怪しいと思ったら、メールに返信するのではなく、ドコモの公式サイトやカスタマーセンターに直接問い合わせて、本当に何かトラブルが発生しているのかを確認するのが安全策です。
さて、ここで多くの方が疑問に思われているであろう点、「spmodemsgr@wdy.docomo.ne.jp」というアドレスについてお話しさせてください。
実は、この「spmodemsgr@wdy.docomo.ne.jp」というアドレスからのメールは、ドコモからの本物の連絡であるケースが存在します。
特に、ドコモの回線契約がない方がdアカウントロックに関するお知らせを受け取る場合や、iPhoneでメッセージRとしてAmazonプライム特典に関する案内が届く場合、さらにはdアカウントへのログイン通知があった際など、このアドレスが使われることがあるんです。
僕も最初は「ん? 本当にドコモ?」と半信半疑でしたが、ちゃんと情報源を確認すると、公式からの連絡で使われるアドレスだと分かって安心しました。
「メッセージR」という形式で送られてくる場合は、ドコモ独自の仕組みで配信されているため、他人がドコモを騙ってメッセージRを送ることはできないので、基本的には本物だと考えて大丈夫ですよ。
もし、あなたがお使いのiPhoneにメッセージRでこのアドレスから「dカード]お客さま情報のご確認のお願い」というメールが届き、その内容が「マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策」に関するもので、dカードサイトでの本人確認を促すものだったら、それはまさに本物の案内なんです。
URLについても、公式のdカードサイト(dcard.docomo.ne.jp)へ誘導されていることをしっかり確認してくださいね。
だから、「URLをクリックしてみたら本当のdカードマイページっぽそうだった」という感覚は、正しい場合があるということなんです。
ただし、どんなに本物に見えても、不安な時は、メールに記載されたURLではなく、ご自身でブックマークしているか、検索して一番上に出てくるドコモやdカードの公式サイトにアクセスして、そこからログインして確認する癖をつけてください。
これが一番確実な方法です。
メールソースをチェックするという上級者向けの方法もありますよ。
メールの「Return-Path」や「Received」という項目を確認すると、メールが辿ってきた経路や、実際にメールを送信したサーバーの情報(IPアドレス)が見られます。
このIPアドレスは詐称できないので、公式サイトのIPアドレスと比較することで、なりすましかどうかを見抜くヒントになります。
SPF、DKIM、DMARCといった「送信ドメイン認証」技術のチェック結果も、メールソースの「Authentication-Results」の項目で確認できます。
もしこれらの認証が「failed」(失敗)になっていたら、そのメールは差出人を偽装している可能性が非常に高い、ということになりますから、ちょっとした探偵気分で試してみるのも面白いかもしれませんね。
ドコモ迷惑メールの罠から身を守る鉄壁の対策
「怪しいメールを見分ける方法は分かったけど、そもそも被害に遭わないためにはどうすればいいの?」そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご安心ください。
迷惑メールの脅威から身を守るための「鉄壁の対策」をいくつかご紹介しますね。
まずは、基本的なことですが、迷惑メールフィルター機能を積極的に活用することです。
多くのメールサービスには、疑わしいメールを自動的にブロックしてくれる機能が備わっています。
僕も設定していますが、かなりの迷惑メールが届かなくなるので、とても便利です。
ただし、ごく稀に本物のメールが誤って迷惑メールと判定されてしまうこともあるので、たまには迷惑メールフォルダの中身をサッと確認するくらいで良いでしょう。
次に、お使いのPCやスマートフォンのOSを常に最新の状態にアップデートしておくことも、非常に重要なんです。
アップデートには、新しい機能の追加だけでなく、セキュリティを強化するための修正も含まれています。
古いOSの脆弱性を狙って攻撃してくる悪質な輩もいますから、通知が来たらサッとアップデートを済ませてしまうことを心がけてくださいね。
さらに、二段階認証を設定することも、ぜひ取り入れてほしい対策の一つです。
たとえ、万が一メールアドレスとパスワードが流出してしまったとしても、二段階認証を設定していれば、追加の認証が求められるため、不正なログインを防ぐことができます。
僕も銀行口座や主要なWebサービスでは必ず設定しています。
パスワードも、名前や誕生日といった推測されやすいものは避け、数字や記号、大文字小文字を組み合わせた複雑なものにするようにしましょう。
そして、色々なサービスで同じパスワードを使い回すのも絶対にNGです。
パスワードを使い分けることで、万が一一つが漏れても他のサービスへの被害を防げますからね。
日頃から、メール本文に不審なURLが記載されていてもクリックしない、添付ファイルは開かない、という意識を持つことが何よりも大切です。
特に、ドコモからの連絡と称して、給付金や助成金などを配布するといった内容のメールは、絶対にドコモからは送られてきませんので注意してください。
また、「お客様の端末が不正利用された」などと緊急性を煽り、アプリのインストールや暗証番号の入力を促すメールも詐欺の可能性が高いです。
ドコモが緊急連絡でアプリのインストールを案内することはありませんから、くれぐれもリンクにアクセスしたり、提供元不明のアプリをインストールしないようにしてくださいね。
dアカウントのログイン画面なども、本物そっくりに作られていることがあります。
もし「dアカウントのパスワード初期化」などのメールが来たら、記載されたURLはクリックせず、公式サイトから直接ログインして確認しましょう。
ドコモのログイン画面のURLは、i.mydocomo.com
やdmapnavi.jp
、spmode.ne.jp
、○○○.smt.docomo.ne.jp
といった特定のドメインで表示されることがほとんどです。
URLの「https://」から最初のスラッシュまでの部分をしっかり確認する習慣をつけてくださいね。
僕の周りでも、「まさか自分が」と思ってしまう人がいますが、詐欺の手口は常に進化しています。
今日お話しした知識が、皆さんのデジタルライフを守る一助となれば嬉しいです。
常に警戒心を忘れず、安全なインターネットライフを楽しみましょうね!