ドラマ「恋は闇」9話について。
いやはや、今回の第9話、本当に衝撃の連続で、もう心臓がいくつあっても足りないって感じでしたよね。
見終わった後、ソファから立ち上がれないほど、釘付けにされちゃいました。
一体、この「究極の恋愛ミステリー」は、どこまで私たちを翻弄するんでしょうか。
■目次
- 恋は闇(ドラマ)wiki|9話解説
- 恋は闇(ドラマ)|9話
- 恋は闇(ドラマ)|犯人の考察
- 恋は闇(ドラマ)|9話の感想は面白い?つまらない?
- 恋は闇(ドラマ)|9話の視聴率は?
- 恋は闇(ドラマ)|9話から最終回の展開を予想・考察
- まとめ
恋は闇(ドラマ)wiki|9話解説
「なんで……ウソでしょ?」――。連続殺人【ホルスの目殺人事件】の6件目の現場で万琴(岸井ゆきの)が目撃したのは、全身をめった刺しにされた女性と、レインコート姿でナイフを持って立つ浩暉(志尊淳)だった…。震える手でなんとかカメラを向ける万琴を残し、浩暉は窓から逃げていく――。
警察の事情聴取を終えて職場に戻った万琴に、野田(田中哲司)は生出演を命じるが、沙樹(西田尚美)は休ませると猛反対。「私のネタです!私がやります!」と怒鳴る万琴。誰も寄せ付けないその空気に心配する一同。
一方、合同捜査本部は逃走した浩暉を殺人未遂容疑で全国に指名手配する。
翌朝、生放送で万琴のスクープ映像が公開され、ついにあらわになった連続殺人鬼・設楽浩暉の姿に日本中が震撼。放送直後から、SNSには犯人を取り逃した万琴への非難の声が集中し、番組にも責任を問う電話が殺到する。心配した沙樹に勧められるまま休職することになった万琴だが、茫然自失で現実を受け入れることができず…。
そんな中、逃亡中の浩暉が、大胆にもネットに手記を公開!「週刊新流」編集部に手記を郵送し、それを尾高(山本未來)がデジタル版に掲載したのだ。自分が真犯人だと明かし、その動機と手口を詳細につづって世間を挑発し始める…。浩暉が語るのは果たして真実か、それとも――!?そして、ついに『最後の殺人』の日が訪れる…!!
引用:https://www.ntv.co.jp/koiyami/story/09.html
恋は闇(ドラマ)|9話
前回の第8話のラスト、まさかの浩暉くんが、血まみれの女性とナイフを手にしている姿を目撃した万琴ちゃんの叫びから、第9話は幕を開けましたよね。
あの瞬間、私たちは「うそでしょ!?」って、思わず声が出ちゃいましたよね。
浩暉くんは万琴ちゃんに「たくさん嘘ついてごめん。でも、万琴のことは……」と、意味深な言葉を残して窓から逃走していきました。
警察の事情聴取を終えた万琴ちゃんは、職場に戻ると総合演出の野田さんから生出演を命じられるんです。
プロデューサーの沙樹さんは心配して猛反対するんですが、万琴ちゃんは「私のネタです!私がやります!」って、強い決意を見せつけました。
その裏で、警察は逃亡した浩暉くんを殺人未遂容疑で全国に指名手配したんですよ。
翌朝、生放送で万琴ちゃんのスクープ映像が公開されると、日本中が連続殺人鬼・設楽浩暉の姿に震え上がりました。
当然、SNSには犯人を取り逃がした万琴ちゃんへの非難が殺到し、番組にもクレームの電話が鳴りやまない状態に。
結局、沙樹さんの勧めで万琴ちゃんは休職することになるんですが、茫然自失で現実を受け止めきれない様子でした。
そんな中、逃亡中の浩暉くんが、なんとネットに手記を公開したんです。
週刊新流の編集部に郵送された手記を尾高さんがデジタル版に掲載すると、浩暉くんは自分が真犯人だと名乗り出て、その動機と手口を詳細につづり、世間を挑発し始めました。
彼は10年前の母・久美子さん殺害事件の真犯人も自分だと告白し、傲慢な母が許せず、殺人の衝動が覚醒したと主張しました。
さらに、キャリアがあり、プライドが高く自己顕示欲が強そうな女性を選んで連続殺人を犯したと、その手口や意味を詳細につづっていったんです。
病院のデータベースをハッキングして健康な血を持つ女性をターゲットに選び、被害者の血を抜いたのは「忌々しい母の血を埋めるための儀式」だと。
コンタクトレンズは「他人の本質を見ず、肩書きで評価する高慢な被害者に【真実を見抜くホルスの目を与えるため】」だとまで語っていましたね。
でも、万琴ちゃんは、浩暉くんの手記の内容に違和感しか感じていませんでした。
実は、野田さん、木下くん、そして週刊新流の尾高さんも同じ違和感を抱いていたんです。
野田さんが万琴ちゃんを公園に呼び出し、「世の中、100%のウソはありえねえよ。99%がウソだとしても、1%の真実を必ずお前は見てる」と励まし、食べていたきんつばの包み紙を押し付けて去っていくシーンも印象的でした。
万琴ちゃんのマンションには向葵ちゃんと正聖くんが集まっていました。
正聖くんは浩暉くんの部屋から何も見つからなかったことを明かし、浩暉くんが犯人だとは思えなくなっている様子でしたね。
6件目の被害者には注射痕もなく、警察への通報者も不明な点も、腑に落ちないことばかりだと。
向葵ちゃんは先日、浩暉くんに「万琴が殺されないように、目離さないで」とささやかれたことを明かしました。
きんつばの包み紙が気になった万琴ちゃんが店を訪れると、そこで浩暉くんの父・貫路さんと遭遇します。
貫路さんは万琴ちゃんをアパートに招き入れ、野田さんがそこを紹介してくれたこと、そして10年前の判決の時から野田さんに手記を書くよう言われ続けてきたことを告白しました。
野田さんが「なぜか知っていたんです。私が冤罪だって…」という貫路さんの言葉には驚きましたね。
貫路さんは久美子さんを殺しておらず、警察が浩暉くんを疑っていると知って、自分の不甲斐なさが招いた事件だと思い、浩暉くんの罪をかぶることに決めたと。
彼はホルスの目事件とも無関係なのに、浩暉くんの身代わりになるつもりで、あえて怪しまれる行動をとっていたんですよ。
その話を聞いていたみくるちゃんが奥の部屋から現れ、「浩くんは、殺人鬼なんかじゃない!だってお母さんを殺したのは私だから」と衝撃の告白をして、その場に倒れこんでしまいました。
病院で輸血を受け、意識を取り戻したみくるちゃんは、国の指定難病である「再生不良性貧血」に侵されていることが判明します。
戸籍がなく、保険証もないため、これまで病院に通っていなかったという壮絶な過去が明かされました。
治療には骨髄移植が必要で1千万円かかり、輸血でしのぐにも毎月10万円以上かかるという状況。
浩暉くんはそのため大学を辞め、バイトを掛け持ちし、どこからか血液製剤を手に入れて毎週輸血していたんです。
お金が足りなくなり、浩暉くんが夜の仕事を始め、疲弊していく姿を見かねたみくるちゃんは、仕方なく久美子さんに頼みに行ったそうです。
あの日、先に実家に着いたみくるちゃんが久美子さんに治療費と戸籍のことをお願いすると、久美子さんは「どれだけ浩暉の人生を邪魔したら気が済むの!…あんたなんてさっさと死ねばいい」と言い放ち、包丁を持ち出して襲い掛かってきたと。
抵抗するみくるちゃんは、もみ合ううちに久美子さんのお腹を刺してしまったんだそうです。
全てを話したみくるちゃんに、万琴ちゃんは「警察に話した方がいい」と言い、正聖くんを病院に呼びました。
浩暉くんがホルスの目事件を起こしたのは、みくるちゃんの輸血のためだったのか……?
そう思案する万琴ちゃんは、向葵ちゃんが持ってきてくれたハーブティーの香りを嗅いだ途端、何かに気付いていましたね。
そんな中、浩暉くんから「7月7日に最後の殺人を実行する。始まりの場所で、この連続殺人の終止符を打つ。LIVE配信で見届けてください」という新しい記事がアップされました。
万琴ちゃんはみくるちゃんから鍵を借りて浩暉くんの部屋に入り、押し入れの中から古びた缶ケースを見つけます。
中には子どもの頃の浩暉くんの名札と3枚の桜の花びらが。
浩暉くんが「大切なものは最後までとっておきたい」と言っていたのを思い出した万琴ちゃんは、今までの浩暉くんの笑顔を思い出して泣き崩れます。
それは、浩暉くんが逃亡してから初めて流した涙でした……とその時、万琴ちゃんは缶の底に何かを見つけていましたね。
「私、全部分かった。私が浩暉を止めるから」――。
7月7日、万琴ちゃんは正聖くんにそう告げると、営業していない古びたスーパーへと向かいました。
薄暗い店内に足を踏み入れ、ゆっくりと歩いていくと、後ろから誰かに襲われ、首にナイフを突きつけられるんです。
それは黒いレインコートを着た浩暉くんでした……。
万琴ちゃんの耳に、浩暉くんがささやきます……「わざわざ殺されに来るなんてバカだなあ」――。
そして、彼は配信画面に「今から、僕が作り上げたこの連続殺人の最後にふさわしいステージをお見せします」と訴えるんです。
日本中が固唾をのんで配信を見守る中、向葵ちゃんと野田さんは、それぞれどこかへ向かっている姿が映し出されていましたね。
恋は闇(ドラマ)|犯人の考察
今回も浩暉くんがナイフを手にしている姿が映し出され、「まさか、やっぱり浩暉くんが犯人!?」と誰もが思ったことでしょう。
でも、これまでの展開や、「あなたの番です」や「真犯人フラグ」を手がけたスタッフさんの作品だと考えると、そんなストレートな結末にはならないんじゃないかと期待しちゃいますよね。
浩暉くんの手記の内容も、動機や手口が詳細すぎて、かえって不自然に感じます。
万琴ちゃんや野田さん、木下くん、尾高さんも違和感を抱いているように、これは世論を誘導するためのものなのではないかと。
浩暉くんが誰かを庇っている、という説は根強いですよね。
みくるちゃんが母親を刺したことは認めましたが、13カ所もの刺し傷を負わせたのは、再生不良性貧血という病気を抱える彼女の体力では難しいのではないか、という意見も納得できます。
だとすると、誰かが止めを刺した可能性があり、それが浩暉くんという線も考えられます。
そして、今回で一気に怪しさが増したのが、向葵ちゃんです。
万琴ちゃんの家のスペアキーを借りたこと。
浩暉くんから耳打ちされた内容を「万琴が殺されないように、目離さないで」と話していましたが、これが嘘で、万琴ちゃんを狙うための伏線だったとしたら…ゾッとしますよね。
看護師という職業柄、血液や病院の情報に詳しいこと。
過去のストーカー被害が自作自演で、正聖くんを振り向かせるためだった、という考察も妙にリアリティがあります。
そして、万琴ちゃんが向葵ちゃんのハーブティーを嗅いだ時にハッとした表情をしたのは、襲われた時の匂いと同じだったからではないか、という声も上がっていて、これには「なるほど!」と膝を打ちました。
大和田刑事と最後に会っていたのも向葵ちゃんですし、彼女が事件に深く関わっている可能性は高そうです。
フードデリバリーの夏八木唯月くんも、依然として怪しい存在ですよね。
被害者の家に簡単に侵入できるという設定は、彼の存在をより不気味に見せています。
大和田刑事の事件現場に残された飴が、彼がよく大和田刑事に渡していたものだというのも、気になりますよね。
浩暉くんが万琴ちゃんを襲った時に現場にいなかったのは、唯月くんを追っていたからだという説もあり、これにも期待しちゃいます。
その他にも、野田さんの不穏な動きや、鑑識の松岡さんの意味深な言動など、まだまだ怪しい人物がたくさんいて、私たちを混乱させてきますよね。
小林涼子さん演じる浩暉くんの元カノ、透子さんの「私史上、一番ヤバい元カレ」発言も、未だに何を意味するのか気になって仕方ありません。
こうして皆で考察し合うのが、このドラマの醍醐味ですよね。
恋は闇(ドラマ)|9話の感想は面白い?つまらない?
今回の第9話のラストシーン、やはり衝撃だったという声がSNSでも多く上がっていました。
「えっ!?そうなの?」「まじかよ鳥肌」といった驚きの声が飛び交っていましたね。
多くの視聴者が「浩暉が犯人だなんて、そんな単純なわけがない」と、彼が誰かを庇っているのではないか、という考察で盛り上がっていました。
「多重人格説」も出ていましたが、制作スタッフが過去作でも使った手なので「さすがに簡単すぎる」という意見も多かったですよね。
プロデューサーさんが「こんなにも浩暉が疑われないのか」と意外だと話していたことからも、私たち視聴者の「真実を見抜く目」が試されているように感じます。
第8話での浩暉くんと万琴ちゃんの旅行シーンには、「旅行シーン幸せだったな」「幸せになってほしい」といった温かい声が上がっていましたね。
浩暉くんが万琴ちゃんに「愛してる」と告白した場面では、「浩暉の流す涙…切なくて美しかったなぁ」と、浩暉くんの愛情が伝わったという共感の声もたくさんありました。
浩暉くんが昔の名札と桜の花びらを大事にしまっていたことを万琴ちゃんが見つけるシーンも、「エモい」「大事なもの宝箱って、もうそれまことだけに伝えた答えじゃんか。愛じゃん」と、浩暉くんの万琴ちゃんへの深い愛情を感じて、私も胸が熱くなりました。
一方、大和田刑事が殺されてしまったことには、「最後大和田さぁぁぁあん!!!!!!ってなった」「悲しすぎる」と、ショックを受ける声が多数ありました。
彼女のキャラクターが視聴者に愛されていたからこそ、その死は大きな衝撃を与えましたよね。
みくるちゃんの「無感情な演技」は、見る人に不安や憶測を掻き立て、物語の空気を一変させる存在として強く印象付けられています。
「みくるの目が怖い」「表情の作り方がうますぎる」といった声も多く、彼女の存在が私たちをさらにミステリーの深淵へと誘い込んでいるのは間違いありません。
岸井ゆきのさんと志尊淳くんの恋愛シーンに対する賛否両論も興味深いですよね。
「甘くて良い」という声がある一方で、「イチャイチャのシーンが痛々しくてキツイ」と感じる人もいるようです。
プロデューサーさんが言うように、「ドラマって本当に主観なのでこれが怪しく見えるかとか、これでキュンキュンできるかとかって、それぞれの好みだったり主観だったりする」という言葉が、このドラマの多様な楽しみ方を表しているな、としみじみ感じました。
恋は闇(ドラマ)|9話の視聴率は?
第1話 4月16日 禁断の恋、始まる 4.5% 第2話 4月23日 動き出す恋と、浮上する疑惑 4.1% 第3話 4月30日 彼の秘密、彼女の決意 未公開 第4話 5月7日 殺人鬼、現る 未公開 第5話 5月14日 疑惑、深まる 未公開 第6話 5月21日 恋路は、闇に迷う 未公開 第7話 5月28日 謎の女の正体と、覚悟 未公開 第8話 6月4日 殺人鬼、再び 未公開 第9話 6月11日 罪の告白 未公開
恋は闇(ドラマ)|9話から最終回の展開を予想・考察
いよいよ次回が最終回。
浩暉くんが「7月7日に最後の殺人を実行する。始まりの場所で、この連続殺人の終止符を打つ。LIVE配信で見届けてください」と予告し、万琴ちゃんが向かった「よつばスーパー」で浩暉くんと対峙するシーンで終わりましたよね。
浩暉くんが万琴ちゃんにナイフを突きつけ、「わざわざ殺されに来るなんてバカだなあ」とささやいたあの瞬間、息を飲みました。
本当に浩暉くんが真犯人なのか、それともまた私たちをミスリードしようとしているのか。
「あなたの番です」のスタッフさんたちのことだから、きっと想像の斜め上を行く展開が待っているはずです。
浩暉くんが遺体を残し、ネットで手記を公開してまで自分を犯人だと主張しているのは、誰かを庇うためとしか思えないですよね。
みくるちゃんの病気や、母親との確執、そしてみくるちゃんの告白がどこまで真実なのか、最終回で全てが明らかになるでしょう。
特に、みくるちゃんが母親を刺したものの、久美子さんの刺し傷が13カ所もあったことの真相は気になるところです。
向葵ちゃんの存在も、最終回に向けて非常に重要になってきそうですね。
ハーブティーの香りや、万琴ちゃんのスペアキーを借りた理由、浩暉くんから耳打ちされた言葉の真意など、彼女の不可解な行動の全てが繋がっていくのではないでしょうか。
向葵ちゃんが高校時代にストーカー被害にあった話も、きっと事件と無関係ではないはずです。
もしかしたら、その事件が今回の連続殺人、あるいは向葵ちゃんの動機と深く関わっているのかもしれませんね。
浩暉くんの部屋で見つかった缶の底に万琴ちゃんが見つけたものも、全ての謎を解く鍵になるはずです。
それが何なのか、早く知りたいですよね。
個人的には、唯月くんが浩暉くんと共犯、あるいは唯月くんが単独犯で、浩暉くんが何か大きな秘密を隠している、という展開を予想しています。
野田さんが大和田刑事から受け取ったデータも、物語の核心に迫る重要な情報でしょう。
このドラマは、情報過多な現代社会で「真実を見抜く目」が試されるというテーマを掲げているだけあって、最後の最後まで私たちを惑わせ、考えさせてくれますね。
万琴ちゃんの命はどうなるのか、浩暉くんとの「恋は闇」はどんな結末を迎えるのか。
全ての伏線が回収され、誰もが納得できる衝撃の最終回を期待しています。
まとめ
さあ、皆さんも私と一緒に、最終回まで「恋は闇」の深淵を覗き込み続けましょう!
来週が待ち遠しいですね!