皆さん、こんにちは!。
ドラマ評論家の僕が、今夜は初回から度肝を抜かれた「誘拐の日」第1話について、熱く語らせていただきますね。
これ、本当に見応えありましたよ。
「巻き込まれ型ヒューマンミステリー」という触れ込みでしたが、まさにその通り、観ている僕たちも巻き込まれていくような怒涛の展開でした。
ぜひ最後までお付き合いください!
※当記事はネタバレに配慮して作成しています。
■目次
- 誘拐の日(ドラマ)wiki|1話どんな話?
- 誘拐の日(ドラマ)|1話ストーリー
- 誘拐の日(ドラマ)|1話の感想は面白い?つまらない?
- 誘拐の日(ドラマ)|1話の視聴率は?
- 誘拐の日(ドラマ)|1話からの展開を予想・考察
- まとめ
誘拐の日(ドラマ)wiki|1話どんな話?
【公式サイト あらすじ をもとに解説】
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/yuukainohi/story/0001/
ある夏の夜、新庄政宗(斎藤工)は逡巡しながら高級住宅街へと車を走らせていた。彼は、これから裕福な病院長の娘である七瀬凛(永尾柚乃)を誘拐しようとしていた――。
実は、新庄の娘・芽生(日下莉帆)は重い心臓病を患っており、莫大な手術費用を確保するため、妻の汐里(安達祐実)が誘拐を計画したのだ。だが、元来お人よしな性格の新庄は実行日になっても踏ん切りがつかず、電話で逐一指示してくる汐里に押し切られる形で、ついに目的の院長宅近くまでやって来る。
ところが、新庄の車の前に、ひとりの女の子が飛び出してきた。間一髪、急ブレーキで事故を免れた次の瞬間、その少女は気を失って倒れてしまう。あわてて駆け寄った新庄は、少女の顔を見てビックリ。気絶した女の子こそ、誘拐のターゲットである凛だったのだ。
あっさり誘拐が成功して拍子抜けする新庄だったが、目を覚ました凛が発したのは「私は誰なの?」という思いもよらない言葉だった。どうやら凛は記憶喪失になっているらしく、新庄はとっさに自分がパパで凛は娘の芽生だとウソをついてしまい、以来、"父親役"を演じるハメに…。
その後、新庄は凛の父親・七瀬守(半田周平)に身代金要求の電話をかけるが、なぜかつながらない。不審に思って院長宅まで様子を見に行くと…門の前にはパトカーが並び、マスコミと野次馬が入り乱れていた。なんと、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害されていたのだ。
こうして、誘拐はともかく、一気に殺人容疑者となってしまった新庄。しかも、誘拐した凛は多言語を操り、博識で発想も鋭い天才児であることが判明する。さらには正体不明の男が凛を連れ去ろうと襲いかかってきて――!?
誘拐の日(ドラマ)|1話ストーリー
【公式サイトあらすじ、ニュースやX(旧twitter)投稿、感想ブログなどをもとに解説】
まず、ストーリーですが、主人公は斎藤工さん演じる新庄政宗という、心優しくてどこか抜けてる誘拐犯なんです。
彼がなぜ誘拐なんて大それたことを企てたのかというと、重い心臓病を患う最愛の娘、芽生ちゃんの手術費用を捻出するため。
妻の汐里さん(安達祐実さん)が突然現れて、裕福な病院長の娘、凛ちゃん(永尾柚乃ちゃん)の誘拐を提案するんです。
なんとか踏みとどまろうとする政宗の背中を、電話口の汐里さんが強く押すんですよ。
そしていざ誘拐を決行しようとした夏の夜、政宗の車の前に凛が飛び出してきて気を失ってしまうという、まさかの展開で誘拐が成り行きで成功してしまうんです。
ここからがもう、目が離せませんでした。
目を覚ました凛ちゃんは、なんと記憶喪失。
焦った政宗は、とっさに自分が「パパだ」と嘘をついてしまうんです。
ここから二人の奇妙な疑似親子関係が始まるんですが、凛ちゃんがただの子どもじゃないんですよね。
記憶を失っているのに、やたらと態度が横柄で口も達者。
しかも、部屋に侵入した外国人労働者に対して、流暢なタガログ語で助け舟を出したり、中国語、フランス語、アラビア語、英語まで操るマルチリンガルの天才少女ということが判明するんです。
その凛ちゃんの実家に身代金要求の電話をかける政宗ですが、なぜか繋がらない。
不審に思って様子を見に行くと、なんと凛ちゃんのご両親が何者かに殺害されているという衝撃の事実が発覚。
誘拐犯どころか、殺人容疑までかけられてしまう政宗の絶望感が伝わってきて、本当に胸が締め付けられました。
そして、さらなる危機が襲いかかります。
政宗が留守中に、凛ちゃんのもとへ謎の男が侵入してくるんです。
配達員を装ったその男は、凛ちゃんを連れ去ろうと襲いかかるんですが、凛ちゃんの機転で脱出に成功。
政宗は、荒らされた部屋を見て危険を察し、凛ちゃんと共に逃亡することを決意します。
逃亡中、立ち寄ったレストランで親子丼を食べた凛ちゃんが突然倒れてしまうんです。
卵アレルギーだった凛ちゃんのことを知らなかった政宗は、病院で虐待まで疑われる始末。
警察も巻き込んで、二人の逃亡劇はさらに緊迫していきます。
そして第1話のラスト、警察の捜査で明らかになる政宗の衝撃的な過去。 なんと彼は過去に「殺人」の逮捕歴があるということが判明して、もう僕も「え、うっそでしょ!?」と声が出ちゃいました。
そして、ついに凛ちゃんも政宗が本当の父親ではないことに気づいてしまうんです。
息つく暇もない展開の連続で、あっという間の1時間でしたね。
誘拐の日(ドラマ)|1話の感想は面白い?つまらない?
視聴者の皆さんの感想も、僕と同じように初回から引き込まれた方が多かったようですよ。
SNSでは、「永尾柚乃ちゃんすごすぎて言葉出ん」「柚乃ちゃんマジで天才」「すごすぎて、口開けて見てた」といった、永尾柚乃ちゃんの圧倒的な演技力に対する驚嘆の声が続々と上がっていました。
特に多言語を操るシーンは、「すごすぎて、口開けて見てた」「これをスラスラ言うのすごい」と、その流暢さに舌を巻くコメントが多数見られましたね。
一方で、「子供らしさの欠片も感じない」「可愛くは、、、無いかな」といった意見も散見されましたが、僕は、それこそがこの天才少女・七瀬凛という役柄の唯一無二の魅力なんだと感じましたよ。
むしろ、その可愛げのなさが、斎藤工さん演じるマヌケな政宗との対比を際立たせて、不思議なバディ感を生み出しているようにも思えましたね。
斎藤工さんの「心優しきマヌケな誘拐犯」というコミカルな一面が新鮮だという声も上がっていましたね。
そして、政宗の「殺人」の逮捕歴については、「え…さつじ…え?うっそでしょ?」「やっばい急展開すぎておもろい」「誰かの罪被ったの?色々気になりすぎるて!」と、多くの視聴者が衝撃を受けていました。
謎が謎を呼ぶ展開に「1話から情報量が!」「途中怖かったけどおもしろかった」「怒涛の展開でこれからどうなってくのか気になるー」と、来週への期待が高まっているのがよく分かります。
もちろん、「韓国リメイクとわかると、えーっ…と思ってしまいます。日本の作家さんを使ってほしいです」といった、韓国ドラマのリメイク作品に対する意見もいくつか見受けられましたね。
確かに日本のオリジナルドラマももっと観たい気持ちは分かりますが、この作品は原作の良さを生かしつつ、日本版ならではの魅力も十分にあると感じましたよ。
誘拐の日(ドラマ)|1話の視聴率は?
随時更新
なお、一つ前のクールのドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(2025年4月22日 - 6月24日)の視聴率は
Karte.1 4月22日 ドーナツ毒入り事件の謎 6.3%
Karte.2 4月29日 水神様の祟りの謎 6.2%
Karte.3 5月6日 麻酔科医殺人事件の謎 5.8%
Karte.4 5月13日 麻酔科医殺人事件の謎 -解決編- 5.7%
Karte.5 5月20日 小児病棟の天使の謎 5.6%
Karte.6 5月27日 看護師殺人事件の謎 5.6%
Karte.7 6月3日 恩師が遺した最期の謎 5.7%
Karte.8 6月17日 最終章…繋がる全ての謎 4.3%
Last Karte 6月24日 オーダーメイドの毒薬の謎 6.0%
で平均視聴率 5.7%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)でした。
誘拐の日(ドラマ)|1話からの展開を予想・考察
さて、次回の展開を予想・考察するなら、まず最大の謎は政宗の「殺人」の過去でしょう。
本当に彼が人を殺したのか、それとも誰かをかばったのか、それとも何らかの理由で罪を被せられたのか。
これによって彼のキャラクターに対する印象も大きく変わってくるはずです。
そして、凛の両親を殺害した真犯人が誰なのか。
凛を狙う「黒服の男」鮫洲や、福住、水原といった謎の組織は何者なのか。
第1話で凛を連れ去ろうとして失敗し、直後に消された配達員が、彼らの手下だったとすると、背後にはかなり大きな闇が潜んでいそうですよね。
凛の「天才たる所以」に隠された大きな秘密も気になります。
永尾柚乃ちゃんの演技力が「誰かの生まれ変わりか」とまで言われるほど突出しているだけに、この秘密が物語の核心を突いてくる可能性は大いにあります。
第2話のあらすじでは、凛が警察署に向かう直前、誘拐された日の記憶を少し取り戻し、「犯人は警察の人間なのか!?」と疑念を抱くという衝撃の展開が示唆されています。
これは、警察内部にも裏切り者がいる可能性を示していて、ますます目が離せません。
記憶を失ったはずの凛が、なぜ警察を見た途端に過去の記憶をフラッシュバックさせ、政宗と再び逃亡する道を選ぶのか。
この「偽りの親子」が、互いに秘密を抱えながらも、いつしか運命を共にする“バディ”となっていく姿が描かれるんでしょうね。
そして、政宗の妻・汐里の存在も重要です。
彼女が誘拐計画を主導した真の目的は何なのか。
彼女自身も、何か大きな秘密を抱えているように見えます。
病院副理事長の富雄が凛の遺産を狙っていることも明らかになっているので、七瀬家の中での権力争いや、病院が絡む闇も出てきそうです。
須之内刑事は、防犯カメラの映像から「新庄の手を引いて逃げていたのは、ほかならぬ凛だった」ことに違和感を覚えていて、政宗が単なる誘拐犯ではないと睨んでいるようですから、彼の捜査が真実を明らかにする鍵になるかもしれません。
本当に謎だらけで、今後の展開が楽しみで仕方ありません!。
まとめ
次回も、息つく暇もない展開を期待して、テレビの前で正座待機ですよ!。
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。