今日、「人生の楽園」でね、もうたまらなく胸が熱くなる宿が紹介されるって聞いて、僕もこれは見逃せない!って、もうワクワクが止まらなかったんです。
山梨の早川町奈良田っていう、本当に秘境と呼ぶにふさわしい場所にある「秘境冒険民宿 山人砦」。
これはね、ただの宿じゃないんですよ。
テレビの予告を見ただけでも、その魅力がひしひしと伝わってきて、早く皆さんにその感動を共有したくて、僕も色々と調べてみました。
「山人砦」が一体どんな場所なのか、そしてどんな体験ができるのか、僕の視点で熱く語らせてくださいね。
■目次
「山人砦」ってどんな宿?|人生の楽園(8月2日)
まず、この宿のネーミングセンス、最高じゃないですか。
「山人砦(やもうどとりで)」。
まるで冒険小説に出てくるような響きですよね。
実際にこの宿は、「山人(やもうど)」と呼ばれる、かつて山に深く根ざして暮らしていた人々の知恵や精神文化をコンセプトにしているんです。
電気も道路もなかった時代、自らの手で全てを賄っていた彼らの暮らしって、想像するだけでもワクワクしますよね。
そんな「山人の暮らし」を現代に伝えるための、まさに「砦」なんですよ。
場所は、南アルプスの懐に抱かれた山梨県早川町奈良田。
ここは昔、「陸の孤島」って呼ばれていたほどの山深い場所で、今でも約20人しか住んでいない集落だっていうから、本当に驚きです。
そんな秘境に、一日一組限定で貸し切りの宿があるっていうんだから、もう特別感が半端ないですよね。
宿の雰囲気もまた素晴らしいんですよ。
猟師小屋をイメージしたという19畳の和室には、囲炉裏があって、壁には鹿の毛皮や角、なんと鉄砲まで飾ってあるんです。
聞いただけでも、もうマタギ気分が味わえそうじゃないですか。
でも、ただのワイルドな小屋かっていうと、そうじゃないんですよ。
洗練されたセンスと、ゴツゴツとした山人のイメージが融合していて、これがまたたまらなくおしゃれなんです。
僕はこういうギャップにすごく惹かれちゃうんですよね。
Wi-Fiやウォシュレット、基礎化粧品まで完備されているっていうから、秘境だけど不便なく過ごせるっていうのも、すごくポイントが高いです。
都会の喧騒を忘れて、自然にどっぷり浸かりたいけど、快適さも捨てがたいって人には、まさに理想の宿だと思います。
「秘境冒険民宿 山人砦」の体験
泊まるだけじゃない!五感で感じる“山人の知恵”
「山人砦」の最大の魅力は、やっぱり“体験”です。
ただ泊まるだけじゃなくて、実際に「山人の暮らし」を五感で感じられるプログラムが盛りだくさんなんですよ。
これには僕も「おお!」って声をあげてしまいました。
例えば、渓流釣り。
清らかな川で魚を釣るって、まさに大自然の中で遊ぶ醍醐味ですよね。
自分で釣った魚を、その日の晩ごはんで食べられたら、もう最高の思い出になること間違いなしです。
あとは、そば打ち体験もできるんですって。
自分で打った蕎麦の味は、きっと格別でしょうね。
焚き火を囲んだり、山菜やきのこを採りに行ったりする体験もあるっていうから、もう子供の頃に憧れた「秘密基地」のようなワクワク感がたまりません。
地元の人たちとの交流の機会もあるっていうから、その土地の本当の魅力に触れることができるでしょう。
都会では絶対にできない、まさに唯一無二の体験がここにはあります。
そして、食事も期待を裏切りませんよ。
「山人の宴」と名付けられたコース料理は、地元の食材と野趣あふれるジビエを囲炉裏でじっくり味わえるんです。
アマゴの炭火焼きや猪の煮込み、鹿肉のしゃぶしゃぶなんて、もう想像するだけでお腹が鳴ってしまいます。
特に鹿肉のしゃぶしゃぶは、新鮮だからこそ生に近い状態で食べられるっていうから、これはぜひ体験してみたいですね。
自家製の果実酒や地元の限定ドリンクも用意されているっていうから、夜は囲炉裏を囲んで、ゆったりと山の幸を味わいながら、今日一日の冒険を振り返る…なんて、最高じゃないですか。
さらに!温泉好きの僕が絶対に見逃せないのが、「奈良田温泉 女帝の湯」に滞在中、入り放題だっていうこと!
東日本屈指の泉質で、「トロトロ」の美肌の湯らしいんです。
これはもう、日頃の疲れを癒して、ツルツルのお肌を手に入れるチャンスですよね。
「秘境冒険民宿 山人砦」開業の経緯
なぜ、この宿は生まれたのか?夫婦の熱い想い
この素晴らしい「山人砦」を始めたのが、東京育ちの鹿島健利さん(41歳)と妻の晴日さん(35歳)ご夫婦です。
彼らの物語を聞くと、さらにこの宿が愛おしくなりますね。
健利さんは、大学で建築を学びながら地域づくりに関心を持ち、研修で訪れた奈良田の深い文化と人々の暮らしに魅了されたんだそうです。
そして、大学を卒業してからは、地域活性化のためのNPO法人で働いていたんですよ。
そこに現れたのが、奈良田文化を研究するために訪れていた大学生だった晴日さん。
同じNPOに勤める中で価値観が一致し、結婚して奈良田での生活を始めたそうです。
ここまでのストーリーを聞いただけでも、運命を感じてしまいますよね。
彼らは地域活性化のために奔走する中で、「長老たちが守り続けてきたこの素晴らしい文化が、いつか失われてしまうかもしれない」という危機感を抱いたんだそうです。
「長老たちは延々と生きてくれるわけではない。だからこそ今、私たちにできることがある」。
この言葉、胸にグッときますよね。
単なる「まちづくり」では限界があると感じた彼らは、「宿を通してこの地の魅力を伝えたい」という強い想いを抱き、2021年にNPO法人を退職しました。
その後、地元の宿や食堂で修行を重ね、自らの手で古民家を改装して「秘境冒険民宿 山人砦」を開業したんです。
彼らの夢は、「山人文化を基盤とした低コストで高ワクワクな集落をつくる」こと。
文化を体験しながら学び、それを自分の人生に織り込むことで、自然な形で文化を未来へと残していく。
そして、失敗を恐れずに起業にチャレンジできるような環境を作りたいという、本当に熱いビジョンを持っているんです。
若いスタッフも加わり、世代を超えた交流の場としても魅力を増しているっていうから、彼らの情熱が周りを巻き込んでいる証拠ですよね。
人生の楽園(8月2日)「民宿 山人砦」山梨県早川町奈良田の場所・アクセス
辿り着くのも冒険!「山人砦」への道
さて、こんなにも魅力的な「山人砦」ですが、秘境にあるだけあって、アクセスもまた「冒険」の一部ですよ。
住所は、山梨県南巨摩郡早川町奈良田403。
公共交通機関を利用するなら、JR身延線の「下部温泉駅」が最寄りになります。
そこからバスに乗って約60分、「奈良田」バス停で降りたら、宿はすぐそこらしいです。
新宿から高速バスで来る場合は、「飯富停留所」から宿まで有料の送迎サービスもあるみたいなので、移動の心配がある人も安心ですよね。
片道2,000円からっていうから、利用を検討する価値は十分にあると思います。
車で行く場合は、中部横断自動車道の「下部温泉早川IC」から約1時間。
山道をぐんぐん進んでいくことになるんですが、道中も早川の清流沿いの景色を楽しめるっていうから、これもまた特別な体験になりそうですね。
駐車場は1台分あって、もし2台以上で行く場合は「奈良田の里駐車場」を利用するみたいです。
秘境だからこそ、辿り着くまでの道のりもまた、非日常への期待感を高めてくれるんですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「人生の楽園」で紹介される「秘境冒険民宿 山人砦」。
ただ泊まるだけじゃなくて、そこでしか味わえない体験と、夫婦の熱い想いが詰まった、まさに「ワクワクの砦」です。
僕はもう、記事を書きながら「これは絶対に行くしかない!」って気持ちが爆発しそうになっています。
都会での日々に疲れたら、一度この秘境に足を踏み入れて、五感を震わせる「山人の暮らし」を体験してみませんか。
きっと、忘れかけていた大切な何かを取り戻せる、そんな旅になるはずですよ。