皆さん、こんにちは!
赤ちゃんの服のサイズ選びって、本当に悩みますよね
私も育児に携わる中で、日々成長する小さな命にぴったりの一枚を選ぶ大切さを感じています
特に、初めてのお子さんだと「これで合ってるのかな?」と不安になる気持ち、すごくよく分かります
今回は、そんな皆さんの疑問を少しでも解消できるよう、赤ちゃんの服のサイズ選びについて、私の経験や色々な情報をもとに、心を込めてお伝えしますね
■目次
赤ちゃんの服のサイズの選び方|月齢?身長体重?
まず、赤ちゃんの服を選ぶときの基本中の基本からお話ししましょう
基本は「身長」に合わせることなんです
多くの子ども服のサイズ表示は、50、60、70と10cm刻みで設定されていて、この数字が赤ちゃんの身長の目安になっていることが多いんですよ
例えば、サイズ50なら身長45~55cm、サイズ60なら身長55~65cmの赤ちゃんにちょうど良い、という具合ですね
でも、身長だけでは分からないのが、赤ちゃんの体型の個人差です
同じ身長でも、体の幅や手足の長さは赤ちゃんによって本当に様々なんです
大人服と同じように、実はベビー服にも「身幅」「着丈」「袖丈」が示されている商品がたくさんあります
お店やご自宅で、事前にこれらのサイズを測っておくと、袖が短すぎたり、丈が合わなかったりといった「あれ?」という失敗をぐっと減らせますよ
特に、最近はネット通販でお洋服を買うことも多いかと思います
そんな時は、必ずメーカーのサイズ表で身幅や着丈、袖丈までしっかりチェックしてみてくださいね
これだけで、届いた服がイメージと違ったというガッカリ感が減りますから
それから、お店によっては「0歳用」といった年齢表示をしていることもあります
お子さんがその年齢の平均的な身長や体型なら、これを参考に選ぶのも一つの手です
ただ、あくまで「目安」だということを頭の片隅に置いておいてくださいね
あと、アウターを選ぶ際は、少しだけ大きめを買うのがおすすめです
ぴったりサイズだと、中に重ね着したときに動きにくくなってしまうことがありますから
ワンサイズ大きめにしておくと、少しゆとりができて、動きやすさも確保できますし、場合によっては1シーズンだけでなく2~3シーズン着られることもあるので、とっても経済的です
ただし、ここだけは気をつけてほしいのですが、袖や裾が長すぎるのはNGです
何かに引っかかって転んでしまったり、思わぬケガにつながる可能性もあるので、あくまで「ワンサイズ大きめ」程度に留めておくのが賢明ですよ
赤ちゃんの肌は本当にデリケートなので、お洋服の素材選びも大切です
汗をたくさんかく赤ちゃんには、肌触りが柔らかくて、汗をしっかり吸い取ってくれる綿100%の素材が断然おすすめです
オーガニックコットンや竹繊維といった肌に優しい素材も増えているので、ぜひ試してみてくださいね
そして、赤ちゃんは本当によく汚します(笑)
ミルクの吐き戻しやうんち漏れ、離乳食の食べこぼしなど、一日に何度も着替えることは日常茶飯事です
だからこそ、洗濯機で気軽に洗える素材を選ぶのがマストです
手洗いしかできないような服は、忙しいパパやママには正直、負担が大きいですからね
年齢・身長・体重別!目安サイズをチェック
赤ちゃんの服のサイズって、大人と違って少し独特ですよね
「ベビー服」「子供服」「キッズ服」といった表記があって、最初は戸惑うかもしれません
一般的には、50~100cmくらいまでが「ベビー服」、100~160cmくらいからが「キッズ服」と呼ばれることが多いようです
ベビー服は、まだプクプクした赤ちゃんの体型に合わせて、横幅がゆったりめに作られていたり、おむつ替えがしやすいように前開きやスナップボタンがたくさん付いているのが特徴です
一方、キッズ服になると、お子さんが自分で着替えられるようになるので、大人服に近いデザインが増えて、シルエットも少し細身になってきます
それでは、月齢や年齢ごとの一般的なサイズ目安を見ていきましょう
これはあくまで「目安」なので、お子さんの個性に合わせて柔軟に考えてくださいね
赤ちゃんの成長は本当に個人差が大きいんです
まず、生まれてすぐの赤ちゃんから1歳頃までです
生後0か月~6か月ごろ: 身長45~70cm、体重3~8kgくらいが目安で、服のサイズは50~70cmが一般的です
この時期は、肌着やロンパース、カバーオールといったベビー服がメインになりますね
生後6か月~1歳ごろ: 身長65~75cm、体重7~9.5kgくらいが目安で、服のサイズは60~80cmが一般的です
ハイハイやつかまり立ちを始める時期で、セパレートタイプの服も少しずつ登場します
1歳~2歳ごろ: 身長70~85cm、体重8.5~12kgくらいが目安で、服のサイズは70~90cmが一般的です
自分で動き回るようになるので、通気性や吸湿性に優れた素材を選ぶと良いですよ
2歳~3歳ごろ: 身長80~95cm、体重11~14kgくらいが目安で、服のサイズは80~100cmが一般的です
自分で着替える練習を始める子もいるので、ニットやジャージのような伸縮性のある素材だと着脱しやすいです
3歳~4歳ごろ: 身長90~105cm、体重13~16kgくらいが目安で、服のサイズは90~110cmが一般的です
この頃になると、服のデザインや色に好みが出てくる子もいるので、一緒に選んであげると喜ばれますよ
4歳~5歳ごろ: 身長100~110cm、体重15~18kgくらいが目安で、服のサイズは100~110cmが一般的です
走り回ることが増えるので、裾や袖が引っかからないような服を選んであげましょう
5歳~6歳ごろ: 身長105~115cm、体重17~21kgくらいが目安で、服のサイズは100~120cmが一般的です
活発に動く時期なので、動きやすいカジュアルな服装がおすすめです
小学校入学を控える時期でもありますね
見ての通り、あくまで目安なので、お子さんの成長スピードや体型に合わせて、ぴったりなものを選んであげてくださいね
ブランドによってもサイズ感が結構違うことがあるので、実物を見たり、身幅などの詳細サイズをチェックしたりするのが賢明です
70サイズは何か月?いつからいつまで着られるの?
さて、皆さんが特に気になるであろう「70サイズ」について、掘り下げていきましょう
一般的に、70サイズは生後5ヶ月頃から1歳頃まで着られることが多いとされています
でも、ここがベビー服選びの面白いところでもあり、難しいところでもあるんですが、本当に個人差が大きいんです
ある先輩ママの話では、生まれたときから大きめベビーだったので、生後4ヶ月頃にはもう70サイズがサイズアウトしてしまった、という方もいました
逆に、小さめに生まれたお子さんや、成長が緩やかなお子さんの場合は、1歳半を過ぎてもまだ70サイズの服を着ているという話も聞きます
私が見てきた中でも、生後2ヶ月半くらいで成長曲線の中央より少し上のお子さんで、夏の9月頃まで70サイズを着ていた、というケースがありました
そのお子さんは8ヶ月くらいになる計算なので、結構長く着られた方ですよね
一方で、生後3ヶ月頃から70サイズを着始めて、1歳手前にはもうサイズアウトした、というお子さんもいます
これは、そのお子さんがその後ぐんぐん身長が伸びたからなんです
「70サイズは着られる期間が短いから、最低限の枚数でいいよ」というアドバイスを聞くこともあると思います
これは一理あります
赤ちゃんはあっという間に大きくなるので、確かに「え、もう着られないの!?」と驚くことは少なくありません
だからこそ、出産前にあれこれ揃えすぎず、まずは50~60サイズの新生児用を数枚準備しておいて、生まれてからの赤ちゃんの成長に合わせて買い足していくのがおすすめです
でも、個人的な意見としては、たとえ着られる期間が短くても、その時期ならではのぴったりサイズのお洋服を着せてあげるのは、本当に可愛いものなんですよ
その時期にしか見られない、特別な姿ですからね
私も、可愛いデザインの服を見つけると、「これ、絶対着せたい!」って衝動に駆られてしまいます(笑)
もし気に入ったデザインの70サイズが見つかったら、数枚は持っておいて、その瞬間を楽しむのも素敵な思い出になりますよ
特に、春や夏生まれのお子さんなら、70サイズの半袖ロンパースなどは、家で過ごすことが多い時期に大活躍してくれるはずです
ちなみに、もし少し大きめを選びたいなら、80サイズも選択肢に入ってきます
少しブカブカでも、袖をまくったりすれば問題ないという先輩ママの声も多いです 80サイズになると、デザインの種類もぐっと増える傾向がありますし、うまくいけば次のシーズンも着られる可能性があるので、コストパフォーマンスも良いかもしれませんね
ただ、大きすぎる服は赤ちゃんの動きを妨げてしまうこともあるので、要注意です
特に、手足をバタバタ動かす時期に服が大きすぎると、動きにくくて成長の妨げになってしまう可能性もあるので、その点はバランスを見てあげてください
まとめ
結論として、70サイズをいつからいつまで着られるかは、本当に赤ちゃんによって様々です
でも、だからこそ、その子に合った最適な一枚を見つけることが、何より大切なんです
「失敗した!」と落ち込むことはありません
赤ちゃん服選びは、子どもの成長を見守る楽しいイベントの一つですから
今回の記事が、皆さんの赤ちゃん服選びのヒントになれば嬉しいです
元気な赤ちゃんとの素敵な日々を応援しています!